『のだめカンタービレ』で玉木宏さん演じる千秋真一のピアノ演奏の吹き替えをつとめたことで、一気に注目度が高まった清塚信也(きよづか しんや)さん。
クラシックピアニストとして多彩な活動を展開する一方で、多くのバラエティ番組にも出演しており、トークが面白いと評判です。
一見クールなイケメンなのですが、じつはお笑い好きな性格らしく、そのキャラクターや血液型にまで関心が寄せられているようです。
「お笑いとクラシックは同じ」という発言はどういう意味なのでしょう。
また反田恭平さんが明かした清塚さんらしいエピソードや、似てるといわれる芸能人たちについてもまとめました。
清塚信也のプロフィール
愛称:清塚さん、信也さま
本名:不明
生年月日:1982年11月13日
身長:不明
出身地:東京都
最終学歴:ロシア モスクワ音楽院
所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
清塚信也が面白い!お笑いを愛する理由は?
お笑い芸人をリスペクトしていると公言し、コンサートでもユーモアを交えた話術で観客を魅了している清塚信也さん。
クラシックの音楽家にしてはめずらしく、バラエティ番組で姿を見る機会も多いですね。
なかでも面白いと好評を博したのが、2021年1月23日放送の『人志松本のすべらない話』でのトークでした。
披露したのは、2019年の『紅白歌合戦』で島津亜矢さんが歌唱した『糸』にピアノ演奏で共演したときのエピソード。
初出場の紅白で大すべりした体験を、絶妙のトークで笑い話に変えてしまった清塚さんに、お笑い芸人より面白いという声が続出したのはいうまでもありません。
クラシックピアニストとして確固たる地位を手にしながらも積極的にテレビ出演し、お笑い芸人たちと交流する真意はどこにあるのでしょう。
こうした活動の背景には、「テレビに出ることでクラシックのファン層を広げたい」という目的のほか、もうひとつのユニークな理由がありました。
お笑いとクラシックは同じであり、日本のお笑いは世界でトップレベルだと断言する清塚さん。
「この1秒を逃したら台無し」「タイミングが遅くても早くてもウケない」というフィールドで仕事をしているお笑い芸人の感覚は、もはや芸術の域と称賛しています。
「この1秒」というのは、クラシックでいえば「この1音」と同じ。
それを的確なタイミングで奏でることができなければ台無しというところに、共通のストイックさを感じるそうです。
清塚さんは、ワイドショーも音楽のセッションに通じると分析。
たとえば誰かがコメントをしているときに、MCが絶妙な質問を絶妙なタイミングでゲストにふったりするセンスなども、大いに参考になるのだそう。
ついにピアノごと運ばれるようになったワタシ。#うたコン#ありがとう pic.twitter.com/JwyqbgvtcQ
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) April 20, 2022
お笑いのプロたちが活躍する世界に、いつか仲間入りしてみたいという思いはずっとあったようですね。
清塚信也の性格を血液型で分析
わり算が苦手なことや路線図が読めないことがバラエティ番組で明かされた清塚信也さん。
これらのエピソードから、「天然なの?」と思う人もいるようですが、ご本人は「どちらかというと感情的」と自己分析。
これは怒りっぽいということではなく、喜怒哀楽が表にでやすいという意味でしょう。
言葉を換えれば情熱的といえるかもしれません。
気になる血液型を調べたところ、B型でした。
気分屋、わがまま、こだわりが強いなど、一見敬遠されがちなB型。
ですが、好奇心旺盛で多趣味でもあり、個性が強く、天才肌な人が多いのも事実です。
B型男性には、その世界で確固たる地位を築いた著名人もたくさんいますね。
例を挙げると、安倍晋三さん、長嶋茂雄さん、松本人志さん、YOSHIKIさん。
清塚さんは音楽番組の司会やラジオ番組のパーソナリティ、さらには俳優業など、本業の枠にとどまらない活動をしてきましたが、これは常識やルールに縛られず、やりたいと思ったことを即行動にうつすB型の傾向と一致します。
また中学時代には、今まで落ちた経験のないコンクールに初めて予選落ちして生きることを否定された気分を味わい、負け犬になることをおそれた体験も。
基本的にポジティブ思考で楽観的なB型ですが、清塚さんは落ち込むときは落ち込む方であることがうかがえます。
