2018年にはセ・リーグ最多勝のタイトルを獲得。
広島東洋カープのリーグ三連覇にも貢献したカープのエース、大瀬良大地(おおせらだいち)選手。
今回は大瀬良選手の家族について紹介します。
大瀬良大地のプロフィール
本名:大瀬良大地
生年月日:1991年(平成3年)6月17日
身長:187㎝
体重:88㎏
出身地:長崎県大村市
出身大学:九州共立大学
所属球団:広島東洋カープ
大瀬良大地の弟・元気はダウン症
大瀬良選手の二つ年下の弟である元気さんはダウン症であり、生後一か月という頃から合併症で内臓を損傷、生死を彷徨うほどに重い症状が出ていたといいます。
風邪により入院するといったことも度々あったようで、お母さんも元気さんにつきっきりになるということも多かったのだとか。
2つしか年が変わらないため、幼い大瀬良選手からすると寂しいこともあったと思われますが、それでも兄弟の仲はとても深いそう。
小さい頃から野球が大好きだったという元気さんのことは大瀬良選手にとってもとても可愛かったようです。
弟と共に歩んだ野球人生
小学4年生から野球を始めたという大瀬良選手。
弟の元気さんも母と共に兄の試合の応援に来ることがあったようです。
ある時、大瀬良選手はお母さんから「元気を試合に連れていくのは嫌じゃない?」と聞かれたことがあったのだとか。
お母さんの方も大瀬良選手のことを気遣って聞かれたのだと思われます。
それに対してまだ幼かった大瀬良選手は、「なんで? だって俺の弟じゃん」と答えたとのことです。
息子の無邪気な言葉を受けて考え直したお母さんは、以降も元気さんと共にしっかりと大瀬良選手の応援をされたそうですよ。
また、大瀬良選手と元気さんとでハイタッチをしてげんを担ぐのが試合前のお決まりでもあったそうです。
弟の現在に亡くなったという噂も実際は元気?
大瀬良選手の弟、元気さん、2024年現在の詳細は不明となっています。
芸能人やスポーツ選手というわけではないので、便りがないのは良い便りという言葉もありますから今も元気に大瀬良選手を応援されているのだと思われます。
亡くなったという噂もありましたが、その根拠などは示されておらず、その噂は2024年現在「ガセ」として扱われているようです。
元気さんの姿が最後に確認されたのは、恐らく大瀬良選手が2013年のドラフトで指名された時のドラフト特番です。
大瀬良選手は会見で「弟や家族がいないと今の自分はいません」と話されており、また「ちょっとでも長く野球を続けて元気の楽しみの一つになってくれれば」というコメントをされたこともあります。
【ドラフトの足跡①~大瀬良大地投手】
大瀬良君には弟さんのためにも本当に頑張ってもらいたい。(記事は毎日新聞より。) pic.twitter.com/eV46T4ry9I— backnet裏のごんさん。 (@gonsan_2018) October 25, 2013
大切な弟さんのためにも、プロの世界で長く活躍してほしいですね。
大瀬良大地の他の家族
大瀬良選手には元気さん以外にももう一人弟がおり、父、母も併せた5人家族で育ちました。
一人ずつ紹介していきますよ。
大瀬良大地の父親
大瀬良選手のお父さんのお名前は禎弘さん。
息子の大瀬良選手(2014年のインタビュー)曰く、「昔はいかつくて怖かった」そうです。
今はまるくなったが、昔の父はパンチパーマでいかつい感じだった。礼儀などができていなければ、ものすごく怒られた
職業はなんと自衛官をされており、その影響か主に礼儀などについてなかなかに厳しいお父さんで、時には鉄拳制裁されることもあったそうです。
当然子どもの頃は少し苦手意識があったという大瀬良選手ですが、お父さんのスパルタ教育のおかげで行儀はよくなり、高い集中力が身についたということで大瀬良選手はお父さんに感謝されているようですよ。
そんなお父さんですが、もちろん厳しいだけではなく、大瀬良選手が大学に入ってからの4年間は毎日のようにメールを送る、心配性な一面もあったそうです。
父からのメールが嬉しかった大瀬良選手ですが、しかし照れくささもあってあまり返信はできなかったと明かされています。
大瀬良大地の母
大瀬良選手のお母さんのお名前はさつみさん。
三兄弟の母親で家事も大変な中、大瀬良選手の野球の応援には頻繁に駆けつけました。
大瀬良選手にとってお母さんはとにかく優しい人で、自分がやりたいことを全力で支えてくれたそうです。
大瀬良選手も度々プロ野球選手の中では際立って優しい、性格がいいと言われる選手です。
その優しさはきっと、優しいお母さんの背なかを見て育ったからこそなのだと思われます。
ちなみに、プロになるために体を大きくすることにこだわっていた大瀬良選手、学生時代の爆食エピソードも知られています。
大学入学よりプロで通用する身体づくりのために、昼は学食のカレーやうどんの他に自宅からご飯2合入るサイズのお弁当を3つ、ソフトボール大のおにぎりを7個も持っていき、夜ごはんは一人で5合も食べていたのだとか。
それだけにお母さんにかかる負担は大きかっただろうと、改めて感謝の気持ちを示されていましたよ。
大瀬良大地の弟(三男)
大瀬良選手のもう一人の弟のお名前は優人さん。
大瀬良選手の6歳年下の優人さんは、長崎日大高校、九州共立大学という大瀬良選手と同じ進学ルートを辿られました。
優人さんも野球をされており、高校時代は最速140キロを投げたエースピッチャーでした。
大瀬良選手は優人さんのことも良く気にかけており、夏の大会の応援に駆けつけたり、進学の際にアドバイスを送られたりもしていましたよ。
大学では野球部だけの4年間は寂しいと思うので、授業でしか接することができない友達との時間も大事にしてほしい。それに文武両道じゃないですけれども、勉強をしっかりとすることによって大好きな野球も頑張れると思う。
年齢を考えると2019年に大学を卒業されていると思われますが、その後の優人さんについては不明となっています。
大瀬良大地の祖母
母方の祖母、里喜代美さんも大瀬良選手にとって大きな存在でした。
弟の入院への付き添いなどでお母さんが大瀬良選手の側にいられない時に大瀬良選手の面倒をみていたのが祖母の喜代美さん。
電車が好きだった大瀬良選手に電車を見せてあげたり、乗せてあげたり、大瀬良家にも来て大瀬良選手に寄り添ってくれる存在でした。
孫の野球での活躍を楽しみにしていた喜代美さんですが、大瀬良選手が高校生の頃には病を抱えて闘病生活中だったそうです。
そして大瀬良選手が大学一年生の時、春季リーグ優勝決定戦前日にこの世を去られました。
祖母の最期に立ち会えなかった大瀬良選手は当時、電車の中で人目がある中でも号泣してしまったのだとか。
2019年6月4日、好投で勝ち星を挙げた大瀬良選手はその日が「大好きなお婆ちゃんの命日」だったことを明かしました。
プロとなった今でも、大瀬良選手にとって喜代美さんの存在は大きな物なのですね。
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