熊谷真実の旦那と結婚歴。元旦那はつかこうへい。二度の離婚理由とは

2012年に18歳年下の書道家と結婚して話題を呼んだ熊谷真実(くまがいまみ)さん。

テレビ番組に夫婦そろって出演したり、ブログやSNSで仲むつまじい姿を投稿するなど円満にみえた結婚生活でしたが、2021年3月に離婚のニュースが飛び込んできました。

その後、再婚した旦那さんとは、どんな方なのでしょうか。

また熊谷さんの結婚歴、元旦那さんのつかこうへいさんについてまとめました。

それぞれの離婚理由についても見ていきます。

熊谷真実のプロフィール

本名:熊谷真実

生年月日:1960年(昭和35年)3月10日

身長:160cm

出身地:福岡県

最終学歴:日本女子体育短期大学舞踏科 中退

所属事務所:アワーソングクリエイティブ

熊谷真実の現在の旦那

熊谷真実さんは2024年4月、3回目の結婚を公表しました。

この発表は多くの人々の注目を集め、熊谷さんの新たな人生の章の始まりを告げるものとなりました。

ここでは、熊谷さんの現在の旦那さんについて、わかっている情報をまとめてみましょう。

熊谷真実の旦那の素顔

熊谷さんの現在の旦那さんは、8歳年下の一般男性であることが明らかになっています。


この方は、静岡県浜松市に在住しており、キッチン関係の会社を経営しているとのことです。

具体的な名前や顔写真などは公表されていませんが、熊谷さんは「穏やかな方」と表現しています。

しかし、穏やかな外見とは裏腹に、実は冒険心旺盛な一面を持っているようです。

例えば、一人でインドを放浪したり、バイクで日本一周をしたりした経験があるそうです。

さらに、与那国島ではドラム缶の中で寝泊まりしたこともあるとか。

このような意外な一面が、熊谷さんの心を惹きつけた要因の一つだったのではないかと考えられます。

熊谷さんは、旦那さんの見た目と行動のギャップに魅力を感じ、「もっと彼のことを知りたい」と思うようになったそうです。

このような経緯から、二人の交際がスタートしたと言われています。


熊谷さんと旦那さんの出会いは、名古屋に住む弁護士夫妻の紹介によるものでした。

最初は4人で食事をする程度の付き合いだったようですが、次第に親密になっていったようです。

興味深いのは、熊谷さんが当初、旦那さんを恋愛対象として意識していなかったという点です。

むしろ、良い友人の一人として接していたそうです。

しかし、何度か会ううちに、旦那さんの誠実な人柄に安心感を覚えるようになったとのことです。

熊谷さんは、旦那さんとの結婚に迷いはなかったと語っています。

これは、旦那さんの人柄や価値観が、熊谷さんの求めていたものと合致していたからではないかと推測されます。

特に、旦那さんの結婚観が熊谷さんの心に響いたようです。


旦那さんは、「結婚は一生をかけて相手を思うもの」という考えを持っているそうです。

また、「お互い助け合い、成長しながら共に生きていくのが結婚だ」という価値観を持っているとのことです。

このような考え方は、熊谷さんの過去の経験を踏まえると、非常に心強く感じられたのではないでしょうか。

熊谷さんは以前、「1年ごとに婚姻関係を更新する」という契約結婚のスタイルを取っていました。

しかし、現在の旦那さんはそうした考え方とは真逆の価値観を持っているそうです。

旦那さんは、1年ごとの契約結婚という考え方には賛同できず、むしろ「それなら結婚しないほうがいい」と考えているとのことです。

このような旦那さんの考え方が、熊谷さんに安心感と信頼感を与えたのではないかと思われます。

現在の夫婦生活では、自然体でいることを心がけているそうです。


熊谷さんによると、旦那さんはしばらくの間、「なぜ自分が熊谷真実といるのだろう」という違和感を感じていたそうです。

しかし、時間が経つにつれて、そうした違和感も徐々に解消されていったようです。

熊谷さんは、旦那さんのことを「写真が上手な人」とも評しています。

日常生活の中で、食事中や寝ている時など、様々な場面で熊谷さんの写真を撮影してくれるそうです。

このような旦那さんの行動が、熊谷さんに新たな自分の魅力を発見させるきっかけになったとのことです。

さらに、熊谷さんが水着グラビアに挑戦した際も、旦那さんは大きな支えとなったようです。

インスタグラムに水着写真を投稿することを後押ししてくれたのも、グラビアのオファーを最も喜んでくれたのも旦那さんだったそうです。

このように、旦那さんは熊谷さんの新たな挑戦を積極的に応援する姿勢を持っているようです。


こうした旦那さんの態度が、熊谷さんに安心感と自信を与えているのではないかと考えられます。

