ショーンKは英語話せない?努力するもホラッチョがあだ名&なぜバレたか話題になった経歴詐称

華々しい経歴と英語力で、ラジオパーソナリティーやコメンテーターに引っ張りだこだったショーンKさん。

しかし、プロフィールがほぼ嘘だったということが判明し問題になりました。

今回はショーンさんの英語や努力、経歴詐称についてお伝えしていきます。

ショーンKのプロフィール

愛称:ホラッチョ川上

本名:川上伸一郎

生年月日:1968年(昭和43年)3月21日

身長:170cm

出身地:熊本県

最終学歴:高校不明

所属事務所:サンディ

ショーンKは英語話せない?

ショーンKさんは2016年に経歴詐称が発覚して、出演番組が全て降板になりました。

情報番組『ユアタイム』を引き継いだのはコメンテーター、モーリー・ロバートソンさんです。

モーリーさんはお笑いワイドショー『マルコポロリ!』で「ショーンさんは実は一言も英語を話せない」と暴露しています。


さらに「ショーンさんの英語は、英語風に発音しただけの日本語」と厳しく指摘。

また、「日本のラジオで使う低い声のおしゃれな英語を、普通に話す時も使ってしまっている。アメリカ人は普通の仕事の時は、普通の声でしゃべるんですけど」とも指摘。

これまで2、3回共演したことがあったが、一緒になった時は違和感を感じていたともコメントしており、モーリーさんのような本物のエリートはあざむけなかったようです。

米ニューヨーク出身のタレント、モーリー・ロバートソンが『マルコポロリ!』(関西テレビ)に出演し、経歴詐称疑惑で表舞台から姿を消したショーンKについて、「英語を一言も話せない」とバッサリ批判した。モーリーは「彼は、英語風味の日本語はしゃべれる」と皮肉った。

ただ、ショーンさんは番組制作陣のお気に入りだったために、水をさすようなことをしたくないと黙認していたようです。

その頃ショーンさんは、ニューヨーク生まれの帰国子女で、アメリカハーフという全く嘘の肩書きでやり通していました。

ハーバード大学を卒業していることも嘘で、実際には熊本で生まれ育った純日本人かつ高卒ということも発覚しています。

対してモーリーさんは東京大学合格とハーバード大学の学位を持つ本物のエリートで、ニューヨーク出身。

幼少期は日本で育ちますが、留学経験と米国籍を持つ本物のアメリカ人です。

同じような経歴を公言する2人が、一緒に仕事して会話すればおかしいと気付くのは自然でしょう。

もしかしたらモーリーさんは、ショーンさんの英語について感じたことは違和感どころではなく偽物という確信だったかもしれませんね。

ショーンさんは英会話教材『ショーンKの即聴⇔即答ビジネス英語トレーニング』 の出版や、NHKの番組『3か月トピック英会話』の出演もしていたので、嘘の発覚でショックを受けた利用者も多かったことでしょう。

ショーンK 、努力は認められるも、あだ名はホラッチョ

ショーンさんは経歴詐称を隠し通すために必死だったようです。


ここで、嘘を隠す努力や地元での評判について見ていきましょう。

努力は認められている

ショーンさんの振る舞いは完璧だったと擁護する声も上がっています。

英会話も日本人からすればわからないほど流暢で、経済ニュースのコメントも的確。

はったりだとしても、仕事をしっかりこなすために相当努力してきたことがわかります。

完成度の高さは著名人からも評価されており、話題になりました。

脳科学者の茂木健一郎さんは、「熊本で育ち、留学もしてない日本人があそこまで英語上手なのはすごいこと」と感心の声が。

また、共演した時は人柄も素敵で、見識も的確だったとショーンさんを高く評価していました。

さらに社会学者の古市憲寿さんも、「一緒に共演すると、ショーンさんが1番頑張っていた。毎回かなり勉強して番組に臨んでいた」と擁護するコメントを残しています。

J-WAVEで経歴詐称の謝罪を放送する際、ショーンさんは泣き崩れてしまいプロデューサーはただ抱き締めることしかできなかったとか。

後に「いつも新聞をくまなく読んでいるし、愚直に頑張っていた」と語っています。


ショーンさんは肩書きは偽りであったものの、人柄や仕事ぶりについては周囲から信頼されていたようですね。

普通であれば事務所の契約を解雇されたり、訴訟問題になるところ。

しかしショーンさんに訴訟の噂はありませんし、事務所も引き続きサンディに所属しています。

また本人にメディア復帰の強い希望はないものの、2018年には『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅』に出演しています。

