ダイナミックな指揮を披露し、アメリカで活躍してきた指揮者の原田慶太楼(はらだ けいたろう)さん。
2021年からは東京交響楽団の正指揮者を務めており、国内外で活動しています。
父親と母親も音楽関係者だったのか、実家の家族の詳細を見ていきましょう。
また結婚相手の倉島侑里さんの詳細、原田さんが石破茂さんと似ているという情報を確認。
加えて、元々はサックス奏者を志望していた原田さんが、指揮者を目指し始めるまでの詳細を見ていきます。
原田慶太楼のプロフィール
本名:原田慶太楼
生年月日:1985年2月26日
身長:不明
出身地:東京都品川区
最終学歴:マーサー大学
所属事務所:ジャパン・アーツ
原田慶太楼の父親と母親、実家は音楽と無関係
原田さんの両親と実家について確認しましょう。
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一流の音楽家であれば、幼少期から音楽に造詣のある両親の元で育ったイメージが強いですよね。
しかし意外にも原田さんは、音楽とは縁遠い家庭で育ちました。
両親の詳細は分かりませんが、音楽とは無関係の仕事をしていたようでした。
原田さんは幼少期、バレエの『くるみ割り人形』を観劇した際、上演中にぐっすり眠ってしまったことがあるそうです。
クラシック音楽が鳴り響く中で眠ってしまった様子から、両親は「この子は音楽に向いていない」と考えたといいます。
両親もクラシック音楽にはさほど関心がありませんでした。
好きな音楽ジャンルは、ビートルズやクイーンなどの60~70年代ロックだったそうです。
原田さんは両親の影響を受け、ロックを好んで聴くようになりました。
転機は小学校時代に通っていたインターナショナルスクールの活動で、ミュージカルを観たこと。
『ウエストサイドストーリー』の出だしのサックスソロを耳にした瞬間、「これをやりたい」と考えました。
こうして中学時代からサックスを演奏し始め、音楽の道に進むことになったのです。
結婚相手・倉島侑里はテニスプレイヤー&ファッションデザイナー
原田さんはアメリカやメキシコ、アジアなど世界各国で忙しく活動してきた人気指揮者です。
仕事だけでなく私生活も充実しているようで、2017年に結婚しています。
妻の倉島侑里さんは、テニスプレイヤー兼ファッションデザイナーという多才な女性です。
記念日はステーキのHamaへ💕雅叙園さんに久しぶりに行きました✨美味しいステーキとフォアグラたちにお腹いっぱい🤗また4年目も宜しくね🧸#原田慶太楼#倉島侑里 pic.twitter.com/K5d12nWbkc
— ❤️Yuri Kurashima❤️倉島侑里 (@YuriKurashima) September 23, 2021
父親は元デビスカップ日本代表のテニス選手・倉島英造さん、祖父はデザイナー・西田武生さんという優秀な家系に育ちました。
祖父と父親から、それぞれ優秀な遺伝子を受け継ぎ、テニス界とデザイン界の両方で活躍しています。
侑里さんはアメリカで知名度が高く、原田さんとの結婚式の様子は、ニューヨーク・タイムズに掲載されたほど話題になりました。
世界的に華々しく活躍している夫婦なのですね。
お子さんが生まれたという情報はまだ見当たりませんが、いずれ侑里さんが出産する可能性もあります。
優秀な遺伝子を受け継いだお子さんが生まれたら、どんな風に成長してくれるか楽しみですね。
原田慶太楼は石破茂と似てる?
ネット上では原田さんと、自民党の衆議院議員である石破茂さんが似ているという噂が流れていました。
原田さん自身も「似ている」と感じたようで、若き日の石破さんの写真と、自身の写真を並べて投稿しています。
#クラシック音楽館
沢山の方が #石破茂 さんに似てるって投稿してました。どうでしょう???
今度ヘアースタイルを反対にしてみよう。@shigeruishiba @NHKSO_Tokyo pic.twitter.com/DW70ucXlTv— ☀️KEITARO HARADA🎻原田慶太楼🎾 (@KHconductor) February 14, 2021
2人の画像を比較すると、濃い眉と細い目元をはじめ、顔のパーツがとてもよく似ていますね。
原田さんは自分が石破さんに似ていることに気付いて、思いの外興奮している様子。
しかもファンのために似ている有名人の画像をアップロードするとは、とてもチャーミングですね。
原田慶太楼は元々サックス奏者志望
原田さんは元々サックス奏者を志望していましたが、なぜ指揮者に方向転換したのでしょうか。
先述の通り、原田さんはインターナショナルスクールで観たミュージカル『ウエストサイドストーリー』に影響を受けました。
サックスのソロに感動し、さらにプロ奏者である須川展也さんのCDに影響されたことで、サックスの道を志します。
中学時代からサックスを始め、高校はアメリカのインターロッケン芸術高校に進学し、本格的にサックスを学びました。
吹奏楽部に入部して出会ったのが、レデリック・フェネル先生です。
プロ楽団で名誉指揮者も務めた人で、圧倒的なオーラを感じさせるその指揮に、原田さんは魅了されたそうです。
まるで異次元に導かれるような感覚に陥った結果、「指揮者はかっこいいから、目指してみよう」と決意。
フェネル先生による指揮のレッスンを受け始め、高校2年生のときに、先生の野外コンサートのアンコールで指揮を担当しました。
初めてステージで指揮をしたときは感動で鳥肌が立ったそうです。
「僕は指揮をするために生まれてきた」とさえ感じたといいます。
その後はビデオで優れた指揮者の動きを真似したり、友人に指揮を批評してもらったりして、スキルを高めていきました。
ミュージカル曲を演奏するサックス奏者を目指していた少年は、いつしかプロ指揮者の道を突き進むようになったのです。
今では各国のオーケストラやオペラのステージで指揮棒を振るう原田さん。
気鋭の指揮者は今後もたゆまぬ精進を続け、名演奏を指揮してくれるのでしょう。
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