熊谷さんと旦那さんの関係は、互いを尊重し合い、支え合う良好なものであるように見受けられます。

二人の年の差は8歳ですが、それを感じさせない関係性を築いているようです。

熊谷さんは、この結婚を通じて新たな人生の喜びを見出しているように思われます。

旦那さんの存在が、熊谷さんの人生にポジティブな影響を与えていることは間違いないでしょう。

今後も、二人の関係がさらに深まり、互いに成長し合える素晴らしい夫婦になることが期待されます。

熊谷真実の結婚歴

熊谷真実さんは、芸能界でも特異な結婚歴を持つ女優として知られています。

これまでに3回の結婚を経験し、それぞれの結婚生活を通じて様々な経験を積んできました。

ここでは、熊谷さんのこれまでの結婚遍歴について簡単にまとめてみましょう。

熊谷真実の3度の結婚

熊谷さんの最初の結婚は、劇作家のつかこうへいさんとのものでした。

この結婚は熊谷さんが20代前半の頃に行われ、当時大きな話題となりました。


しかし、この結婚生活は長くは続かず、数年後に離婚しています。

2度目の結婚は、熊谷さんが30代半ばの頃に行われました。

相手は一般男性で、この結婚では前述した「更新制結婚」という珍しいスタイルを採用しました。

「更新制結婚」とは、1年ごとに婚姻関係を更新するという契約結婚の一種です。

このユニークな結婚スタイルは、当時メディアでも大きく取り上げられ、話題を呼びました。

熊谷さんは、この結婚スタイルについて「お互いの関係を大切にするため」と説明していました。

毎年、結婚を続けるかどうかを話し合うことで、関係性を見直す機会を設けていたようです。

しかし、この2度目の結婚も約10年で終わりを迎えることとなりました。


離婚の詳細な理由は明らかにされていませんが、互いの価値観の違いが原因だったのではないかと推測されています。

3度目の結婚は、熊谷さんが50代に入ってから行われました。

相手は8歳年下の一般男性で、静岡県浜松市在住の会社経営者です。

この結婚では、以前の「更新制結婚」とは異なり、通常の婚姻形態を選択しています。

熊谷さんは、3度目の結婚について「人生経験を重ねて、結婚に対する考え方が変わった」と語っています。

年齢を重ねるにつれて、安定した関係性を求めるようになったのかもしれません。

現在の夫との関係は良好で、互いを尊重し合いながら生活しているようです。

熊谷さんの結婚歴を振り返ると、それぞれの時期に応じた選択をしてきたことがわかります。


20代での結婚、30代での「更新制結婚」、そして50代での通常の結婚と、年齢とともに結婚に対する考え方が変化してきたことが見て取れます。

この変化は、熊谷さん自身の成長や価値観の変化を反映しているのではないかと考えられます。

熊谷さんの結婚歴は、一般的な結婚観とは異なる部分もありますが、それぞれの時期に自分なりの幸せを追求してきた軌跡とも言えるでしょう。

特に2度目の結婚で採用した「更新制結婚」は、従来の結婚観に一石を投じるものでした。

この斬新な試みは、結婚制度のあり方について社会に問いかけるきっかけにもなりました。

しかし、最終的には通常の結婚形態を選択したことから、熊谷さんの中で結婚に対する考え方が変化したことがうかがえます。

熊谷さんの結婚歴は、人生における様々な選択肢の存在を示唆しているとも言えるでしょう。


結婚のあり方は一つではなく、それぞれの価値観や状況に応じて選択できるということを示しています。

また、熊谷さんの経験は、年齢を重ねるごとに人生の優先順位が変化することも示唆しています。

若い頃は斬新な試みに挑戦し、年を重ねるにつれて安定を求めるようになるという変化は、多くの人にとって共感できるものかもしれません。

熊谷さんの結婚歴は、彼女自身の人生哲学の変遷を表しているとも言えるでしょう。

それぞれの時期に最適だと考えた選択をし、その経験を通じて成長してきたことがうかがえます。

このような熊谷さんの姿勢は、人生における柔軟性と適応力の重要性を示唆しているように思われます。

結婚に対する考え方や形態は、時代とともに変化していくものかもしれません。


熊谷さんの経験は、そうした変化に対して柔軟に対応することの大切さを教えてくれているのではないでしょうか。

最終的に、熊谷さんが選択した通常の結婚形態は、彼女にとっての理想の形なのかもしれません。

これまでの経験を経て、最も自分に合った形を見つけ出したと言えるでしょう。

熊谷さんの結婚歴は、一人の女性の人生における試行錯誤と成長の過程を表しているように思われます。

それは同時に、結婚という制度に対する社会の見方の変化も反映しているのかもしれません。

元旦那はつかこうへい

