脳科学に関する一般読者向けの著作を執筆して評価されてきた、東京大学大学院の教授・池谷裕二(いけがや ゆうじ)さん。
薬学者・脳研究者として活躍しながら、私生活ではしっかり子育てに励んできた家庭人です。
今回は池谷さんの子供をメインに、家族について確認します。
また結婚した妻の詳細に加え、池谷さん流の子育てにおける「やる気を導く方法」を紹介します。
池谷裕二のプロフィール
本名:池谷裕二
生年月日:1970年8月16日
身長:不明
出身地:静岡県藤枝市
最終学歴:東京大学大学院薬学系研究科、コロンビア大学生物科学講座客員研究員
池谷裕二の子供は娘が2人
まずは池谷さんの子供について確認しましょう。
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池谷さんには娘さんが2人います。
2023年現在、長女は9~10歳、次女は6~7歳です。
長女は3歳頃には、すでに数字に興味を持っていました。
入浴の際にお風呂の中で数を数えながら浸かったり、乗っているエレベーターの階数を数えたりしていたそうです。
おかげで数字に強くなったため、きっと小学校では算数の成績が優秀なのでしょう。
父と同じく理系の優秀な人材に育つことは間違いありませんね。
池谷さんは娘さんたちが赤ちゃんだった頃から、行動や反応を観察して、脳の働きを分析してきました。
分析結果は子育て本『パパは脳研究者』にまとめられ、女優の杏さんをはじめ、多くの親御さんの子育てを助けています。
子育て中のパパとママ必読書👶
今夜10時からの番組で紹介💞#パパは脳研究者 #池谷裕二#子どもを育てる脳科学#jwave #bookbar813 pic.twitter.com/HCGmS07F9h— BOOK BAR (@BOOKBAR_813) July 21, 2018
「パパは脳研究者」池谷裕二
脳科学者が、子育て中の娘について記録した育児本です。
子どもの行動の意味を一つひとつ脳科学的に解説してあるので、理論と現実が繋がって面白いです(^ ^) pic.twitter.com/seuveGTJQf
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#パパは脳研究者
脳研究者・池谷裕二さんが、娘さんの4歳までの成長を、脳の発達と機能の原理から分析し、子育てのコツとして惜しみなくご紹介!専門家だから伝えられる「脳科学の育児術」は、大人にとっても新しい発見があること、間違いなしです。#池谷裕二 #クレヨンハウス #子育て #脳科学 #育児 pic.twitter.com/7DPqw9qYOf— 正和堂書店 (@SeiwadoBooks) June 25, 2018
自分の子供たちの細かい動きも観察して、研究に活かしているとは、根っからの研究者ですね。
池谷裕二は4人家族、結婚した妻は7歳年下
池谷さんは奥さんと2人の娘さんの4人家族で暮らしています。
2002年、32歳で今の奥さんと結婚しました。
奥さんは7歳年下の女性で、一般人のため他に詳しい情報は見当たりませんでした。
馴れ初めは不明ですが、大学事務など研究者と出会いやすい環境で働いている人だったのかもしれません。
きっと奥さんもインテリで、夫の研究に理解ある人なのでしょう。
池谷さんは普段から子供たちだけでなく、奥さんの行動や反応も細かく観察しているそうです。
子供と大人の動きの違いを比較し、分析するのに役立つのでしょう。
奥さんとしては常に自分が観察されているのは、恥ずかしい上に落ち着かないはずです。
池谷さんのような研究熱心な学者さんと結婚するなら、自分が研究対象にされる可能性も考慮しなければならないですね。
「常に観察されるのなら、研究者と結婚するのは嫌だ」と考えた人もいるかもしれません。
ただ池谷さんは少々変わったところがあるとはいえ、家庭人としては非常に優秀で頼もしい人です。
育児には積極的に取り組んで、奥さんの負担を減らしてきた理想的な旦那さんですね。
しかも池谷さんは、普通は思うようにいかず大変なことが多いはずの育児を、楽しみながら行ってきたそうです。
これまで「育児は楽しいからやるもの」「育児をしない男性は損している」という考えを発信してきました。
楽しいことばかりではない育児ですが、池谷さんは子供たちとの時間を心から楽しむことで、順調に育児を続けてきたのです。
池谷さんの子育てに対する前向きな姿勢は、どのように培われたのでしょうか。
池谷裕二流の子育て、やる気は褒めて伸ばす
池谷さん自身は、車の整備をする自営業の父と、専業主婦の母に育てられました。
両親からは勉強を強要されたことがなく、天体観測や釣りなど好きなことを何でもやらせてくれたそうです。
池谷さんは両親が優しく育ててくれたことに感謝し、自分も子供たちに優しく接するようにしてきたのでしょう。
きっと両親を見習って、娘さんたちには勉強を強要していないに違いありません。
ただ常に心がけていることはあります。
日頃のささいな行動に対して、「どうして?」と質問するようにしているのです。
たとえば娘さんがズボンではなくスカートをはきたがったとき。
その日はジャンルジムに登るため、ズボンの方が適した格好のはずです。
池谷さんは「ジャングルジムに登るならズボンをはきなさい」と答えを言わず、どうしてズボンをはくべきか考えさせるのです。
どうしても娘さんが答えられなければ、
「今日はジャングルジムに登るでしょ? スカートとズボンならどっちがいい?」
とヒントをあげます。
親が説明せずに、子供に自分の頭で考えてもらう訓練は大切ですね。
またよく「褒めて伸ばす」という言葉を聞きますが、池谷さんは褒める際にひと工夫を加えています。
絵を褒めるとき「頑張って描いたんだね」と、行動を褒めないようにしているのです。
代わりに「この絵は良いね」と作品を褒めます。
作品ではなく行動を褒めてしまうと、子供の脳は「褒められたいから絵を描いている」と勘違いしてしまうのです。
子供のやる気を伸ばすには、取り組んだ結果を褒めることがポイント。
結果に対する評価を聞けば、子供たちも成功した点と反省すべき点を客観的に理解できるようになりそうですね。
池谷さん流の子育てを実践すれば、少しは育児がはかどり、楽しい気持ちになれるかもしれませんよ。
『やる気脳のつくり方 親子で学ぼう! 脳のしくみと「やる気」アップ術』などの著書も参考に、ぜひ挑戦してみてください。
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