さらに2023年現在は、事務所の紹介で不動産会社の顧問をしている情報も。

嘘がバレても周囲は見放さず、努力や実力を認められているということが分かりますね。

あだ名はホラッチョ

経歴を嘘で固めていたショーンKさんですが、どうやら昔からはったりをかましていたようです。

地元でも嘘ばかりついていたので、ホラ吹きの「ホラッチョ」とあだ名がつけられてることが発覚。

高校の同級生へのインタビューでは「だらしない、いいかげん」と回答されてしまっています。

学生時代の評判はあまり良いものではなく、嘘付きはその頃からのクセのようです。

ちなみにショーンさんは整形もしているので、同級生は同一人物だと思わなかったとか。

成功のために努力はするけれど、できるだけ楽をしたいと頭を使った結果、経歴を詐称する手口になったのかもしれませんね。

ショーンKさんが自称していた経歴は、絵に描いたような華々しいものでした。


お金や能力がないと自覚していたものの、エリート人生へ強い憧れがあったのでしょう。

成功したいと強く渇望するも、自分に自信がないから嘘をつき、理想の人間になりきろうと考えていたように思えます。

経歴詐称により仕事を獲得して、世間を騙していたにも関わらず、不思議なことにショーンさんのアンチはあまりいません。

ショーンさんの姿は、凄腕詐欺師の典型とも言えるかもしれませんね。

しかしここまで嘘を努力でカバーできるとは、もはやすごい才能の持ち主と言えます。

なぜバレた、ショーンKの経歴詐称

ショーンさんは、2000年から16年間経歴詐称によって活躍してきました。

ここで、経歴詐称がバレた経緯についてお伝えしていきます。

発覚までの経緯

ショーンKさんの経歴詐称は、文春の調査によって判明しました。

10年以上活躍している知識人に疑いの目を向けるとは、恐ろしい着眼点の高さです。

きっかけはショーンさんが情報番組『ユアタイム』の司会に抜擢されたことでした。

年々人気が上がり、社会的影響力が大きくなってきたことから文春の視線はショーンさんに向けられることに。

そこでショーンさんについて近辺調査していくうちに、プロフィールと実態が全く違うことが発覚しました。


それもそのはず、名前や人種、出身地、職務経歴、学歴まで全て架空でしたから少し調べればすぐわかったでしょうね。

逆にこれまでバレなかったのが不思議なことで、いずれわかっていたことでしょう。

ショーンKの経歴詐称まとめ

ショーンさんの嘘が多すぎて情報を掴みにくいため、ここでまとめて見ます。

まず出身地や人種、名前です。

ショーンさんはニューヨーク生まれのアメリカハーフでショーン・マクアードル川上と名乗っていました。

しかし実際には熊本生まれの純日本人で本名は川上伸一郎といいます。

また、学歴もほとんど詐称していました。

テンプル大学を卒業しハーバード大学のMBA取得、パリ大学に留学としていましたが、本当は高卒でした。

高校は非公表なので不明ですが、テンプル大学ジャパンキャンパスを入学後ほどなくして中退しています。

ハーバード大学もパリ大学も嘘で、実際には誰でも参加できるオープンキャンパスに数日参加したのみ。

さらに、コンサル会社を経営しており、7つの支社を持つと公表していましたがどれも実態のないものでした。

これほどのはったりで活躍していたとは、ショーンさんの詐称人生はもはや映画になりそうですね。

とはいえ、経歴詐称は認められるものではありません。


本当に努力してきた人間の仕事を奪う行為とも言えます。

ショーンさんの社会的影響がさらに強くなった後の発覚だったら、多額の賠償金をめぐって訴えられていたかもしれませんよね。

まだやり直しがきく段階で詐称がバレて、ショーンさんの人生的には良かったのではないでしょうか。

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