いくえみ綾の夫はカメラマン。自宅は札幌。名言集&天才と呼ばれる理由

2017年にドラマ化された『あなたのことはそれほど』の原作者である漫画家のいくえみ綾(いくえみ りょう)さん。

ドラマチックな恋愛物語で女性読者の心をつかんできましたが、自身はすてきな恋愛を経験していたのでしょうか。

今回は、いくえみさんの夫・旦那さんの情報をチェックしましょう。

併せて、札幌市の自宅、名言集、天才漫画家と呼ばれる理由を紹介します。

いくえみ綾のプロフィール

本名:非公表

生年月日:1964年10月2日

身長:不明

出身地:北海道名寄市

最終学歴:東海大学付属札幌高等学校

いくえみ綾の夫はカメラマン

まずいくえみさんの夫について見ていきましょう。

いくえみさんの結婚について、時期や相手との馴れ初めなどの詳細はわかっていません。

ただエッセイ漫画には旦那さんが登場するため、結婚していることは確かです。

エッセイ漫画『そろえてちょうだい?』によると、旦那さんの職業はカメラマンとのこと。


いくえみさんが描いた旦那さんの姿は、くせ毛で細身の男性です。

サラリーマンではないため、基本的にはTシャツにジーンズというラフなスタイルで生活しているようですよ。

漫画家とカメラマンという表現者同士、夫婦でアートについて語り合うこともあるのかもしれませんね。

ちなみにネット上には、夫が漫画家の松本大洋さんであるという噂が流れていました。

松本さんは『鉄コン筋クリート』や『ピンポン』が代表作の人気漫画家ですね。

しかし2人は夫婦ではないため、噂はデマに過ぎません。

松本さんの実際の奥さんは少女漫画雑誌「別冊マーガレット」で活動していた漫画家の冬野さほさんです。

いくえみさんと松本夫婦は、同世代の漫画家として、交流経験があるのかもしれません。

3人のつながりについて色々と推測した人が、根拠のない噂を流した可能性が高いですね。

いくえみ綾の自宅は札幌

いくえみさんは北海道名寄市出身です。

長年北海道に暮らしており、今も札幌市に自宅を構えています。

自宅では複数の猫や犬を飼いながら、楽しい日々を送っているようです。

エッセイ漫画『そろえてちょうだい?』には、スコティッシュフォールドの「ブンたん」、猫の「きなこ」などが登場。

個性豊かなペットたちとの日常生活が描かれており、動物が好きな人なら時間を忘れて楽しめる作品となっています。

ちなみにタイトルは、美容院に行ったブンたんが「前髪をそろえてちょうだい?」と言っているに違いないという妄想によるもの。

いつも動物たちの気持ちを妄想・想像している作者のユーモアのセンスが感じられるタイトルですね。

同エッセイには、猫の「マメ」と犬の「シロ」が亡くなるシーンも描かれています。

介護中の様子や亡くなる直前の姿についてリアルに描かれており、ペットロスを経験した人であれば涙なしには読めないでしょう。

いくえみさんの自宅は、数多くのペットと夫婦が快適に暮らせる立派な家であるはず。

特に札幌市は冬に気温がかなり下がりますから、壁が分厚く、暖房設備が整った一軒家である可能性が高そうです。

きっといくえみ夫婦は、冬になるとあたたかいリビングで、動物たちと一緒にくつろいでいるのではないでしょうか。

想像するだけで微笑ましい光景ですね。

いくえみ綾の名言集

2013年に『いくえみ男子ときどき女子 いくえみ綾名言集 Bitter』が発売されました。

いくえみ作品に登場する通称「いくえみ男子」という男子キャラクターたちの名言を集めた作品です。

いくえみ男子の特徴には、無造作な髪型とラフなファッション、チャーミングな笑顔などがあります。

彼らは優しい言葉をさりげなく呟き、女子の心をわしづかみにします。

名言集に収録されたのは、映画化された代表作『潔く柔く』などの名台詞。

特に魅力的なものをいくつか紹介しましょう。

「幸せなんだから ちょっとくらい困れ。ほんとに困った時は助けに行くから」

「ふられるの待ってんだ。ちゃんとあの人の口からききたいんだ」

厳しい現実を見据えながらも、一筋の希望をもたらしてくれるような、ビターで甘い言葉の数々。

悲しみに暮れているとき、一見不愛想な男子から、このような優しい言葉を掛けられたい女子は多くいるに違いありませんね。

いくえみ綾が天才と呼ばれる理由

いくえみさんを「天才」と呼ぶファンは一定数います。

称賛される理由は、柔らかい絵でありながら、ほろ苦く現実的なストーリーで読者の胸を打つからです。

『トーチソングエコロジー』は、主人公が、亡くなった親友の面影がある女の子の幽霊と出会う物語。

「命」の在り方、人間の本質を問いかける深い物語ですが、読み終わったときに重い気分にはなりにくいのが特徴です。

いくえみさんは柔らかいタッチの優しい作風を貫き、暗く抽象的なテーマを扱いながらも、読みやすい作品を生み出しています。

生きづらさを抱えている人、大切な人を失った人、思い通りに夢を叶えられなかった人。

天才いくえみさんは完成度の高い絵と巧みなストーリーで、葛藤を抱える人に優しく寄り添ってくれる作品を生み出してきたのです。


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