佐伯貴弘、現在(2023)は解説者。結婚と家族&トラッキー対決がおもしろい。年俸は1億円越え

佐伯 貴弘(さえき たかひろ)さんは記録よりも記憶に残るタイプの選手でした。

トラッキーとの対決や軽快なトーク力を生かした解説でも人気になっています。

今回は佐伯さんの現在や結婚の噂、年俸の額などについて迫って行きましょう。

佐伯貴弘のプロフィール

本名:佐伯 貴弘 (さえき たかひろ)

身長:186cm

血液型:AB型

出身地:大阪府大阪市

生年月日:1970年4月18日

所属球団:横浜ベイスターズ (1993~2010) / 中日ドラゴンズ (2011) ※選手歴

現在の佐伯貴弘は解説者として活動中

まずは2023年現在の佐伯貴弘さんについてリサーチして行きます。

2011年オフに中日ドラゴンズから戦力外通告を受けて自由契約になり、それから1年後に挑戦したトライアウトで声が掛からなかったことで2013年2月3日に現役を引退しました。


2014年にドラゴンズから要請を受けて二軍監督兼打撃コーチに就任し、翌年は二軍監督に専念する形でベイスターズ時代からの同僚だった谷繁元信監督を支えています。

ベイスターズからドラゴンズへ移籍した経緯は正反対とも言えるふたりですが、同い年ということもあってグラウンドだけでなくプライベートでも親しい関係でした。

2016年に一軍の守備コーチに昇格しましたが、8月9日に谷繁監督が最下位の責任を取らされる形で休養することになり、佐伯さんも同じく休養扱いになってシーズンオフに退団。

以後は神奈川県を中心に野球解説の仕事に取り組んでおり、2017年以降はTBSのCSチャンネルやテレビ神奈川、動画配信サービス「DAZN」の野球中継に登場をしています。

佐伯さんの解説は大袈裟であったり独特な言い回しに賛否が分かれているものの、長く在籍していたベイスターズファンからは好意を持って受け止められている様子でした。

ファンからするとベイスターズでも谷繁監督&佐伯コーチを見たいところですが、球団とは喧嘩別れになってしまったので現場復帰することは簡単ではないかもしれません。

しかし、直接ではなくても野球の普及など外野からサポートすることはできるので、持ち前の明るさや熱さを前面に押し出して球界全体を盛り上げて欲しいところです。

佐伯貴弘は結婚済みで娘もいた!

次は佐伯貴弘さんが結婚しているかどうかを見て行きましょう。

プロ野球選手であれば交際や入籍がニュースになりますが、佐伯さんはプライベートについて多くを語らないことから結婚しているかどうか分からない方も多かったそうです。

具体的な時期は分かりませんでしたが結婚しているのは間違いなく、2018年に放送された朝日放送テレビ「探偵ナイトスクープ」に娘の珠巴咲(たばさ)さんが登場していました。

少し変わった”珠巴咲”という名前ですが、1960年代に人気を博したドラマ「奥さまは魔女」のタバサ・スティーブンスが由来になったという噂もありますが定かではありません。

また、珠巴咲さんの年齢から逆算すると結婚した時期が1990年代と推測することができます。

ちなみに、珠巴咲さんのフェイスブックには「大阪市出身」との記述があったので、佐伯さんは家族を出身地である大阪に置いて単身赴任状態だったのかもしれません。

奥さんは幼なじみという噂もありましたが、詳しい個人情報は明らかになっていませんでした。

佐伯貴弘とトラッキーの対決が熱い

ここでは佐伯貴弘さんとトラッキーのバトルを見て行きます。

トラッキーは阪神タイガースの公式マスコットとして高い人気を誇り、その知名度や好感度の高さもあって「阪神タイガース営業部 グッズ販促部長」という肩書を持っていました。

タイガースが横浜スタジアムに遠征した時にトラッキーも来場し、いつも通りのヤンチャぶりで暴れていたのを見た佐伯さんが絡みに行ってバトルが始まったそうです。


佐伯さんがトラッキーに対してプロレス技のジャイアントスイングを見舞っており、その激しいバトルに両チームの観客も大きな声援を送っていました。

ふたりの掛け合いは即興なのか打ち合わせがあったのかは分かりませんが、試合以外の時間でもファンを楽しませるという考え方は一致していたのでしょうね。

のちに佐伯さんのターゲットはトラッキーからベイスターズの「ブラックホッシー」に移りましたが、一部ではトラッキーの中の人が退職して横浜に来たと噂されていました。

実際にブラックホッシーの中の人がトラッキーと同じかどうか定かではありませんが、佐伯さんとマスコットのサービス精神が並外れたものであるのは間違いないでしょう。

佐伯貴弘は1億円プレーヤーだった

最後に佐伯貴弘さんの年俸について押さえておきましょう。

野球界では年俸が1億円を超えると「1流プレーヤー」と認められます。

横浜ベイスターズの中軸を支えた佐伯さんも1億を超える金額を受け取っており、キャリアハイとなる2005年(146試合出場・打率.272・本塁打19・打点88)は1億4,000万円で契約を更改。

入団した時の年俸が720万円と言われているので、最高額だと約20倍の年俸になっていました。

他にも2001~2年、2004年と2007年も1億円越えで契約を更改しているので、19年のプロ野球人生の中で5回(年)ほど年俸が1億円を超えていたということになります。

念のために説明しておきますと、多くのプロ選手は1年間の成績によって翌年の年俸が決まる仕組みになっているので、一覧にすると成績と年俸にギャップを感じるかもしれません。

ですので、その点を踏まえて分かりやすい表記にすると以下の通りになります。


※2005年 146試合・打率.272・本塁打19・打点88 (年俸は1億3,000万から1億4,000万へ増額)

少し話が脱線してしまいましたが、佐伯さんは明るいキャラクター性だけでなくプロのアスリートとして19年間で約12億8,000万円という大変な評価を受けた名選手でした。

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