小林正観の妻はSKP社長。娘・慶子の現在は?子育て論、家族の存在意義とは

人間の潜在能力や心学を独自に研究し、『「そ・わ・か」の法則』など多くのベストセラーを残した小林正観(こばやし せいかん)さん。

この記事では家族にスポットをあてて、妻や娘たちについてみていきます。

特に注目したいのは小林さんが気づきを得るきっかけとなった長女ですが、彼女は2022年現在どうしているのでしょう。

また小林さんが説いた天才をつくる子育て論、家族の存在意義についてもまとめました。

小林正観のプロフィール

本名:小林正観

生年月日:1948年11月9日

出身地:東京都江東区

職業:著作家

代表作:「そ・わ・か」の法則

小林正観の妻はSKP代表の小林久恵

小林正観さんは30歳のときに結婚しており、妻は久恵さんといいます。

小林さん亡きあと、久恵さんは株式会社SKPの代表取締役に就任しました。

SKPは小林さんの著書をはじめ、朗読や歌を収録したCD、企画・デザインしたグッズの著作権管理や販売を行う会社です。

残念ながら、久恵さんの経歴や夫婦の馴れ初めなどの情報はありませんでした。


ですが、小林さんが結婚にまつわる秘話を明かしたことがあります。

夫婦になる前、小林さんは久恵さんにこう言ったそうです。

夫婦げんかというのは、どちらか一方が売り、相手が買うからはじまる。

わたしは売りもしないし、買いもしない。

だからきみも売らない、買わないと約束してほしいのだが、どうだろう?

お互いに売らない、買わないということに気をつければ、四つのストッパーが機能するようになります。

結果として、けんかが起きにくくなるのは納得できますね。

小林さんはまた、生物学的にみれば夫婦の愛情は結婚3年でなくなるようだとも述べています。

結婚生活が破綻せず、20年、30年と連れ添う夫婦は、結婚してから3年の間に愛情以上の価値観をつくりあげることに成功した夫婦なのだそう。

愛情以上の価値観とは、相手を尊敬する心のことだと小林さんは言います。

では、どうすれば相手を尊敬できるようになるのでしょうか。


そのためには、まず相手のよい面を見つけようとすること。

自分の思い通りに相手をつくり変えようとするのではなく、相手と自分の違いを認め、それを個性として受け入れようと努力することなのだそう。

ひと言でいうなら、お互いを認め合うということでしょうか。

小林さんと久恵さんもこうした努力をおしまず、尊敬という価値観をつくりあげることに成功した夫婦の一例です。

小林正観に気づきを与えた娘の2022年現在は?

結婚後はなかなか子宝に恵まれなかったという小林さん。

待望の第一子が誕生したのは3年後のことでした。

ところが、長女の慶子さんには知的障害があったのです。

妻の久恵さんは雑誌『ゆほびか』にて「慶子はダウン症」と語っています。

慶子さんは染色体に異常があり、知能の発達は望めませんでした。

人生の達人である小林正観さんをもってしても、障害を抱えた娘を受け入れることはできなかったといいます。

しかし、そんな娘から大きな気づきを得る出来事が起こります。

慶子さんが小学6年生の運動会のときのことです。

健常児のように筋力がない彼女は、徒競走でいつもビリ。

でも、その年は足を捻挫した生徒がいたため、初めてビリではなくなる可能性がありました。

ところが結果はまたしてもビリ。

慶子さんは走りながら、捻挫している子を心配そうに何度も振り返っていたそうです。

その子が転んでしまうと、慶子さんは駆け寄って、手を引きながら一緒に走りはじめました。

生徒や父兄は声援を送ります。


ようやくゴール前までくると、慶子さんはその子の肩をポンと叩いて、先にゴールさせたというのです。

人が生きるのは、勝つためでも他人を蹴落とすためでもなく、喜ばれる存在になることではないか。

小林さんは娘の行動から、そう思ったそうです。

もし慶子さんが健常児であったなら、このことに気づかなかったかもしれませんね。

小林さんに気づきを与えた慶子さんのエピソードはファンの間では有名ですが、小林家には次女も生まれています。

下の娘は健常児で、中高一貫教育の女子校に6年間通ったとのことです。

彼女たちが2022年現在どうしているのかも気になりますが、突き止めることはできませんでした。

小林正観さんが1948年11月生まれで、30歳で結婚し、結婚の3年後に慶子さんが誕生していることから、慶子さんは40歳ぐらいになっているはずです。

小林正観が説く子育ての極意とは

子育て論についての著作も残している小林正観さん。

なんと、自分の子供を天才に育てる方法があるそうです。

小林さんいわく、天才と呼ばれる人たちの母親には共通項があるとのこと。

彼女たちは例外なく、子供の性格や行動を一切否定せずに丸ごと受け入れて肯定するのだそう。

たとえば、子供が庭でアリの行列を興味深そうにながめていたとします。

そんなとき天才の母親は、「そんなことをしていないで早く宿題をしなさい」などとは言いません。

ああしなさい、こうしなさいとは言わずに、わが子がみせた才能の片鱗を重要視するのです。

母親からいつも肯定されている子供は、自分の興味を否定されることがありません。

その結果、才能はすくすくと伸びていきます。

子育ての本質とは子供をしつけることではなく、その芽を摘まないこと。

この子はこういう子なのだと個性を認め、子供の関心事を喜んであげることができたら、その子は天才に育つそうです。

たしかに母親は人生の初期にいちばん多く接する相手ですね。

子供が才能を伸ばせるか否かは母親が大きく影響しているかもしれません。

家族は幼児性を克服するために存在する

みんなの心を元気にする、栄養剤のような言葉をたくさん残した小林正観さん。

「夫婦、家族は、いちばんの修行」というのも小林さんのならではの深い洞察にもとづいた名言です。

あることを赤の他人から言われたときは怒らずに我慢することができるのに、同じ言葉を家族から言われると怒りをあらわにする人がいます。

家の外では踏みとどまれるのに、なぜ家の中ではそれができないのでしょう。

それは幼児性があるからだと小林さんは分析しています。

この人には甘えてもいいという感情がそうさせているのです。


家庭は甘える場所でもなければ、ストレスを発散させる場所でもありません。

わがままを言える相手が目の前にいるとき、いかに自分を制御することができるか。

それを修行する場所が家庭であり、その相手が家族であるというわけですね。

家庭は人間が成長する場所ということに気づくと、夫婦関係、親子関係のあるべき姿がみえてくるそうです。

2011年10月に逝去するまで、著作や講演を通じて多くの人に幸せの本質を説いてきた小林正観さん。

ユーモアにあふれた力強い言葉は、これからも人々の心に響きつづけることでしょう。

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