芦川いづみの今。藤竜也との結婚を名優が後押し&息子について。性格は?

日活のトップ女優として大活躍だった芦川(あしかわ)いづみさん。
可愛いだけでなく品を感じさせる芦川いづみさんには世の男性が虜となっていました。

芦川いづみの今

1952年に松竹音楽舞踊学校に入学した芦川いづみさん。
入学当時、芦川いづみさんは16歳。

年齢から分かるように松竹音楽舞踊学校に入学前は別の高校に通っていました。
その高校が神奈川県でも有数の名門校である法政大学潤光女子高校。


容姿端麗で頭脳明晰な芦川いづみさん。
「才色兼備」とは芦川いづみさんのためにある言葉なのかもしれません。

淡路恵子さんや草笛光子さんなど多くの著名人を輩出した松竹音楽舞踊学校。
集まるのはダイヤの原石と呼べる生徒ばかり。

そんな中でも目立つ存在だった芦川いづみさん。
1953年に出演したファッションショーで当時、松竹の映画監督だった川島雄三さんの目に留まると映画「東京マダムと大阪夫人」でデビュー。

それから2年後の1955年に川島雄三さんは日活へ移籍。
川島雄三さんから推薦を受けた芦川いづみさんも松竹歌劇団を退団し日活入り。

日活入社後、多くの作品に出演した芦川いづみさん。
瞬く間に日活を代表する女優の1人としてその名を知られるようになりました。

その人気を不動のものとしたのが1956年の映画「乳母車」。
この作品で石原裕次郎さんと初共演を果たした芦川いづみさん。
長きにわたって石原裕次郎さんの相手役を務め、日活トップ女優の地位を確固たるものとしました。

そんな芦川いづみさんは1968年に俳優の藤竜也さんと結婚し芸能界を引退。
トップ女優の結婚と引退は当時、大きな話題となりました。

結婚後はスッパリと芸能界から身を引いた芦川いづみさん。
その後も芸能界に復帰することはありません。

唯一姿を見せたのが2007年に「俳優倶楽部」と「旧友会」の合同パーティーでのこと。
芦川いづみさんが公の場に姿を現した事は大きく報じられました。

ここ数年の芸能界では結婚、出産を機に「ママタレ」として活動するタレントが少なくありません。
それだけに綺麗に身を引いた芦川いづみさんは素晴らしいと思わずにはいられません。

芦川いづみと藤竜也が結婚できたのはあの名優

1968年に俳優の藤竜也さんと結婚し芸能界を引退した芦川いづみさん。

当時、日活の大スターだった芦川いづみさん。
ですが藤竜也さんはまだまだ駆け出しの俳優という存在でした。

今でいう格差婚だった藤竜也さんと芦川いづみさん。
そのため二人の所属会社でもあった日活は二人の結婚を反対していたそうです。

会社に反対された状態で結婚するのは至難の事。
下手をすればそのまま芸能界から干されてしまう危険すらあります。

そんな芦川いづみさんと藤竜也さんが結婚できるように尽力してくれたのが石原裕次郎さん。
石原裕次郎さんは二人の結婚を認めるように会社に口利きしてくれたそうです。

また、石原裕次郎さんはお金がなかった藤竜也さんのためにタキシードを用意してくれたんだとか。

後輩の結婚のためにここまでしてくれる人は決して多くはありません。
石原裕次郎さんが今もなお、多くの人達に慕われている理由が分かりますね。

藤竜也さんが「石原裕次郎さんがいなければ結婚できなかった」と語るのも納得です。

石原裕次郎さんのおかげで芦川いづみさんと結婚する事が出来た藤竜也さん。
結婚から8年後の1976年に出演した映画「愛のコリーダ」で俳優としての知名度が向上。

その後も多くの映画やドラマ、CMに出演し日本を代表する名優となりました。

自分と結婚した事で芦川いづみさんが悪く言われないように、と常に思っていた藤竜也さん。
きっと藤竜也さんのそんな真面目な所に芦川いづみさんは惹かれたのでしょうね。

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芦川いづみには息子がいるの?

1968年に結婚した芦川いづみさんと藤竜也さん。
その後、二人の間には息子が一人誕生しているようです。

息子について積極的に語る事はない藤竜也さん。
ですが息子の話題がNGという事ではなく聞かれたら答える、というスタンス。


とはいえ藤竜也さんは息子が特定されるような情報を明かす事はありません。
そのため名前は疎か生年月日も非公表となっています。

父が藤竜也さんで母が芦川いづみさんとなると息子も芸能界に興味を持ちそうなもの。
ですが息子は芸能界には進まずに一般人のようです。

芦川いづみさんが結婚した時期を考えると2023年時点で息子は40〜50代でしょうか。
きっと結婚して子供がいるかもしれません。

孫にとって藤竜也さんと芦川いづみさんは自慢の祖父母のはず。
学校で友達に自慢している姿が目に浮かびますね。

芦川いづみは俳優の妻に相応しい性格?

「こうと決めたら譲らない」性格の芦川いづみさん。
進学高を退学して松竹音楽舞踊学校へ入学したり無名の俳優と結婚したり。

芦川いづみさんの行動に振り回された人は少なくない事でしょう。

ただ、芦川いづみさんには日活トップ女優という地位を捨て家庭に入る決断をするなど自分よりも他人を優先する一面も。

多くの人が望んでも手に入れられないトップ女優の座。
その座を芦川いづみさんのようにあっさり捨てられる人がどれだけいる事でしょう。

芦川いづみさんのこの決断は藤竜也さんにとって少なからずプレッシャーになっていたはず。
ですが芦川いづみさんに恥をかかせる訳にはいかないと奮起するきっかけにもなった事でしょう。


夫の才能を後押しするために地位も名誉も捨てた芦川いづみさん。
これほど俳優の妻に相応しい性格の持ち主はいないと言っても過言ではないかもしれません。

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