篠崎史紀の息子は打楽器奏者。結婚相手は?家族、弟も音楽家。出身高校&実力とは

NHK交響楽団で第1コンサートマスターを務めてきた篠崎史紀(しのざき ふみのり)さん。

甘やかな音色と「MARO(まろ)」の愛称、温厚な人柄で親しまれてきた一流のヴァイオリニストです。

息子さんも打楽器奏者として音楽界で活躍しているようなので、詳細をチェックしましょう。

また結婚相手、実家の家族について確認し、弟さんも音楽家という情報に迫ります。

さらに出身高校の詳細も確認しつつ、ヴァイオリニストとしての実力を確認しましょう。

篠崎史紀のプロフィール

愛称:MARO

本名:篠崎史紀

生年月日:1963年1月18日

身長:不明

出身地:福岡県北九州市

最終学歴:ウィーン市立音楽院

篠崎史紀の息子は打楽器奏者の篠崎史門

篠崎さんの息子は、打楽器奏者の篠崎史門さんです。

神奈川フィルハーモニー管弦楽団で首席ティンパニ奏者を務めています。

ティンパニは楽団に1台しかありませんから、入団したい場合はかなりの高倍率を突破する必要があります。

史門さんは厳しい試験をクリアし、しかも首席演奏家となったほどの才能の持ち主ということですね。

学習院高等科在学中に打楽器を始め、上野学園大学音楽学部と桐朋学園大学研究科で腕を磨きます。

多数のコンサートに出演する他、NHK大河ドラマ『八重の桜』の劇中で太鼓を担当した実績もありました。

NHKの音楽番組「ららら♪クラシック」への出演経験もあり、プロ演奏家として活躍しています。

努力した結果であることはもちろんですが、優秀な演奏家である父のDNAをしっかり受け継いだことは確かですね。

篠崎史紀の結婚相手は音楽関係者か

篠崎さんは結婚して、優秀な打楽器奏者である息子さんに恵まれています。

奥さんも有名な音楽家なのか調査しましたが、情報は見当たりませんでした。

演奏活動で多忙な篠崎さんですから、音楽関係者の女性と結ばれた可能性は高いでしょう。

断定はできませんが、奥さんもプロの演奏家ではないにしても、音楽関係者の人なのかもしれませんね。

篠崎史紀の家族:両親は音楽教育者

篠崎さんの実家の家族も、音楽業界で活躍している人たちでした。

父・篠崎永育さん、母・篠崎美樹さんはいずれもヴァイオリニストで、幼児教育のプロとしても活動してきました。

北九州市で音楽教室『篠崎ミュージックアカデミー』を運営し、講師として多くのプロを輩出。

篠崎さんも3歳の頃から、音楽教育家である両親の薫陶を受けて、立派なヴァイオリニストへと成長したのです。

両親の運営するアカデミーは50年以上の歴史があり、チェロやピアノ、リトミックなども学べる学校です。

プロ演奏家を輩出した両親は、非常に優秀な指導者であることが分かりますね。

篠崎史紀の家族:弟はチェリストの篠崎由紀

篠崎さんの弟は、チェリストの篠崎由紀(しのざき ゆうき)さんです。

兄と同じく両親から薫陶を受け、5歳から始めたチェロのプロ演奏家となりました。


桐朋学園大学音楽学部を卒業後、ウィーン市立音楽院とドイツ国立トロッシンゲン音楽大学を卒業しています。

学生時代からヨーロッパ各地で演奏活動を実施。

多くの音楽祭にも招かれた後に帰国し、札幌交響楽団や仙台フィルハーモニー管弦楽団などで演奏しています。

ポップミュージシャンのレコーディングにも参加し、坂本龍一‬さんのツアーサポートも行うなど、ジャンルをまたいで活躍中です。

また優れた指導者の両親の遺伝子を受け継いだためか、音楽教育にも深い関心を抱いてきました。

ジュニアオーケストラやアマチュアオーケストラで講師を務めるなどして、音楽教育分野に貢献しています。

兄弟で共演も果たしているため、仲良し兄弟であることがうかがえますね。

篠崎家の人々は、優秀な音楽家一族であることが分かりました。

篠崎史紀の出身高校は常磐高等学校

篠崎さんの出身高校は、福岡県北九州市小倉南区にある常磐高校です。

2004年から共学となりましたが、篠崎さんが通っていた当時は男子校でした。


国公立大学への進学実績や、公務員試験の合格実績もある学校のため、勤勉な生徒さんが多い印象です。

篠崎さんは同校在学中に「全日本学生音楽コンクール全国大会高校生の部」で優勝を果たしています。

さらに史上最年少で北九州市民文化賞を受賞するなど、高校在学中から他を圧倒するほどの活躍を見せていました。

篠崎さんはきっと真面目で努力家、さらに必ず結果を出せる生徒さんだったのでしょうね。

篠崎史紀の実力はスキル、経歴ともに優秀

高校時代からヴァイオリン演奏で高く評価されてきた篠崎さん。

高校卒業後はウィーン市立音楽院へ留学し、実力を磨き上げました。

ヨーロッパでも、ボルドー国際音楽祭をはじめ歴史あるコンクールで受賞歴を重ねていきます。

1984年にアメリカでもデビューし、ブルガリアやスイスでも活躍。

各国の音楽祭や楽団に招かれ、世界的に評価されてきました。

演奏テクニックが完璧であることはもちろん、「真珠を転がすよう」と形容される美しい魅惑的な音色も特徴です。

高いスキルと表現力が各国で絶賛されてきたことから、文句なしの一流演奏家と言えます。

息子さんと弟さんとも支え合いながら、日本が誇る演奏家として末永く活躍して欲しいですね。


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