弦楽アンサンブル「石田組」をはじめとした、ユニットでの活動を行ってきたヴァイオリニストの石田泰尚(いしだ やすなお)さん。
ユニット名と強面の風貌から「組長」と呼ばれ、親しまれてきました。
洋裁上手な母からステージ衣裳を作ってもらったことがあるといい、良き家族に恵まれていたようです。
石田さんの家族情報を確認しつつ、若い頃のかっこいい画像、出身高校をチェックし、経歴をまとめます。
石田泰尚のプロフィール
本名:石田泰尚
生年月日:1973年2月19日
身長:不明
出身地:神奈川県川崎市
最終学歴:国立音楽大学
石田泰尚の母は2018年に死去
石田さんの母について詳細を見ていきましょう。
#石田泰尚
先日、10年ぶりくらいに、神奈フィルの演奏会へ行って、コンマスのおっさん、かっこいい!大好きって思ってずっとyoutube聴いていたが、長尾春花も、天満敦子もステキだわーって思って…要するに、バイオリンの音が好きなのか、もっと言えば、
バッハのファンなのでは?と思った。 pic.twitter.com/nK7p9zJ2xk— あっちゃん (@acco23456) October 13, 2018
2018年8月22日、石田さんの母は心不全で亡くなりました。
朝早く父に起こされたときには応答がなく、救急車は間に合わなかったそうです。
自宅で眠ったまま亡くなったことで、死因を確認するため警察も駆けつけるなど、慌ただしい時間を過ごしました。
ひと段落した後、石田さんは翌日の京都市交響楽団のリハーサルに向けて京都へ出発します。
仮に母が話しかけてきたとしたら「仕事へ行きなさい」と言うだろうと考えたためでした。
母は洋裁上手の明るい人
石田さんの母は大変饒舌で、いつも色々な話をしている明るい人だったようです。
息子がヴァイオリンで食べて行けるのか心配し、進路について度々小言を言ったこともありました。
石田さんが大学4年の秋、新星日本交響楽団で演奏するようになってから、徐々に小言を言わなくなったそうです。
実績を積み重ねる姿を見て安心したのでしょう。
息子をサポートするようになっていった母は、持ち前の洋裁の腕を活かして、ステージ衣裳を作ってくれました。
人に頼まれてドレスを作ることもあったほど、洋裁のスキルが高かったといいます。
料理も石田さん曰く「天才的」に上手だったそうですよ。
さらに性格はとてもフレンドリーでした。
どんな人にも対等に接するおおらかさを持っていた母に、人見知りの石田さんは羨望のまなざしを向けていました。
母の人柄を参考にしながら、人に優しく接するよう心がけてきたのかもしれませんね。
必ずコンサートに来てくれていた優しい母に感謝の気持ちを抱きながら、これからも心を込めて演奏を続けるのでしょう。
石田泰尚の家族
石田さんの家族情報を確認しましょう。
実家は父、母、兄がいる4人家族だったそうです。
父と石田さんは無口、兄は一般的な口数、母は饒舌という特徴を持っていました。
人見知りの性格は父譲りだったのですね。
母は無口な父に代わって、子供たちをしつける担当に回っていたに違いありません。
父と兄の詳細な情報はないため、音楽とは関係のない仕事をしている一般人なのでしょう。
ちなみに石田さんが結婚したという情報はないため、独身の可能性が高いです。
家族は男性だけということになりますが、それはそれで気楽なのかもしれませんね。
石田泰尚の若い頃がかっこいい
「組長」と呼ばれてきた石田さんは、ダンディでかっこいい男性です。
この人かっこいいんだよなぁ♡
石田泰尚さんっ
バイオリニストの組長!#バイオリニストの組長#石田泰尚さん pic.twitter.com/SH3uvJ3D2s— にゃーるっく・ほーむず( ˙꒳˙ )🐾 (@stitch_angel_lo) January 20, 2018
若い頃は髪の毛が豊かで、細身の美青年でした。
本日の最後はコレ! #石田泰尚 組長も #山本裕康さん も若い!! pic.twitter.com/wVBlpJfQ41
— 佐藤しげる (@07sleeper) March 29, 2020
若く初々しい頃の石田さんには、今とはまた違う魅力があります。
強面と繊細な演奏のギャップに酔いしれてしまうファンも多いのでしょうね。
石田泰尚は明星高校を卒業
石田さんは東京都府中市にある私立の中高一貫校・明星高校を卒業しています。
私立明星大学と同系列の学校法人が運営しており、例年およそ100人近い卒業生が同大学へ進学するそうです。
また横浜国立大学をはじめ国立の名門や、早慶上智、GMARCHなどの難関私立大学にも進学実績があります。
偏差値自体は56程度のため中堅高校ですが、進学実績は非常に優秀と言えますね。
有名な卒業生にはサッカー選手の杉本竜士さん、俳優の坂口健太郎さん、長谷川博己さんらがいます。
スポーツや芸能の分野で活躍する人が多く輩出されている学校ですね。
石田泰尚の経歴まとめ
明星高校が輩出した文化人の1人である石田さん。
卒業後は国立音楽大学に進学しました。
在学中はヴァイオリンを諏訪晶子さん、大関博明さん、室内楽を徳永二男さんから学びます。
学生時代から国際芸術連盟新人オーディションをはじめ、複数のオーディションに合格。
1995年に大学を見事首席で卒業し、創立者・矢田部勁吉の名にちなんだ「矢田部賞」を受賞しました。
翌年にはわずか22歳で、新星日本交響楽団でコンサートマスターに就任。
他にも大曲新人音楽祭ではグランプリに輝くなど、若くして華々しい実績を積み重ねました。
「気鋭」「天才」などと呼ばれてきたそうですが、経歴を見れば確かに納得できますね。
ただし石田さん自身は「僕には才能があるとは思えない。ただ好きなように弾いているだけ」と語っています。
謙虚な姿勢を貫きながら活躍を続けてきた石田さん。
お母様は天国から、称賛の言葉を投げかけ続けているかもしれませんね。
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