神尾真由子の実家、父と祖父について。年収は?出身大学&使用楽器まとめ

チャイコフスキー国際コンクールでの優勝経験がある、世界的なヴァイオリニストの神尾真由子(かみお まゆこ)さん。

優秀なヴァイオリニストですから、実家の家族にも音楽家がいるのではないでしょうか。

父と母の情報、音楽の道に進むきっかけを作ってくれたという祖父の情報を確認しましょう。

併せて気になる年収、出身大学、使用楽器の情報も見ていきます。

神尾真由子のプロフィール

本名:神尾真由子

生年月日:1986年6月12日

身長:不明

出身地:大阪府豊中市

最終学歴:スイス国立チューリッヒ芸術大学

所属事務所:KAJIMOTO

神尾真由子の実家は一般的な家庭

神尾さんの実家に音楽家がいるか確認しましょう。

大阪府豊中市に生まれ、4歳からヴァイオリンを始めた神尾さん。

幼少期から小栗まち絵さん、工藤千博さんといったプロに師事し、小学校4年生で学生コンクールにて優勝しました。

さらに1997年に、有名指揮者のシャルル・デュトワさんおよびスーパーサウンド・オーケストラと共演。

わずか10歳でソリストデビューを果たしました。

幼くして目覚ましい活躍を見せられたのは、きっとかなりの英才教育を受けた結果ですね。

だとすれば、両親が教育熱心で厳格な性格だったとしても不思議ではありません。

しかし実際には、両親はごく普通の人たちだったようです。

神尾真由子の父はサラリーマンの模様。支え続けた両親

神尾家の人々には、神尾さん以外に音楽家はいませんでした。

家族構成やそれぞれの職業など、詳細な情報は不明です。

おそらく父が会社勤めをする、一般的なサラリーマン家庭だったのではないでしょうか。

ただ娘がヴァイオリニストになれるよう、両親そろって熱心に応援してくれていたそうです。

練習が嫌になって泣いていた神尾さんに寄り添い、あたたかく励ましてくれていたようでした。

チャイコフスキー国際コンクール前に不調を感じていたときは、両親に3度も電話で相談していたとのこと。

3度目の電話を受けた両親は、モスクワまで駆けつけ、支えてくれたといいます。

両親は時には娘に厳しい言葉を掛けながらも、誰よりも彼女のことを思いやり続けたのです。

神尾さんがチャイコフスキー国際コンクールで快挙を成し遂げられたのは、両親の支えがあったからこそですね。

神尾真由子の祖父はヴァイオリンを演奏

2016年6月13日、神尾さんは東京都中央区にあるヤマハ銀座ビル別館で、ヴァイオリンを演奏しました。

演奏したのはブラームスの『バイオリンソナタ第1番《雨の歌》』、バッハの『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番』の『アダージョ』。

雨が降りしきる中、甘美で重厚な旋律を奏でました。

このとき演奏したヴァイオリンは、祖父の形見だったそうです。

祖父は音楽家ではなかったものの、趣味でヴァイオリンを弾いていたようですね。

ヴァイオリンをやるようすすめてくれたのも、祖父だったそうです。

神尾さんは祖父の言葉通りにヴァイオリンを演奏し始めると、間もなく才能を開花させました。

世界的なヴァイオリニストとして多忙な日々を送る中、なかなか亡くなった祖父に思いを馳せる時間がなかったのでしょう。

2016年にようやく、祖父への鎮魂の意味を込めて、彼の形見であるヴァイオリンを演奏できたのですね。

神尾真由子の年収は推定数千万円

神尾さんの年収はいくらくらいなのか気になりますよね。

一般的なヴァイオリニストの年収は400万円前後だそうです。


一部の天才的な有名ヴァイオリニストであれば、年収数千万円にもなるといいます。

神尾さんの年収は公表されていませんが、きっと数千万円を稼いでいるのではないでしょうか。

コンサート出演だけでなく、東京音楽大学で教授を務めていますから、実力にふさわしい高額な年収を手に入れているのでしょう。

神尾真由子はチューリッヒ国立芸術大学出身、東京音楽大学で教授

神尾さんは14歳でニューヨークに留学し、名門ジュリアード音楽院に進学しました。

言葉の壁によって友達ができなかったそうですが、孤独な境遇をバネに研鑽を積みます。

2年後に帰国すると、桐朋女子高等学校に進学。

特待生として優秀な成績を修めた後は、スイスのチューリッヒ国立芸術大学に進みました。

2010年には修士号を取得しており、演奏スキルを磨くだけでなく、理論面もしっかり学んだことがうかがえますね。

2013年からは東京音楽大学の特任講師、2019年からは教授として、外村理沙さんや谷村香位さんなど後進の育成に励んでいます。

今後も一流ヴァイオリニストの下から、さらに優秀な人材が輩出され続けるに違いありませんね。

神尾真由子の使用楽器はストラディバリウス

神尾さんは元々、世界的に知られる一流ヴァイオリンメーカーの1727年製「ストラディバリウス」を愛用していました。

2001年にサントリー株式会社から貸与されたものだったそうです。

2012年に約10年演奏したストラディバリウスを返却。

アメリカのストラディバリ・ソサエティーから、1735年製作の「グァルネリ・デル・ジェス」の「ゼンハウザー」を貸与されます。

グァルネリも歴史あるメーカーで、ゼンハウザーは太く力強い音が特徴の良質な楽器だったそうです。

5年後の2017年には、宗次コレクションから1731年製のストラディバリウス「ルビノフ」を貸与されました。

2023年現在は再びストラディバリウスを演奏しているということですね。

使用楽器ごとに音の質も異なるからこそ、楽器の変遷に伴い、神尾さんの演奏の幅も広がっているようです。

今後も良質な楽器を使って、甘美な音色を奏でてくれることでしょう。


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コメント

  1. 今日2021.11.27の京都コンサートホールの演奏会素晴らしくて、超絶技巧に、満足‼️アンコールも三度‼️めったには無い‼️
    毎年秋の、楽しみに、させて頂いております、
    幸せな1日でした。
    有り難う、良かった!