熊谷真実さんの初婚の夫であり、劇作家・演出家のつかこうへいさん。

70年代から80年代にかけて「つかブーム」を巻き起こし、現代演劇に多大な影響を与えました。

熊谷真実さんの芸能界入りは、つかこうへい演出の1978年のロックオペラ『サロメ』です。


それまで恋愛経験がなかった18歳の熊谷さんは、オーディションで初めて会ったつかさんに一目惚れ。

舞台が千秋楽を迎え、これで会えなくなってしまうと思った熊谷さんは居ても立ってもいられず、関係者に電話番号を教えてもらい、「デートしてくれませんか」と告白。

つかこうへいさんは熊谷さんの一途な思いに打たれたのかもしれません。

二人は交際をはじめ、つきあいはやがて家族ぐるみになっていきました。

つかさんの父親が危篤におちいった際、熊谷さんは多忙な撮影のスケジュールをぬって福岡へ。

意識不明の父親に、つかさんは「俺の嫁さんになる人だ」と語りかけたといいます。


それから半年後の1980年3月に二人は入籍。

しかし、わずか1年10か月のスピード離婚を迎えます。

熊谷真実、二度の離婚理由は?

これまでに二度の離婚を経験している熊谷さん。

なぜ離婚という決断に至ってしまったのでしょうか。

つかこうへいとの離婚

まずは最初の結婚の離婚理由からみていきましょう。

1982年1月29日、つかこうへいさんは離婚届を提出した直後に有名な離婚会見を開いています。

熊谷真実さんは前年の3月に家を出ており、実質的な結婚生活は1年だったことが明かされますが、会場から驚きの声はあがらず。

じつはその10日前、小説『蒲田行進曲』で直木賞を受賞していたつかさん。

その際に「奥様はどのようにおっしゃっていましたか」と会見で質問され、「喜んでくれましたよ」と答えたものの、その顔がこわばっており、夫婦関係に何かあったと誰もが直感したとのこと。

離婚会見では、ささいなケンカがきっかけで別居に至ったことや、自分に亭主関白なところがあったことなどを原因として挙げました。

一方、熊谷さんを直撃しても「わからない」を繰り返すばかり。

いまだに破局の理由がはっきりしない離婚として知られていますが、印象的だったのは、つかさんの熊谷さんに対する怒りの感情がありありとみてとれたこと。

これからも友人として会うかと問われると、「会いたくないね」と絶縁宣言ともとれる言葉を残しています。

会社経営者との離婚

経営者の一般男性との結婚生活は9年で終わり、2021年3月25日に離婚。


熊谷さんは離婚理由について、将来的なビジョンの相違であり、お互いにとって前向きな離婚とコメント。

かたや元旦那さんは、自分のわがままからの結果であり、夢を妻に理解してもらったと報告。

この言葉から推測するかぎり、どうやら離婚を望んだのは元旦那さんのように思えます。

夫の新たな夢のために離婚であり、前向きな離婚ということで、少なくとも表向きは円満離婚のイメージがありますね。

ですが、じつは年齢差が関係しているのではという声も。

離婚時、熊谷さんは61歳、元旦那さんは男盛りの43歳。

結婚した時はさほど意識していなかった年の差を切実に感じる年齢になったのかもしれません。

結婚当初から老後を不安に思い、「心配でたまらない、捨てられないようにかんばらなきゃ」と言っていたという熊谷さん。

やはり女性が年上の場合はむずかしいのでしょうか。

年齢差がある夫婦は同じ将来のビジョンを描きにくく、1年ごとの話し合いも年々つらくなっていた可能性も。

さらに夫が年下の場合、どうしても「妻が捨てられた」というイメージを抱かれがち。

それでも潔く、夫の将来を思って離婚したのは断腸の思いだったかもしれません。

仲むつまじい夫婦のイメージが強かっただけに、ネット上でも驚きの声が多くみられた熊谷真実さんの離婚。

アラカンであれば、おそらく自身の老いは意識していることでしょう。


たとえふだんは気にしていなくても、このような時に女心に大きなダメージをもたらすのが年齢のような気がします。

熊谷真実さんの目線がすでに未来へ向かっていることを祈りたいですね。

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コメント

  1. 年齢差とかじゃなくて、職人やアーティストの妻は真実さんには無理だったんですよ。

    家事や料理が好きで、夫の仕事もそっと見守ってくれる奥様だったら今もしあわせかも。
    女性問題もなく本当にまじめな中澤さん。
    中澤さんは普通の、本当に普通の方です。
    お金目当てでも在りません。

    今まで家に居なかった真実さんがコロナで家に居るようになり、
    今まで気にならなかった嫌な事が色々見えてしまった。それだけ。