俳優だった沖雅也(おきまさや)さんは、イケメンですよね。
若い頃の姿がかっこいいと、亡くなって約40年経っても人気があるようです。
鍛えられた筋肉も素敵で、クールな市松役も冷徹な美しさが魅力的でした。
31歳という若さでこの世を去ってしまった沖雅也さんについて、魅力的な面を見ていきましょう。
沖雅也のプロフィール
本名:日置城児(ひおきじょうじ)
生年月日:1952年(昭和27年)6月12日
死亡年月日:1983年6月28日
身長:183cm
出身地:大分県別府市
最終学歴:通信制高等学校卒業
所属事務所:JKプランニング
沖雅也はイケメンで、若い頃かっこいいと人気だった
16歳だった1968年に日活からデビューした沖雅也さん。
女優の丘みつ子(おかみつこ)さんと日活映画「ある少女の告白 純潔」で共演しました。
森永健次郎『ある少女の告白 純潔』68年。アマプラで。丘みつ子20歳と沖雅也16歳の高校3年熱愛カップルに違和感なし。沖のデビュー作で演技は棒だが顔は完成の域。音楽が同監督『潮騒』同様全篇ギター、高校生達がフラメンコを踊り出す場面は奇観。ベテラン監督がマルチ画面や大空撮など気張っている pic.twitter.com/T0St0BoK0E
— さんぴん奴 (@sanpinyakko) May 7, 2021
2人とも演技力を付ける前の、若さあふれる演技でとても爽やかでした。
高校生のきわどい恋愛事情を見せてくれていましたね。
それからは主役級の役をもらえない時期が続きました。
1971年にはロマンポルノの映画に出演するように。
そこで努力の甲斐があり、「八月の濡れた砂」では主役を勝ち取ったのです。
しかしバイクの事故で怪我をしたため、降板せざるを得ませんでした。
沖さんは日活から松竹に移ることを決意。
脚光を浴び始めたのは、1971年10月から約半年間放送されたテレビドラマ「さぼてんとマシュマロ」に主役で出演してからと言えるでしょう。
沖さんはイケメンで女性からも男性からも人気を集めていました。
水泳青春ドラマ「金メダルへのターン!」や野際陽子(のぎわようこ)さんが出演していた「キイハンター」などにも出ていましたね。
この頃はアイドル的な人気でしたが、年齢と共に男らしさが出てきたようです。
整った顔立ちに高身長、色っぽさも併せ持つ沖さん。
昭和を代表する刑事ドラマ「太陽にほえろ!」に出演して地位を確立。
🙏🥺💐もう38年、本日は俳優沖雅也さんの命日あっと言う間に駆け抜けた名優、今年も「スコッチよ静かに眠れ」#沖雅也#太陽にほえろ!#スコッチ pic.twitter.com/2XPMwIepAa
— 蔵前の星✨😽ฅ^•ﻌ•^ฅ (@otoshino_803) June 27, 2021
スコッチ刑事という、イギリスかぶれのクールで強烈なキャラを講演しました。
沖さんが初出演した時の視聴率は40.3%で、殉職した時は39.9%という非常に高い数字を叩き出したのです。
甘いマスクでかっこ良く一匹狼を演じていましたよね。
沖さんは「かっこいい」と言われ、人気もうなぎ登り。
セリフ覚えも早く役にのめり込むタイプだったので、現場の評判も良かったそうですよ。
わずか31歳で、自らこの世を去ってしまった沖さん。
若い頃の姿だけでなく、年齢を重ねて渋くなった姿も拝見したかったですね。
沖雅也の鍛えられた筋肉も魅力的
沖雅也さんは、服を脱ぐと筋肉が付いた良い体型をしていましたよね。
これはどう見ても、体作りをしていたに違いありませんね。
沖さんは1974年ごろに本格的に、体を鍛え始めたそうです。
やはり役者は体が一番大事なので、きちんと整えておきたいという思いを強く持っていました。
当初は、代々木のトレーニングセンターで鍛えていたといいます。
しかし、よりプロフェッショナルなところできちんと鍛えたいと感じるようになったといいます。
そこで、タレントのチャック・ウィルソンさんが経営していた「クラーク・ハッチ健康管理センター」に通うようになりました。
ムキムキの筋肉をつけている当人がしているジムなら、信頼してトレーニングを任せたくなるでしょう。
ちなみにそれまで日本では知られていなかったエアロビクスも、チャックさんによって紹介されました。
沖さんは、体作りを1日おきにしていたそうです。
鍛える日は、トレーニングを手を抜かずに一生懸命行っていたといいます。
MITSUKO SAKAMOTO さん❣️
こんばんは~🥰🌃あら~🤭
それがポスター貼らなくても、うちの旦那は沖雅也に似てたから毎日そばに居て……飽きた💔😅
ポスターは歳取らなくてイイわ😓 pic.twitter.com/fLMweeIj4b— なにわ*madam❷ 多忙の為、おはツイ休止中🙇♀️💦 (@madamada0223) September 23, 2022
すると、筋肉がどんどん育ってくるのが実感できるので気持ちが良かったそうです。
何に対してもストイックに、とことん突き詰めてやり抜く性格だった沖さん。
たくましい身体を手に入れることができたのですね。
沖雅也は必殺シリーズの市松役がどハマりしていた
沖雅也さんが出演したドラマや映画で特に人気があったのは1973年から出演した必殺シリーズです。
全部で3つの作品に出演しています。
第2作「必殺仕置人」の棺桶の錠と第6作「必殺仕置屋稼業」の市松、そして第8作の「必殺からくり人富嶽百系殺し旅」の唐十郎。
なかでも1975年放送の「必殺仕置屋稼業」で演じた市松は、多くの人々の心に残っていますよね。
男性的な美を、「これでもか」というほど魅せつけてくれました。
仕置屋稼業のこのシーン過去に何度も挙げてるけど、市松の瞳の中に十字星✨が光ってる事に今日気付いた😮こう言うの意図して撮影したのかなあ。第5話の「一筆啓上 幽鬼が見えた」より。監督:松野宏軌。撮影:石原興。照明:中島利男。#必殺シリーズ #必殺仕置屋稼業 #沖雅也 #二宮さよ子 pic.twitter.com/GBl9BsBfGO
— 必殺必転しごき屋稼業 (@jidaigekhissatu) January 9, 2018
実際に沖さんも、与えられたクールな殺し屋の市松の役にのめり込んだそうです。
竹細工士の市松は、竹串をターゲットの首筋にバレないように鮮やかに刺殺していました。
時には竹串ではなく竹とんぼや折り鶴を使っており、それがまたかっこ良く魅せていたのです。
ここまで聞くと、同シリーズで後に人気が出た俳優が頭に浮かびませんか。
そう、組紐屋の龍を演じた京本政樹(きょうもとまさき)さん。
役作りをする際に、沖さんの市松を研究したそうですよ。
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