えなりかずき、現在(2023)は露出減少。韓国批判が仕事を干された理由？上田晋也と大親友

橋田ファミリーの名子役としてブレイクしたあとは、ドラマ、バラエティ、情報番組など何でもこなすタレントとして不動の地位を築いたえなりかずきさん。

ここ最近はテレビで姿を見なくなったという声がネット上に上がっていますが、2023年現在の活動状況はどうなっているのでしょう。

えなりさんといえば韓国嫌いで有名で、それが仕事を干された理由ではないかとの噂もありますが、はたしてそれは本当なのでしょうか。

くりぃむしちゅー・上田晋也さんと大親友になったのは、上田さんの意外なメールがきっかけだったというエピソードもご紹介します。

えなりかずきのプロフィール

愛称：えなりくん

本名：江成和己(読み同じ）

生年月日：1984年(昭和59年)11月9日　　

身長： 167cm

出身地：東京都世田谷区

最終学歴：成城大学文芸学部卒業

所属事務所：JDS

えなりかずき、テレビ出演は減るも2023年現在も活動中

10代の頃から、実年齢にそぐわない成熟した言動や寸分のチャラつきもないキャラクターが評判だったえなりかずきさん。

2023年に39歳を迎え、おじさんと呼ばれてもおかしくない年齢になりましたが、外見は若い頃とほとんど変わっていませんね。

まずはテレビから消えたといわれていることについてですが、これは正しくありません。


えなりさんは芸能界を引退したわけではなく、2023年現在もJDSの所属タレントとして活動を継続中です。

JDSは、もともとえなりさんの実父である江成正人さんが設立したパソコンゲームメーカーで、のちに同事業から撤退し、人材派遣事業を経て芸能事務所となったもの。

実弟で俳優の江成正元さんも所属しています。

えなりかずきさんの2022年の主な活動をみていくと、まず2016年よりブルブル役の声を担当してきたNHK 『コレナンデ商会』は3月で番組が終了。

公式ブログ『えなリズム』は3月14日の投稿を最後に更新されていません。

9月21日には『ザ・タイムショック 2022』の3時間SPに出演。

10月28日放送のドラマ『孤独のグルメ』第4話にもゲスト出演しています。

また2月19日のFMシアター『隣の魔女』でコメディを演じたり、6月14日の文化放送『おとなりさん』にゲストとして登場したりと、ラジオ番組にも出演。

活動は続けているものの、売れっ子タレントとして土曜日に2本の番組をかけもちしていた時期にくらべれば、テレビ出演は少なくなったといわざるをえないでしょう。

えなりさんぐらいの立場になれば、大手の芸能事務所に所属したほうが活動しやすいと思われますが、両親がサポートしてくれる事務所に愛着があるのかもしれません。

えなりかずきの韓国嫌いは有名

芸能人がバラエティ番組で政治的発言をすることはあまりないのですが、えなりかずきさんは歯に衣着せぬ韓国批判をくり返してきました。

その最たるものが関西ローカルで2013年4月13日に放送された『たかじんNOマネー GOLD 』での発言です。


その内容とは、「盗っ人猛々しい」「自国の政権が不安定になると日本を攻撃する」「すべての韓国人を否定するわけではないが、国としては距離を置きたい相手」「はっきり言って韓国という国が嫌いです」といった大胆なもの。

さらに「東京のバラエティでは『竹島』という言葉を使ってはいけないんです」と、東京と大阪の番組の違いも指摘。

当然ながら、これらの嫌韓発言はネット上で反響を呼び、全国的な広がりをみせることに。

「えなりくん見直した」「これを公共の電波で言えるのはすごい」「関西のテレビ局のほうが成熟してるね」などの称賛が寄せられるなか、「活動に影響するのでは？」と心配する声がみられたのも事実です。

えなりかずきが仕事を干された理由を推測

以前にくらべて露出が減ったということは、出演するバラエティやトーク番組も減ってしまったということで、それは自由に発言できる番組への出演が少なくなったととらえることができます。

えなりさんは2023年現在も芸能活動を続けていますから、完全に仕事を干されたとは言い難い状況ですが、嫌韓発言の影響は少なからずあったかもしれません。

テレビ番組はスポンサーがあってこそ成り立つもので、スポンサーのなかには韓国系企業もあるからです。

毒舌というよりは、真面目な性格や正義感の強さが裏目にでてしまった感じがしますね。

2011年に高岡蒼佑(当時の芸名は高岡蒼甫)さんが韓流推しのフジテレビを批判して所属事務所を解雇された騒動を思い出した人もいたのではないでしょうか。

えなりかずき、上田晋也と本当の大親友に

えなりかずきさんは、くりぃむしちゅーの上田晋也さんと二人で旅行にでかけるほど仲がよいことで知られます。

上田さんいわく、プライベートでいちばんよく会う芸能人がえなりさんなのだそう。

以前から仕事でたびたび顔を合わせ、2016年の『天才バカボン』では共演も果たした二人。


それでもえなりさんは長いこと、自分から上田さんを誘うことがためらわれ、親しくなりたいのに距離を縮められずにいたそうです。

上田さんは学生時代から尊敬している憧れの芸人であり、そのうえ年齢がひと回り以上も離れているとなれば、フランクに声をかけることに抵抗があったのもわかります。

そんな二人が本当の大親友になれたのは、上田さんのメールに書かれたある言葉がきっかけでした。


ある日、アーチェリーの道具を一緒に買いに行こうと上田さんに誘われたえなりさん。

はりきってショップの下調べをしたり、どこに何時に迎えに行けばよいかなど段取りを組んで準備します。

ところが当日にショップに出向いてみると、まさかの定休日。

いちばん肝心なところの確認をうっかり忘れたのでした。

そんなえなりさんを落ち込ませまいと、「なんだよ～、ふざけんなよな～」とおちゃらける上田さん。

えなりさんは後日、あらためて二人で買い物にでかけた際に「この前はお時間を使わせちゃって申し訳なかったです」と謝り、お詫びの品を差し出しました。

しかし上田さんはそれを受け取らず、その日はずっとご機嫌ななめ。

えなりさんが困惑していると、帰宅後に上田さんからメールが届きました。

「今日はとても悲しかったです」で始まるそのメールには「俺たち友だちだろ？　お使い物とか必要ないよ」と書かれていました。

えなりさんはこの言葉が心から嬉しかったそうで、以降は上田さんに対して遠慮なく話ができるようになったといいます。


3歳で子役デビューして以来、コンスタントにお茶の間の人気を獲得してきたえなりかずきさん。

あまり過激な発言をくり返すと、メディア露出がさらに限られてしまう可能性がありますが、せめてそうならないように祈りたいものです。

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