すべての人の性格を4タイプに分類するのは無理がありますから、血液型はあくまで参考程度にとどめておくほうがよいでしょう。
清塚信也は反田恭平の才能を見抜いていた
2021年のショパン国際ピアノコンクールで見事に2位入賞を果たした反田恭平さん。
二人は、桐朋女子高等学校音楽科とモスクワ音楽院で学んだという共通点があります。
まだ中学生だった反田さんの才能を清塚信也さんが見抜いていたという逸話をご紹介しましょう。
それは反田さんが中学生のときに出場したコンクールでの話。
会場では前年度の覇者である清塚さんのガラコンサートが開かれ、反田さんがサインをもらいに行くと、清塚さんは快く応じてくれたあと、「俺の仕事が減るから、おまえ絶対に有名になるなよ」と一言。
月日は流れ、ショパンコンクール凱旋後はテレビ番組から引っ張りだこになってしまった反田さん。
『ワイドナショー』出演時には、番組放送中に清塚さんがツイッターを更新し、「売れやがって」と彼らしい祝辞をツイート。
2022年4月、清塚さんが司会をつとめる『クラシックTV』では新シリーズ「The Artist」がスタートし、第1回のゲストとして反田さんが登場しました。
ようやく実現した二人の共演に喜んだファンは多かったようですね。
/
あす放送!🎹#クラシックTV🎹
新シリーズ「The Artist」がスタート🎉
ゲストは #反田恭平✨
\旬のアーティストの“人と音楽”に迫りつつ
クラシック音楽や楽器の魅力を深掘り⛏️反田の強い信念や目標が明らかに🔥
📺4/21(木) 21:00~ Eテレ#清塚信也 #鈴木愛理https://t.co/UakrWHM5af pic.twitter.com/14Yt1iHhtY
— NHK MUSIC (@nhk_musicjp) April 20, 2022
清塚信也に似てる芸能人が多すぎる!
「顔立ちが似てる」といわれる芸能人がたくさんいる清塚信也さん。
ネット上で「似てる」という声がもっとも多いのが稲垣吾郎さんです。
二人はテレビ番組やラジオ番組で共演していますね。
いや、まったく自分ではそんな自惚れてないのですが、稲垣吾郎さんに似てると言われる時が1番嬉しいです。😆
— 清塚信也 (@ShinyaKiyozuka) December 20, 2020
二人目は、歌舞伎役者の尾上松也さん。
もちろん血縁関係はありませんが、写真によっては同一人物に見えるほど、雰囲気がそっくりです。
ピクトアップ〈PICT-UP〉129号(2021年4月号)840円
尾上松也さんの主演作『すくってごらん』。唐突に歌と踊りが飛び出してくる展開に、観る者みな笑顔になること請け合い
尾上さんの本領発揮というか、はじけたその表現は強烈。本人がエンタメに向かうマインドにせまりました#尾上松也 #ピクトアップ pic.twitter.com/9Bz5gQc9Q5— ピクトアップ (@pict_uppers) February 22, 2021
三人目は意外なところで、アンジャッシュの児嶋一哉さん。
こちらは「兄弟みたい」という声もあがっていますね。
言われてみれば、確かに似ています。
あったわ! https://t.co/qDUSfKyWM8
— アンジャッシュ児嶋一哉 (@unjashkojima) December 7, 2020
つづいては少数派の意見になりますが、貴乃花光司さん。
この方は声まで似ていると評判です。
ピアニスト清塚信也と貴乃花親方
#完全に一致では無いのだが何となく似てる pic.twitter.com/CV4EHSul24
— ふつぞう (@futsuzo) September 14, 2018
そのほか、神木隆之介さん、浜中文一さんも清塚さんに似てる人としてよく挙げられる芸能人。
この二人はもう少し年を重ねるとさらに似てくるかもしれません。
お笑い芸人のようなピアニストといわれながらも、日本人の男性クラシックピアニストとして初の日本武道館ワンマンを開催するほどの人気を誇る清塚信也さん。
新たな表現を模索し続けるその活動から、今後も目が離せません。
関連記事
清塚信也の姉はバイオリニスト。父の職業は?韓国人とのハーフ、生い立ちと想い
清塚信也の母は韓国人。天才ではなく努力家、驚きの練習時間とは。実家は調布?
清塚信也は高年収で自宅もすごい。若い頃の経歴に桐朋学園大学あり
コメント