さまざまな名コピーをはじめ、若者向け番組の司会、徳川埋蔵金探し、ウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』の開設など、マルチタレントぶりを発揮してきた糸井重里(いといしげさと)さん。
前妻との間にもうけた娘のあんださんとはどのような関係を築いているのでしょうか。
嫁の樋口可南子さんとはおしどり夫婦として知られていますが、不倫愛を実らせて結婚に至った経緯も振り返ってみたいと思います。
京都に家を建てたのは樋口さんの提案だったようですね。
糸井重里のプロフィール
本名:糸井重里
生年月日:1948年11月10日
身長:174cm
出身地:群馬県前橋市
最終学歴:群馬県立前橋高等学校
所属事務所:株式会社ほぼ日代表取締役社長
糸井重里と前妻の娘・あんだ
糸井重さんには初婚で誕生した一人娘がいます。
最初の結婚は1981年で、お相手は一般女性。
同年に生まれた娘は「あんだ」という仮名で、『ほぼ日刊イトイ新聞』にたびたび登場してきました。
「あんだ」という不思議な名前は野球用語の「安打」からとったもの。
小さい頃から父と別々に暮らしていたというあんださんは、週末に一緒に遊びに行くのを楽しみにしていたそうです。
父・糸井重里は、父親というよりは友だちみたいな感じで、一般的な親子関係とは少し違うかもしれない、とあんださん。
【孫が生まれて変わったことがあるとすれば、赤ん坊の両親である娘と義理の息子のことを、いままで以上に好きになったことかもしれない。一所懸命に生きているという感じが、とてもかわいい。こどもが育つって、親が育つということなんだねー。】糸井重里 今日のダーリン10/22 https://t.co/ZyqPfIc4UV
— ほぼ日刊イトイ新聞 (@1101complus) October 22, 2018
社長を務める糸井重里さんの知名度と、東京証券取引所のジャスダック市場に上場したことで株式市場の注目度が高まった株式会社ほぼ日。2017年の時点で、あんださんが社員だったことや、親子二人で50パーセント以上の株式を保有していたことが糸井重里さんのインタビュー記事で明らかになっています。ほぼ日の次期社長は当然あんださんだろう、と周囲が思っても不思議ではないのですが、糸井重里さんは娘を後継者にという考えはないようです。
ふたりで、ふたつのあくびをしたのでした。 pic.twitter.com/QlJI7Ycx3F
— 糸井 重里 (@itoi_shigesato) February 11, 2015
2023年には42歳を迎えますが、『ほぼ日刊イトイ新聞』の糸井重里さんのエッセイによると、すでに結婚していて母親になっている模様。
親子関係はいたって良好なようです。
嫁・樋口可南子との夫婦仲
二人目の嫁・樋口可南子さんとは10年以上も公然と不倫を続けた末、1993年に入籍しました。
樋口さんとの間に子供はいません。
最初に不倫関係が発覚したのは1982年。
糸井さんは前年に結婚しており、娘が生まれたばかりでした。
令和の時代なら「ゲスコピーライター」と呼ばれ、おそらく断罪されていたでしょう。
不倫の事実が明るみになると、糸井さんはこれを認めます。
しかも、嫁も夫の不貞行為を「不倫も仕事の一環」として容認していたことに世間は驚愕。
この騒動のさなか、樋口可南子さんは、妻子ある人を好きになったのではなく、好きになった人に家族があっただけと毅然と言い放ちます。
屁理屈、開き直りといえばそれまでですが、コピーライターである糸井さん顔負けの切れ味です。
以降、嫁公認の不倫関係は10年にわたって続くことになりました。
糸井重里さんがすぐに離婚しなかったのは、娘の存在が大きかったからとみる向きが強いですね。
まだ幼い娘が大きくなって、状況が理解できるようになってから樋口さんと籍を入れたいという思いがあったのでしょう。
樋口可南子、海外映画祭で最優秀女優賞受賞!『愛を積むひと』 #樋口可南子 #愛を積むひと #ブリュッセル #石を積む人 https://t.co/91RGKl4MbF pic.twitter.com/ATsP8FLJTi
— シネマカフェcinemacafe.net (@cinema_cafe) November 26, 2015
海外旅行が趣味で、1年の半分はヨーロッパにいるともいわれている樋口可南子さん。
これに糸井さんが文句を言うこともなく、夫婦仲はいたって円満だそうです。
子供がいないぶん、お互いに人生を謳歌しながら夫婦生活を送っているということでしょうか。
糸井重里は京都と東京の家で二地域居住
東京と京都の二か所に生活拠点をおいている著名人はけっこういますが、なかでも糸井重里&樋口可南子夫妻は有名なほうでしょう。
京都に家を建てたのは樋口さんの希望でした。
きっかけは心と体のバランスがくずれて気持ちが落ち着かなくなったこと。
たまたま仕事で訪れた京都で不思議と心が落ち着いて、救われた気がしたそうです。
京都に家をもつことを夫に相談すると、それは面白そうだという返答。
京都に別邸を構えたのは2005年頃のようで、場所は右京区といわれています。
右京区嵯峨にあるこだわり卵専門店「たまごや」は夫妻の行きつけのお店だそうです。
糸井重里さんの事務所で、猫や犬の保護活動を続けていくための対談でした。糸井重里さんのミルクのあげかたが素晴らしくて感動!
知って想うことから始まって、助かる命がある、未来が変わる。ずっと犬猫のためにできること、つづけたい。 pic.twitter.com/oY2brTYP4P— しぶとい中川翔子🌙⭐️ (@shoko55mmts) April 3, 2014
一方、東京の家は港区南青山にある南青山第一マンションズです。
表参道交差点から数十歩、表参道駅から徒歩1分というすさまじい立地条件で知られ、向田邦子さんをはじめ、多くの著名人に愛されてきた高級ビンテージマンションです。
マンション周辺はおしゃれなショップが立ち並び、人通りも多いため、閑静な住宅街といった趣はありません。
ペットの犬を連れて裏通りを散歩する糸井さんが目撃されることもあるようですね。
前妻公認の不倫という、奇妙きわまりない恋愛関係が成り立っていた糸井重里さんと樋口可南子さん。
入籍までに10年以上もの年月をかけたのは、父親としての覚悟の表れだったのかもしれません。
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