日本を代表するサックス奏者で、コンクール入賞経験もある上野耕平(うえの こうへい)さん。
有名な音楽家ですから、両親や兄弟など家族も音楽家で、英才教育を受けて育ったのでしょうか。
今回は上野さんの家族情報の他、出身高校と大学の情報を確認し、経歴をまとめます。
上野耕平のプロフィール
本名:上野耕平
生年月日:1992年7月10日
出身地:茨城県
最終学歴:東京藝術大学音楽学部器楽科
所属事務所:イープラス
上野耕平の両親は公務員と保育士
まずは上野さんの両親について確認します。
今日はビルボード大阪で2ステージ。なかなかレアな環境。皆様ありがとうございました!明日はビルボード横浜。
写真(C)Kazuki Watanabe pic.twitter.com/WQeWOPY42w— 上野耕平/Kohei Ueno (@KoheiUeno710) December 13, 2021
有名な音楽家は、両親も音楽家で、英才教育を受けて育った場合が多いものです。
その点、上野さんは意外にも、音楽とは無関係の家庭で育ちました。
父は公務員、母は保育士だったそうです。
両親からは勉強や課外活動を強要されたことはなく、自由に好きなことを楽しんで育ちました。
決して音楽一筋だったわけではなく、大好きな野球と吹奏楽の活動を両立していたこともあるそうです。
一時期は学校生活がつまらなくて、どんな活動にも熱中できないことがありました。
それでも両親は息子の気持ちを常に尊重し、あたたかく見守ってくれていたそうです。
おかげで自分が選んだ道に自信が持てたようで、サックスを長く続けられたといいます。
とても息子思いの優しい両親であることが分かりましたね。
上野耕平に兄弟はいない様子
上野さんの兄弟がいるのか確認しましたが、情報は見当たりませんでした。
兄弟がいるとしたら一般人のため、個人情報は隠しているのでしょう。
ただインタビューでも一切兄弟の話題が出ていないため、一人っ子だった可能性も高いですね。
また実の兄弟ではありませんが、兄弟同然と言えるほどの親友がいます。
同じくサックス奏者の齊藤健太さんです。
【ご報告】
この度かねてよりお付き合いしておりました、フルート奏者の宮川彩音さんと結婚致しました。
今後益々活躍して行けるよう、夫婦共々より精進して参ります!
今後とも応援よろしくお願い致します☺️齊藤健太
彩音@ayneee1214 pic.twitter.com/DJO7SSYGes— 齊藤 健太 KENTA SAITO (@kenta_1027) December 6, 2021
高校時代に出会った2人は意気投合し、互いに切磋琢磨し合いながらスキルを高めました。
兄弟のように強いきずなで結ばれた同志とのこと。
今も演奏活動はもちろん、プライベートでも仲良く交流を続けているそうです。
壁にぶつかっても、一緒に頑張れる仲間がいるだけで心強いに違いありませんね。
上野耕平は茨城県立中央高校を卒業
上野さんが通っていた高校は、茨城県立中央高校でした。
茨城県小美玉市張星にある公立高校で、普通科とスポーツ科学コースがあります。
スポーツ分野に進みたい生徒が多く通っているようですね。
音楽を志していた上野さんは、普通科に通いながら、学外での演奏活動に注力していたようです。
結果的に高校3年生に進級できず、最後の1年間は通信制で単位を取り、何とか卒業しました。
ちなみに親友の齊藤健太さんは駒澤大学高校の出身です。
2人は違う高校に通いながらも、演奏活動を通して交流し、遠く離れていても友情をはぐくんでいたのですね。
上野耕平は東京藝術大学を卒業
上野さんは、高校は卒業が危うかった時期もありましたが、大学にはしっかり合格しています。
最難関である東京藝術大学だけを受験し、見事合格して、器楽科に進学しました。
10/21(土)放送の【題名のない音楽会〜東京藝大のお祭りを知る休日〜】(テレビ朝日、10:00〜)の中で、g_celtが3分ほど紹介されました!石丸幹二さん、上野耕平さん、ありがとうございました!😊 @daimeiofficial pic.twitter.com/I4ybDvwtC7
— 東京藝大ケルト音楽研究部 g-celt (@g_celt) October 22, 2017
若い内から頭角を現し、指揮者の山田和樹さんからは「ただ者ではない」と評されています。
幼少期からサックスの練習に励み続けた結果、名門大学にも合格でき、プロから称賛される存在となり得たのです。
上野耕平の経歴まとめ
上野さんがサックスを始めたそもそものきっかけは、小学校時代の経験にありました。
始業式で吹奏楽部の演奏を聴き、憧れた結果、入部を決意したのです。
顧問の先生から言われて、担当楽器はアルトサックスに決定します。
小学校4年生で、後の師匠・須川展也さんのリサイタルに感動し、熱心に練習するようになりました。
小学校6年生で初めて生のオーケストラ演奏を聴き、クラシック音楽を好きになった結果、プロを目指すことを決意します。
中学校に入るとコンクールに出場するようになり、日本ジュニア管弦打楽器コンクールサクソフォン部門で金賞を受賞。
さらに高校時代にはジュニアサクソフォンコンクール、日本ジュニア管打楽器コンクールで優勝を果たしています。
日本管打楽器コンクールサクソフォン部門では、最年少で1位に輝きました。
子供の頃からプロとしての片鱗を見せ、高く評価されてきたのですね。
東京藝術大学音楽学部器楽科でも腕を磨き、22歳でアドルフ・サックス国際コンクールにて2位に選ばれました。
結果はニュースでも報道され、国内外で知名度を高めることになります。
今では演奏活動と共に、「題名のない音楽会」への出演をはじめメディアでも活躍しています。
題名のない音楽会
初スタジオ収録
#澤和樹さん#湯山玲子さんをお迎えしに
《東京藝術大学を知る休日》
をテーマにお送りしました
歌手の#小林沙羅さん、サックス奏者#上野耕平さん、#ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテットの皆さん。
藝大について語り合いました石丸幹二 pic.twitter.com/YA04PNeM4P
— 石丸幹二 (@team_kanji) June 11, 2017
【なっとうどーもくんが行く🏃】#かけるクラシック の放送まであと2日!
坂東市民音楽ホールの楽屋で、MCのお2人と📸上野さん、そっくりなものまね(?)ありがとうございます😊#市川紗椰 #上野耕平
[NHK-FM]
12月12日(日)午後2時〜午後3時50分https://t.co/x1zJ41Qir6 pic.twitter.com/IW8xrJcJiV— NHK水戸放送局 (@nhk_mito) December 10, 2021
2023年現在も仕事に邁進している様子の上野さん。
2023年には30代に突入しているので、さらに円熟した演奏を聴かせてくれることになるのでしょうね。
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