加納典明は現在(2023)も活動中で生きてる。病気の経歴。結婚は2回。息子も写真家&若い頃の彼女

1990年代に過激なヌードグラビア作品で一世を風靡した写真家・加納典明(かのう てんめい)さん。

わいせつ図書販売の罪で逮捕されたのち、表舞台で姿を見かける機会が減りました。

「2023年現在は生きてる?」と気になっている人もいるようですので、近況を確認していきましょう。

また数多くの病気を患ったという情報、結婚、息子の写真家の詳細、若い頃に話題となった恋愛についても見ていきます。

加納典明のプロフィール

本名:加納典明(かのう のりあき)

生年月日:1942年2月22日

身長:非公表

出身地:愛知県名古屋市

最終学歴:名古屋市立工芸高等学校印刷科

加納典明は現在(2023)も画家で生きてる

過激な写真を発表し続けた結果、逮捕された加納さんは、表舞台から忽然と姿を消しました。

死亡説も流れる中、再びメディアに登場したのは、逮捕から24年が経った2019年5月31日のこと。

TBSのバラエティ番組「爆報!THE フライデー」に出演し、名古屋にある自宅で画家として活動していることを明かしました。


名古屋市内のスーパーマーケットで買い物をしているとき、番組スタッフの直撃を受け、そのまま自宅の様子を公開したのです。

描いているのはアクリル画で、題材はかつて自分が撮影した写真でした。

各地で個展を開いているそうですから、生活に困っているわけではなく、順調に活動している様子ですね。

逮捕された過去

1993年2月に発表したヌードグラビア写真集「月刊 THE TENMEI」の創刊号が、70万部を突破。

その後も「月刊 THE TENMEI」は刊行されましたが、内容は徐々に過激さを増していきました。

結果的に1994年7月、加納さんと出版元は「わいせつ図画販売」の疑いをかけられてしまったのです。

加納さんは警察の見解を無視し、自分の仕事は「青少年を勃起させる」ことだと豪語しました。

しかし1995年1月、「月刊 THE TENMEI」の総集編が「わいせつ物」として認定されて警視庁に摘発されます。

事務所や出版社は家宅捜索を受け、写真集は書店店頭からすべて回収されました。

これに対して加納さんは「わいせつという概念で、何かを守ろうとすること」自体が「わいせつ」であると不服を表明。

裁判で戦うつもりでしたが、1995年2月、わいせつ図画販売の容疑でついに逮捕されました。

12日間もの取り調べを受けた結果、さすがに精神的に疲弊してしまったのか「反省する。今後はこのようなことはしない」と謝罪。

強気な態度を改めて、50万円の罰金刑を受けることとなったのです。

脱税もあり危機に陥るも活動継続

その後の加納さんは、さらに脱税容疑で追徴課税を受け、表舞台から姿を消してしまいました。

物おじしない態度に魅了されていたファンにとっては残念な結果だったことでしょう。

ただその後ひっそりと写真家としての活動を再開し、画家としても作品を発表して、百貨店で個展を開催。


2019年12月には人形作家・四谷シモンさんとコラボし、作品展「TENMEI X SIMON」を開きました。

銀座・弥栄画廊で開かれた作品展は大きな反響があり、新たなファンも順調に獲得しているようです。

絶望せず再起する強さを持った人であることがうかがえますね。

加納典明は病気をくり返していた

加納さんは久しぶりにメディア出演を果たす前、複数回病気を患い4度も手術を受けていました。

2009年に初期の胃がんを患い、2度も内視鏡手術を受けています。

2010年には頚動脈狭窄症の手術を受け、2015年には労作性狭心症により冠動脈にステントを入れました。

2016年には大動脈弁狭窄症により心臓の弁置換術を行っています。


次から次へと病気を患っていますが、その都度しっかり治療を受けて、精力的に創作活動にも取り組んできました。

何度も死を意識したからこそ、限られた時間の中で創作に情熱を注ごうとしてきたのでしょう。

同時にきちんと病気と向き合うことで、なるべく長生きできるよう努力して、創作の時間を1分でも長くしようとしているのかもしれません。

加納典明は2度結婚して2度離婚

加納さんは2度結婚し、2度離婚しています。

最初は23歳のとき、小学校5年生の頃からの幼馴染と結婚しました。

奥さんとの間には女の子1人のほか、双子の男の子が2人います。

離婚後は2度目の結婚をし、再婚相手との間にも息子を1人もうけました。

その後、2度目の結婚生活もうまくいかずに離婚。

離婚理由は定かではありません。

ただ週刊誌が加納さんの不倫疑惑を報じたこともあるため、浮気に気づいた奥さんの方から離婚を持ちかけたのかもしれませんね。

加納典明の息子は写真家の加納典譲

加納さんが最初の奥さんとの間にもうけた双子は、いずれも芸術の道に進みました。

長男・加納周典さんは映画監督、次男・加納典譲さんは写真家です。

典譲さんは父親と同じくグラビア写真で評価されていましたが、グラドルのうしじまいい肉さんからセクハラで提訴されました。


提訴の時点で3人のグラドルがセクハラを受けていると主張。

裁判になったようですが、結果に関する情報はありません。

ただ、おそらく典譲さんはしかるべき制裁を受けたのではないでしょうか。

いくらグラビアの写真家とはいえ、一線を越えてはいけませんからね。

加納典明は若い頃に東ちづると交際

加納さんは全盛期、年収5億円に達したこともあったと噂されています。

「俺が撮った女の7割とヤッた」という発言もしており、典譲さんの奔放さは父親譲りだったことがうかがえます。

「お嫁さんにしたい女性ナンバー1」に選ばれた東ちづるさんとも交際していました。

1992年、2人でホテルに滞在していることが週刊誌に報じられます。

当時は既婚者だった加納さんの不倫報道によって、東さんの清純派のイメージは崩壊しました。

1996年時点で2人は破局。


東さんはキャリアにこれ以上傷がつかないよう別れることにしたのかもしれません。

加納さんには衝撃的な伝説が数えきれないほどあることがわかりましたね。

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