「安田道代」名義で映画『風と樹と空と』に出演以来、多くの映画で活躍した大楠道代(おおくす みちよ)さん。
私生活については、旦那さんが企業の創業者という情報があるため確認しましょう。
また現在の様子、自宅で新井浩文さんと同居しているという噂も確認。
併せて「かわいい」と評判の若い頃の画像を紹介します。
大楠道代のプロフィール
本名:大楠道代
生年月日:1946年2月27日
身長:160cm
出身地:中華民国天津市
最終学歴:武庫川学院短期大学国文科中退
大楠道代の旦那は大楠祐二
まずは大楠さんの旦那さんについて見ていきましょう。
大楠道代 pic.twitter.com/4n4H3pFcZK
— 毒楽 (@2ndbEaHKk5BKCc9) September 20, 2021
大楠さんの夫は大楠祐二さんです。
1970年にアパレルブランド「ビギ」の創業者として、アパレルメーカーの高級ブランド「DCブランド」のブームをけん引しました。
日大芸術学部写真学科に在学中からビジネスの才能を活かし、同級生に仕事を斡旋。
「ビギ」でもスキルを活かし経営戦略を立て、資金を調達するなど、裏方として会社の運営を担っていたそうです。
カリスマ的な写真家・篠山紀信さんも、祐二さんから仕事を斡旋してもらっていた1人。
事業を拡大させるスキルが若い頃から備わっていた祐二さんに、篠山さんも感心しきりだったとのことです。
実際にビギグループの全盛期には、長者番付に名前が載ったほどのビジネスの天才でした。
しかしDCブランドブームが下火になると、ビギの業績が落ち、2018年に三井物産によって全株式を取得されてしまうのです。
現在の祐二さんは、ビギホールディングスで名誉顧問を務め、今なおアパレル業界の重鎮として活動を続けています。
成功者ではあっても、必ず大きな挫折や苦労を味わうものです。
祐二さんは偉大な創業者の例にもれず、逆境にめげず努力を続けられる人のようですね。
大楠さんと祐二さんは1976年に結婚しました。
馴れ初めは不明ですが、仕事で使う衣裳の相談で知り合った可能性もありますね。
夫婦仲は非常に良く、2023年現在も円満に暮らしているとのこと。
深い愛情で結ばれながら、苦楽を共にしてきたことがうかがえます。
大楠道代は現在も女優で、夫婦円満に生活している様子
大楠さんは2023年に77歳となり、祐二さんは81歳を迎えます。
私生活では夫婦で散歩や買い物に出かけるなど、今なお円満に暮らしている様子です。
女優業も続けており、2020年には石橋蓮司さんの主演映画『一度も撃ってません』に出演しています。
昨夜は『一度も撃ってません』。昭和の北方謙三的和風ハードボイルドのパロディー。ただし、おちょくりかたが半端ない。石橋蓮司から大楠道代、岸部一徳、桃井かおりへと続くオープニングクレジットに度肝を抜かれたw 東京の夜景など、夜のシーンがよくできていて、私は大いに楽しみました。#十三映画 pic.twitter.com/2Uy6Rq41kr
— 十三乗換 (@jusotransfer) September 15, 2021
若い頃よりは出演作が減っているものの、80代を目前に控えてもなお、見事に仕事と私生活を両立させていました。
ファンたちのためにも、末永く健康に活動し続けて欲しいですね。
大楠道代は自宅で新井浩文と同居?
ネット上では大楠さんが、自宅で元俳優の新井浩文さんと同居しているという噂が流れていました。
2019年2月1日、新井さんは強制性交の罪で逮捕されました。
ネット上では、保釈後に彼が長野県軽井沢の豪邸で過ごしていたという噂が生じます。
豪邸の持ち主が大楠さんであるとされ、噂につながったようです。
新井さんは下積み時代、大楠さんの付き人として、非常にお世話になっていたといいます。
確かに、大楠さんが元付き人のために手を差し伸べた可能性は高いですね。
ただ大楠家がどこにあるのか、正確な場所はわかりません。
軽井沢の豪邸が持ち家だとしても、本宅ではなく別荘の可能性もあり、同居していたわけではないかもしれませんね。
真相は不明ですが、少なくとも大楠さんは元付き人の逮捕に、胸を痛めていたに違いありません。
大楠道代のかわいい若い頃画像
美貌と風格を兼ね備えたベテラン女優の大楠さんですが、若い頃は非常にかわいかったと評判です。
若い頃の大楠道代は沢口靖子に一瞬だけ似てる pic.twitter.com/rTXftH9TiE
— てにをは (@solagon) November 1, 2020
『女左膳 濡れ燕片手斬り』観ました。
内容はともかく大楠道代さんかわいい。アイドル映画です。池広一夫の『おんな極悪帖』も観たい。 pic.twitter.com/y1BSHktZ34— そうこう箒 (@soukouhouki) March 1, 2015
大楠道代の若い頃って初めて見た。可愛い。声も可愛い。
— ららら☆888 (@sue_lalala) September 12, 2020
1964年にスカウトされ、映画『風と樹と空と』でデビュー。
翌年に知人経由で紹介された勝新太郎さんに気に入ってもらい、大映に入社しました。
映画『処女が見た』では勝さんの兄・若山富三郎さんと共演を果たします。
若山さんとは恋仲となり、結果的に若山さんの離婚の原因になったとされてきました。
硬派の男優を魅了するほど、気品漂う魅力的な女性だったことがうかがえます。
1967年には映画『痴人の愛』でヒロインを演じ、清純派から演技派女優に転身しました。
2/27 大楠道代(おおくす みちよ)さん、誕生日おめでとうございます。『痴人の愛』『ツィゴイネルワイゼン』に出演。色気のある女優さん。 pic.twitter.com/xXp4mGiEoc
— 川蝉☆奇蹟の月 (@kawasemi_11) February 26, 2020
エログロ系の時代劇「秘録おんな」シリーズなどで主演を務めます。
さらに勝さんの「兵隊やくざ」シリーズでは、彼の相手役に抜擢されました。
公私問わず多くの男性から注目されるほどの、かわいらしさと美しさ。
また単に外見が魅力的なだけでなく、確かな演技力も大御所たちから認められた要因だったのでしょう。
巨匠・鈴木清順監督にも好まれ、『ツィゴイネルワイゼン』や『陽炎座』などで忘れ難い名演を残しています。
鈴木清順の魔術炸裂、「陽炎座」舞台崩壊の場面。大楠道代のホオズキ!この世ではないどこかへと行く松田優作の壮絶な姿にこちらも連れて行かれそうです。久々に見返したけど、やっぱり素晴らしい🤩 pic.twitter.com/1rV4fRgkJ0
— ちゅう (@1004Jet) March 28, 2021
「陽炎座」、「ツィゴイネルワイゼン」は主演女優の大楠道代が長年蒐集してきたアンティーク着物をとっかえひっかえ着てくるので(おそらく)低予算映画なのに絢爛豪華で眼福の極み。アマリリス模様のとか、日本のアールデコなのだ。 pic.twitter.com/5YLcRvXvnI
— Hayashi Yukiko 林由紀子 (@PsycheYukiko) February 27, 2015
若山さんと不倫に至ったことや、新井さんをかくまったことで批判もされてきた大楠さん。
それでも褪せない彼女の魅力を、ぜひ往年の映画で味わってみてはいかがでしょうか。
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