遠藤利明の娘は劇団員から秘書に?息子は山形県議会議員。大学のラグビー経験と経歴

遠藤 利明(えんどう としあき)さんは自民党の中でも地味で一般的な知名度は低いですが、ラガーマンだった経験もあってかスポーツ行政に大きな影響力を持っているそうです。

今回は遠藤さんの娘や息子、政治家としての経歴などをチェックしていきましょう。

遠藤利明のプロフィール

本名:遠藤 利明 (えんどう としあき)

出身地:山形県南村山郡 (現・上山市)

生年月日:1950年1月17日

最終学歴:中央大学(法学部)卒業

主な役職:東京オリンピック・パラリンピック担当大臣 / 自民党・選挙対策委員長

遠藤利明の娘は元・劇団員で現在は父の秘書?

遠藤利明さんは1985年5月14日に第一子で長女の友香理(ゆかり)さんを授かっており、学歴も早稲田大学(第一文学部)を卒業したという才女と言われていました。

在学中に演劇集団を仲間と一緒に立ち上げるなど俳優業に強い関心を持ち、大学卒業後はステージユニット「LIPS*S (リップス)」に所属していたそうです。


大手ではなかったことから目立った演劇活動は確認できませんでしたが、劇団員としてのブログ更新も2013年12月2日を最後に途絶えているので退団をしたのかもしれません。

その後の友香理さんがどうなったのか気になったので調査を進めると、衆議院第一議員会館内事務所に勤務している同姓同名の女性を発見することができました。

もちろん同姓同名の他人ということも考えられますが、フェイスブックで共感の意味を持つ「いいね!」に利明さんや息子の寛明さんの名前が見られるので本人の可能性が高いです。

フェイスブックに勤務先の事務所名は掲載されていなかったものの、本当に娘の友香理さんだとすれば父親の事務所で働いていると考えるのが自然でしょうね。

紹介した友香理さんの肩書や事務所での役職は分かりませんでしたが、早稲田大学を卒業したという学歴もあるので秘書をしている可能性が高いかもしれません。

もっとも、本人と確認ができている情報では無いので参考程度に留めて置いてください。

息子は山形県議会の議員として活動中

前の項目では遠藤利明さんの娘さんについて紹介しましたが、息子の寛明(ひろあき)さんも父や姉に負けず劣らず優秀で山形県議会議員になっていることが分かりました。

寛明さんは1986年11月21日に誕生し、日本大学を卒業後に慶應義塾大学大学院修士課程を修了。

その後はアメリカの戦略国際問題研究所(CSIS)やパナソニックに勤務し、父の秘書を経て2019年4月の山形県議会議員選挙(上山市選挙区)で現職を破って初当選をしています。


県議会では一期生ながら「農林水産常任委員会」の委員長に就任しており、現場を歩いて困っている人に寄り添う姿などがインスタグラムで発信されていました。

実は利明さんも同じく山形県議会議員(二期)を務めていたことを考えると、寛明さんが県議会の議席を受け継いだ(取り返した?)という出来事だったと言えます。

これから先のことは分かりませんが、利明さんが政界を引退した場合は寛明さんが後継者になって国政に挑戦する可能性が極めて高いでしょうね。

遠藤利明は大学でのラグビー経験が経歴に大きく関与した?

遠藤利明さんは高校時代に柔道、中央大学ではラグビーに打ち込んだというパワフルな青春時代を過ごしていますが、この経験が政治家の経歴に箔をつけたと言われています。

1993年の「第40回衆議院議員総選挙」で無所属として初当選し、自民党に復党(県議時代は自民党議員)してからはスポーツや教育を得意とする文教族として活動。

いわゆる”文教族のドン”して有名なのが元総理の森喜朗さんで、遠藤さんは同じラグビー経験者だったこともあって特に目をかけられていたそうです。

2006年9月26日発足の「第1次安倍内閣」では文部科学副大臣として入閣していますが、安倍晋三さんの後ろ盾だった当時の町村派は森さんが前オーナーとして権勢を振るっていました。

森さんが人事に関与したという客観的な情報は確認できていないものの、何らかの口添えや場の雰囲気を読み取って起用したという可能性は否定できないところです。

その後もスキー議員連盟の設立やスポーツ庁設置を検討するプロジェクトチームの座長として活躍し、2015年6月25日には東京オリンピック・パラリンピック担当大臣に就任。

2016年11月には東京五輪組織委員会の会長を務める森喜朗さんを支える会長代行(肩書は副会長)に就いており、相変わらずラグビーの強い絆で結ばれている様子が伺えました。


もちろんラクビー経験が経歴に大きく関与したという証拠はありませんが、絶大な権力を持っていた森さんと同じラガーマンだったことが出世に影響した可能性は高いでしょう。

もっとも、能力が同じ程度だったとすれば気心が知れた人を選ぶのは当然かもしれませんね。

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