コントグループ「シティボーイズ」のメンバーで、バラエティ番組で論客として活躍している大竹まこと（おおたけ まこと）さん。
俳優としても活動しており、ドラマや映画などにも多数出演しています。
落ち着いた声やトーク力を活かして、ラジオパーソナリティとしても活動されていますね。
皆さんは、そんな彼が双子であることはご存知でしょうか。
今回は、そんな双子のエピソードや、双子の弟である大竹オサム（おおたけ おさむ）さんについて紹介します。
大竹まことのプロフィール
本名：大竹 真（おおたけ まこと）
生年月日：1949年（昭和24年）5月22日
身長：175cm
出身地：東京都目黒区
最終学歴：東京大学教育学部附属高等学校
所属事務所：ASH&Dコーポレーション
大竹まことは双子の兄だった！
皆さんは、大竹さんについてどのような印象を抱くでしょうか。
ダンディな大人の男、面白い人、歯に衣着せぬ発言をする人など色々な評価があるでしょう。
しかし、そんな彼のパーソナルな部分については、あまり知られていないのではないでしょうか。
例えば、彼が双子であり、そっくりな弟がいることを知らない人も多いでしょう。
大竹まこと双子ってまじかよ!双子感ないな
— 勘繰男（かんぐりお）（42）🗝 (@NIPPS420g) April 5, 2021
大竹さんといえば歯に衣着せぬ論客としてしられ、過激な言動から合う人と合わない人がいます。
彼と合わなかった人物の最たる例が、俳優の丹波哲郎（たんば てつろう）さんです。
丹波さんは、大竹さんの言動を嫌っていたと言われており、様々なエピソードがあります。
大竹まこと、タモリ司会の新春クイズバラエティ番組の締めで回答者各人が近未来予言コメントを求められた際、共演者の丹波哲郎に「お前は近いうち必ず死ぬ！」といって怒らせた事があります。こんな意味不明投げっぱなしのキレ芸、当時の東京のお笑いライブにでも通い詰めていなきゃ理解無理ですね。
— المجمدة ★ المرحاض (@tomyamkum) June 28, 2017
その中でも特に有名なものに、ある日NHK局内で二人が鉢合わせした時の話があります。
大竹さんが丹波さんに絡まれて、そこから逃れるため、自分は双子の弟の方だと言い放ち難を逃れたそうです。
@nakajimamiyuki 大竹まことがNHK局内で丹波哲郎に絡まれたとき、とっさに「ぼくは双子の弟のほうです」といった故事に由来。
— つばめどん (@tsubamedon) August 7, 2013
そこから、大竹さんの双子の弟はNHKに勤めているという噂話が立ったこともあるそうです。
双子であることを利用するなんて漫画のような話ですが、とてもトンチが効いていますよね。
もしかしたら丹波さんは、そのユーモアに免じて見逃したのかもしれません。
大竹まことは双子で東大！？
大竹さん兄弟は、二人とも東京大学教育学部附属中学校・高等学校を卒業しています。
大竹まことの母校、東大付属中学高校の双子枠。今回の優生思想ツイートで思い出す。
— おく☆けん (@TOKEIWOTOMETE) July 26, 2020
そのことから、彼が東大に進学したのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。
しかし、残念ながらそうではないようです。
彼の著書である「俺たちはどう生きるか」で、大学受験は青山学院大学だけ受験したが、落ちてしまったと綴っています。
この本によると、高校卒業後はアルバイトを転々としてその日暮らしを送っていたようです。
そうしている内にアルバイト先の女性店長に何をしたいのか聞かれ、役者をしたいと答えたら小さな劇場を紹介されました。
そこが俳優としての大竹さんの出発点だったのかもしれませんね。
今では高校を卒業した後、大学に入学する人は増えましたが、戦後間もない時代を生きた彼にとっては生きるだけで精一杯だったのでしょう。
東京大学教育学部附属中学校・高等学校は双子を優遇！？
東京大学教育学部附属中学校・高等学校といえば今もかつても偏差値が高い学校です。
大竹さん兄弟は、どうやってそんな学校に揃って入学することができたのでしょうか。
どうやら東京大学教育学部附属中学校・高等学校は、研究活動の一環として、積極的に双子を入学させているようです。
本校では双生児を生徒として数多く入学させ、さまざまな実践や調査、 ケーススタディなどを通して双生児研究をすすめています。
とは言っても、大竹さんの発言を聞いていると含蓄があり、決して頭が良くないということではないでしょう。
優遇制度によって入学したかどうかなんて、気にする必要はないのかもしれませんね。
大竹まことの弟はジャーナリストの大竹オサム！
大竹さんの弟はNHKに勤めているという噂が立ったこともありましたが、実際にはジャーナリストをしているようです。
名前は大竹オサム（おおたけ おさむ）さんと言い、週刊誌での取材やバイク雑誌の編集長などを歴任してきました。
『Mr.Bike』の３代目編集長。
他にも漫画の原作も担当しており、代表作にバイクレースを取り扱った「ケンタウロスの伝説」があり、アニメ映画にもなっています。
『万歳ハイウェイ』の原作者 オサム先生が、実在のモーターサイクルクラブ「ケンタウロス」を取材して書き下ろした作品。
この作品はフィクションではありますが、オサムさんがジャーナリストとして取材して、そこから書き下ろしたということです。
作品中には、実在する人物が多数登場するようですから、そういった意味ではドキュメンタリー作品に近いのかもしれません。
その仕事ぶりをは、兄と同じく多才でかつ趣味人という所が似ていますね。
ちなみに、顔もそっくりです。
大竹まことの双子の弟、大竹オサムさん。 pic.twitter.com/mTJ4utarkV
— 好きのしるしのkiss (@rexit) January 19, 2015
大竹さんといえば、色々と面白い話がある方ですが、今回は少し違った切り口で彼を紐解いてみました。
双子だったということは意外でしたが、そのバックボーンを見事に活かしてみせたエピソードは彼らしかったですね。
弟のオサムさんは、顔立ちは兄に非常によく似ており、もしかしたら内面も似ているかもしれません。
色々と過激な発言も目立つ彼ですが、人とは違うという印象は一貫していますね。
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