海江田 万里(かいえだ ばんり)さんは経済評論家から政治家に転身し、民主党の代表や経済産業大臣など党や国の重責を担い続けた人物として知られています。
そんな中、先祖に明治維新の功労者がいるという意外な噂もあるそうなので、今回は海江田さんの家系図や家族構成、近況についてリサーチしていきましょう。
海江田万里のプロフィール
本名:海江田 万里 (かいえだ ばんり)
出身地:東京都杉並区
生年月日:1949年2月26日
最終学歴:慶應義塾大学(法学部)卒業
主な肩書:経済産業大臣(第14代) / 民主党代表(第10代)
海江田万里の家系図は普通だった
まずは海江田万里さんの家系図について見ていくことにしましょう。
海江田さんほどの人物を輩出したことを考えれば政治家だらけや実業家の一族と思ってしまいがちですが、実際のところは普通の家柄であることが分かりました。
家系の情報は少ない
文字だけだと伝わりにくいので、当サイトが作成した家系図をご覧ください。
海江田 家系図
この家系図だと「ほとんど不明じゃないか」と言われても仕方がない内容ですが、公表されている範囲の情報をまとめるとこれが限界でした。
父親の四郎さんは毎日新聞の記者を経て論説副主幹にまで出世しましたが、2008年2月12日に食道がんと肺炎の合併症のため90歳で亡くなっています。
母親については万里さんのツイートに「明治大学の専門課程を卒業後、毎日新聞に職を得て」とあるので、四郎さんと職場で知り合って結婚したのでしょう。
母は、明治大学の専門課程を卒業後、毎日新聞に職を得ていました。ワーキングウーマンの先駆けですが、当時は男手が不足していて誰でも就職できたと語っていました。新聞社には様々な情報が入りますから、母は戦況が日本にとって不利になっていることを、早い段階から感づいていたようです。
(続く)— 海江田万里(事務所) (@banrikaieda) August 13, 2021
関連ツイートの最後に”父母を偲んで書きました”とあるので、母親も四郎さんと同じく亡くなっていることが分かりました。
兄弟については長男の隆介(りゅうすけ)さんの存在は何とか確認できましたが、他に兄や姉、弟や妹がいるのかどうかは明らかになっていません。
情報が少なめで申し訳ないですが、以上が海江田家(家系図)の紹介となります。
薩摩藩士の海江田信義は先祖ではない
苗字と出身(鹿児島)が同じことから幕末に活躍した海江田信義(のぶよし)さんが先祖という憶測が流れましたが、2024年現在のところ血縁関係は確認されていません。
【今日の墓碑銘】
1906年10月27日。海江田信義が死去。薩摩藩士・政治家。有村俊斎。初め島津斉興に茶坊主として仕える。幕末期に尊王の志士として西郷隆盛らとともに活躍。生麦事件では負傷したイギリス人にとどめを刺した。明治維新後は奈良県知事や枢密顧問官を歴任した
(74歳・病死) #生寄死帰 pic.twitter.com/FAyvgJNa8T— 🦥義視🦥 (@kamo1868) October 26, 2018
信義さんは奈良県知事や貴族院議員を務めた大物で、没後に「正二位」の位が送られています。
2018年の大河ドラマ「西郷どん」に信義さんが登場したことからネット上で話題になり、放送後も本当に先祖や親戚と誤解をしている人も少なくないそうです。
もっとも、歴史上の偉人である信義さんが万里さんの先祖であればメディアが取り上げているはずなので、その面からも両者に血縁関係が無いと言えるでしょう。
海江田万里の家族は妻と娘が1人
この項目では海江田万里さん妻や娘といった家族について見ていきます。
海江田さんは家族の情報を全く公開していません。
そのため情報はかなり少ないですが、菅内閣で経済産業大臣に就任した際のプロフィールに「家族:妻、長女」とありました。
しかし、多くの方が知りたいポイントである妻の名前や結婚の時期は明らかになっていません。
これだけでは話にならないので過去の選挙動画を慎重に調べると、海江田さんの横に立っている妻らしき女性を発見することができたので是非ご覧ください。
映っている時間は長くありませんが、見た感じだと端正な顔立ちの美人であることが伺えます。
また、娘さんの名前が希望(のぞみ)さんという噂があるものの、明確な情報源がある話ではないので何とも言えません。
政治家の妻は半ば公人の立場なので注目されるのは仕方ないですが、娘さんは一般人として生活している可能性が高いので過度に詮索しない方が良いでしょうね。
現在(2024)の海江田万里は衆議院副議長として活動
最後に2024年現在の海江田万里さんについてチェックしておきましょう。
2021年10月31日に行われた「第49回衆議院議員総選挙」に立憲民主党から出馬し、小選挙区では残念ながら敗れてしまいましたが比例で復活当選をしています。
そして、11月10日に開催された特別国会で衆議院副議長(68代)に選出されました。
基本的に議長は議員数が多い第1会派、副議長は第2会派から選ばれるのが慣例となっています。
また、それぞれの会派にいる長老議員が充てられることが多いことから、政界の中では引退前の”上がりのポスト”という名誉職として扱われているそうです。
多くの議長と副議長は就任後の選挙に出馬せず引退をしていますが、最近では退任後も議員として活動するパターンもあるので必ずしも最後のお役目とは限りません。
ちなみに、海江田さんは議長の代理をした際に珍プレーを起こしていました。
確かに「解散と散会」は似ているので言い間違えをしても仕方がないですが、衆議院議員にとって解散は即失職になるので驚いた人も多かったでしょうね。
海江田さんも思わず笑いながら訂正をして事なきを得ました。
議場からも笑い声が上がっているので、与野党問わず慕われる存在であることが伺えます。
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