過去のいじめ記事問題により東京2020五輪開会式の作曲担当を辞任して以降、活動休止状態が続いている小山田圭吾(おやまだけいご)さん。
2024年現在はどうされているのでしょうか。
いじめ記事掲載から炎上・辞任までの27年間と、過去に巻き込まれた交通事故について振り返りつつ、気になる今後の進退についてお伝えします。
小山田圭吾のプロフィール
本名:小山田圭吾
別名:Cornelius(コーネリアス)
生年月日:1969年(昭和44年)1月27日
出身地:東京都世田谷区
父:三原さと志(和田弘とマヒナスターズ)
所属事務所:スリー・ディー(株)
小山田圭吾、現在(2024)の状況は
1989年にフリッパーズ・ギターのメンバーとしてデビューし、1991年に解散。
その後1993年からソロユニット・コーネリアスとして活動をスタート。
類稀なる音楽センスから、海外からの評価も非常に高く、2009年にはビデオクリップ映像集が「第51回グラミー賞 最優秀サラウンド・サウンド・アルバム部門」にノミネートされ、日本でも大きく話題になりました。
しかし、自らが起こした過去の過ちによって”五輪開会式の作曲担当”という、音楽家にとって最もステータスのあるであろう仕事から辞任せざるを得なくなった小山田さん。
2021年の夏以降、音楽家としての活動は事実上休止。
放送開始時から音楽を担当していたEテレの人気番組「デザイン あ」も放送を休止したままで、このまま引退という憶測も流れていました。
ですが、2022年5月に自身のツイッターアカウントで、日本の夏の音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL’22」と「SONICMANIA」への出演を以って活動再開をする、との発表がありました。
活動再開のご報告
Resumption of Activities pic.twitter.com/X6NwxWDBsB
— Cornelius (@corneliusjapan) May 25, 2022
炎上したいじめ記事、掲載から炎上までの27年間
問題になったいじめ記事は、1994年発行の「ロッキンオン JAPAN」、1995年発行の「クイック・ジャパン」に掲載されていました。
つまり記事掲載から、炎上を原因に五輪作曲担当を辞任することとなった2021年までは、27年もの決して短くはない時間があったのです。
実はその27年の間にもネット上ではたびたび問題となっていました。
2011年の「デザイン あ」の放送開始時には、視聴者から「相応しくないのでは」とNHKに対して問い合わせもあったそうです。
ですが、小山田さん本人からの謝罪や説明といったものは一切ありませんでした。
言わばスルーしていたのです。
その結果が五輪作曲担当の辞任です。
まさか27年前の「原因」がこのような重い「結果」を生むとは、誰も予想していなかったでしょう。
デビュー直前に巻き込まれた交通事故
インターネットで小山田圭吾と検索すると「事故」というキーワードが出てきます。
どうやら小山田さんは過去に3度も大きな交通事故に巻き込まれているそうです。
1番語られている事故は1989年、小沢健二さんも在籍していた5人組バンド「フリッパーズ・ギター」としてデビューする直前に起きた事故です。
友人が運転する車の乗車中にトラックに追突され、全治6ヶ月の重症を負いました。
「潰れた車の状態を聞くと、生きているのが不思議だったくらい」の大事故だったそうです。
この事故での入院をきっかけに、5人組だったバンドは小山田さんと小沢さんの2人体制に。
2人体制になったと同時にヒット曲を連発したため、ある意味この事故は好機だったのかもしれません。
小山田圭吾、三回交通事故に巻き込まれてるのすごい
— 909state / AcidGelge (@909st) March 22, 2018
3度の事故からトラウマとなり、運転免許を取得していなかったという小山田さん。
ですが、45歳の時、腰を悪くされたお母様のためにようやく運転免許を取得したそうです。
ご自身で交通事故を起こしたという報道はされていないため、安全運転をされているのでしょう。
3度も事故に合い、怖い思いをしたせいかもしれませんね。
引退は免れ活動再開も批判の声
2022年5月に活動再開の報告をし、噂されていた引退説は払拭した小山田さん。
ですが、活動再開の報告に対し、やはり世間からの批判は多くあるようです。
また、活動再開の場を多くの人が集まる音楽フェスに設定した、というのが裏目に出たとの見方もあるようです。
様々なアーティストのファンが集まる音楽フェスより、自分のファンのみを集め、たとえば100人程度のキャパシティーのライブハウスからの活動再開だと、地道にがんばっている印象を与え、逆に一定の好感を得た可能性もあります。
この批判がまた炎上を生み、ついには引退・・・、などという結末を辿らないよう、バッシング対策にも気を配りつつ、音楽に打ち込んでほしいですね。
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