久米明の息子は久米宏?家族について。番組引退と死去、死因は心不全

俳優業に加え、声優やナレーターとして活躍した久米明(くめ あきら)さん。

2019年時点で、世界最高齢の現役声優でした。

ネット上には、明さんの息子は久米宏さんという情報があるため、今回は真相を確認してみましょう。

また家族情報を見ていきつつ、ナレーションを担当していた番組からの引退、死去した際の詳細に迫ります。

久米明のプロフィール

本名:久米明

生年月日:1924年2月8日

死没:2020年4月23日

身長:170cm

出身地:東京都

最終学歴:東京商科大学(現在の一橋大学)

久米明の息子は久米宏?

俳優として長年活躍した久米明さんと、フリーアナウンサーとして知られる久米宏さん。

二人の名字が同じことから、親子関係にあるのではないかという噂が長年囁かれてきました。

この噂の真相について、様々な情報を整理しながら探っていきましょう。

久米明の実際の息子と久米宏との関係

久米明さんと久米宏さんが親子関係にあるという噂は、実際のところ事実ではありません。


この噂が広まった背景には、二人の名字が同じ「久米」であることが大きく影響しています。

しかし、同じ名字というだけで親子関係を結びつけるのは早計であると言えるでしょう。

実際、久米明さんの息子は、ミュージシャンの久米大作さんであることが知られています。

久米大作さんは、かつて人気ゲーム会社スクエア(現スクエア・エニックス)に所属していた編曲家として有名です。

一方、久米宏さんの父親は久米明さんではなく、別の方であることが確認されています。

では、なぜこのような噂が広まったのでしょうか。

その理由の一つとして、久米宏さんが自身のラジオ番組で久米明さんのことを「お父さん」と呼んでいたことが挙げられます。


これは、久米宏さんが久米明さんに対して抱いていた尊敬の念を表現したものだと考えられます。

しかし、この呼び方が誤解を招き、二人が実際の親子関係にあるという噂につながったようです。

また、久米宏さんが久米明さんをゲストに迎えた際の和やかな雰囲気も、この噂を後押しした要因の一つかもしれません。

二人の間に見られた親密な関係性が、視聴者や聴取者に親子のような印象を与えたのではないでしょうか。

さらに、芸能界では同じ名字の人物が親族関係にあることも珍しくないため、そのような先入観も噂の広がりに一役買ったと考えられます。

しかし、実際には久米明さんと久米宏さんは血縁関係にはありません。

久米明さんの実際の家族関係を見てみると、息子の久米大作さんは有名なミュージシャンであり、その妻である久保田早紀さん(久米小百合さん)はシンガーソングライターとして知られています。


特に久保田早紀さんは、ヒット曲「異邦人」で一世を風靡した実力派アーティストです。

このように、久米明さんの家族も芸能界で活躍しており、それぞれが独自の才能を発揮しています。

一方、久米宏さんは、フリーアナウンサーとして長年にわたりテレビやラジオで活躍してきました。

その鋭い視点と独特の語り口は多くの視聴者から支持を得ており、ジャーナリストとしての側面も持ち合わせています。

このように、久米明さんと久米宏さんは、それぞれが異なる分野で活躍してきた実力者であり、偶然名字が同じだったということになります。

しかし、二人の間に見られた尊敬と親愛の情は、血縁関係を超えた深い絆を感じさせるものだったと言えるでしょう。

この噂は、芸能界における名字の一致と、二人の親密な関係性が生み出した興味深いエピソードの一つとして、長く語り継がれることになりそうです。

久米明の家族

明さんの実際の家族情報を見ていきましょう。

彼にはいずれも多方面で活躍する、3人の子供がいました。

1953年生まれの長男・久米秀作さんは、福祉研究の道に進みます。

日本体育大学大学院の体育学研究科を修了し、帝京平成大学の教授となりました。

また保育専門学校の介護福祉士養成科でも講師を務める立派な研究者です。

1957年生まれの次男は、キーボード奏者で作曲家の久米大作さん。


フュージョングループ「プリズム」に所属し、日本大学芸術学部在学中にアルバムをリリース。

その後「ザ・スクェア」をはじめ複数の団体に属したのち、作曲家・編曲家となりました。

1989年には、北野武監督の映画『その男、凶暴につき』の音楽を担当しています。

映画の他にも舞台、イベントなどで楽曲提供やプロデュースを担当する一流ミュージシャンです。

大作さんは1985年、『異邦人』で知られる歌手・久保田早紀さんと結婚。

彼は前年、久保田さんの『お友達』という曲の編曲を担当しており、仕事がきっかけで交際に発展したようです。

つまり彼女は、明さんにとって義理の娘にあたります。

結婚後は歌手業から引退し、本名「久米小百合」名義で、教会音楽家になりました。

かつて歌手として一世を風靡しましたが、今ではキリスト教徒としての活動に従事しています。

また明さんの長女・久米ナナ子さんは、舞台芸術家になりました。

玉川大学で芸術を学んだのち、「オンシアター自由劇場」の演技コースを修了。


演技ではなく舞台美術に関心が移ったため、イギリスへ渡ると本格的に美術を勉強しました。

「ロイヤル・カレッジ・オブ・アート」で造形制作研究に励み、ギャラリーで個展を開催。

以降はロンドンと東京を拠点に、装置や衣裳デザインも手がけつつ、舞台美術家として活動中です。

「朗読・舞踊・音楽」のコラボ公演を演出し、活動の幅を広げながら、大学で芸術を教えて表現教育にも尽力しています。

明さんの子供たちは、いずれも才能と知性を兼ね備えた文化人だったのです。

体調不良による番組引退

明さんは元々、「劇団欅」や「劇団昴」に所属する舞台俳優でした。

テレビや映画でも脇役を固めていましたが、独特の味わいある声を活かし、後年は声優業をメインに活動。

ハンフリー・ボガートやアレック・ギネスなど、海外スターの吹替でもおなじみですね。

筆者は1988年の映画『ニュー・シネマ・パラダイス』における、映写技師の吹替に感銘を受けました。

映写技師を演じるフィリップ・ノワレの口の動きに、明さんの声がぴたりと合っているのです。

実際の俳優の声質とはまったく違うものの、見る人に違和感を抱かせない、見事な吹替だった印象があります。

1995年からはNHK「鶴瓶の家族に乾杯」のナレーターを担当。

24年間務めたものの、体調不良によって、2019年3月放送分を最後に引退しました。


後任は三宅民夫アナウンサーが担当します。

引退後は都内の高齢者施設へ入所。

視聴者たちは彼の体調を心配したものの、自身は復帰に前向きだったといいます。

しかし復帰は叶わず、翌年に亡くなりました。

世界最高齢の声優として、最後までプロ意識を失わなかった、見事な一生だったといえますね。

久米明が死去、死因は心不全

明さんは2020年4月23日未明、都内の病院で96年の生涯を終えました。

死因は心不全だったため、睡眠中に自然な流れで息を引き取ったのでしょう。

昭和を知る世代にとって、吹替洋画やバラエティー番組で明さんの声が聞こえてくるのは、日常的な出来事だったはず。

「おなじみの声」を、二度と聞けないと考えれば、誰もが寂しさを感じるでしょう。


古き良き時代を体現するかのような、味わい深い声で知られた明さん。

彼の死は、一つの時代の終焉を象徴しているかのように感じられますね。

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