長髪にバンダナを巻き髭の数学者として知られる秋山仁(あきやまじん)さん。
最近はあまりテレビで見なくなりましたが、現在は何をされているのでしょうか。
若い頃はあまり勉強が得意ではなかったこというのは本当か。
家族や結婚、由美かおる(ゆみかおる)さんとの交際の噂についてお伝えしていきます。
秋山仁のプロフィール
本名:秋山仁
生年月日:1946年10月12日
出身地:東京都武蔵野市
最終学歴:東京理科大学理学部卒業,上智大学大学院理工学研究科修士課程修了
職業:数学者,理学博士
秋山仁は現在何をしているのか
長髪にバンダナを巻き、髭を生やすのがトレードマークで、学者のようには見えないけれど、有名な数学者の秋山仁さん。
確率論と言われた時に、私の頭にまず浮かぶのは秋山仁 先生です
浪人時代に夏期講習で"確率統計"授業を受けて、数学というよりも人生論を語る秋山先生に感銘を受けました
あの出会いも私の人生の価値観を変えたひとつです
私が秋山仁 先生と遭遇する確率は数式化できるのでしょうか(笑)#笑わない数学 pic.twitter.com/Fjuy0lwqEk— Kenzy (@KenzyPowell) September 21, 2022
日本の数学者と言えば「秋山さん」と言えるほどの偉大な方ですよね。
「レゲエ教授」という愛称を持っています。
かつては、NHK高校講座「数学基礎」講師を務めていたり、駿台予備校の講師や数学検定の会長をされていました。
クイズ番組の解答者としてテレビ出演していたこともありましたね。
1993年に発売された大人気ゲーム「す~ぱ~ぷよぷよ」のCMにも起用されていたと言えば、「懐かしい」と思い出す方も多いと思われます。
世間に数学の面白さを広めた秋山さん。
最近はあまりテレビで見ることもなくなりましたが、現在は何をされているのでしょうか。
秋山さんは現在は77歳。
公式ホームページをチェックしてみると現在も精力的に活動をされていることがわかりました。
まず、自身の出身大学でもある東京理科大学特任副学長に就任しています。
その他にも、東海大学名誉教授や中国南開大学客員教授、理数教育研究センター長、数学体験館館長、近代科学資料館館長、ヨーロッパ科学員フェロー。
アコーディン奏者としても活動しています。
2023年の国際数学オリンピックでは運営委員にも名を連ね、それ以外にも離散数学の研究、数学啓発活動に力を入れ世界各地を訪問するなど、現在も元気にお過ごしで数学界に大きな影響を与え続けています。
秋山仁の若い頃は天才ではなかった
数学者の秋山仁さん。
数学の学者と聞くと並外れた頭脳を持った「天才」だと決めつけてしまいますが、実は子供の頃からずば抜けて成績が良かったわけではないようです。
秋山:別に成績が良かったわけでもなかったけど、他の教科と比べて、算数や数学だけは好きだった。たいして強い意志があったわけではないけれども、成り行きで数学者になっちゃったんです。ただ好きなことをずっとやっていたら、後から才能がついてきたんだと思います。
子供の頃は放課後にコマや凧を作って遊んだり、鳥を取る仕掛けを作ったりするようなわんぱくな子供。
宿題もやらなかったので、成績がビリのこともあったといいます。
ご両親は教育熱心で、そろばん、書道、バイオリンなどを習わせてくれたそうですが、どれも3ケ月ほどで辞めてしまう飽きっぽい性格。
東京都杉並区で育ちました。小学生の頃、一帯には麦畑や水田が広がり、いかだ下りや昆虫採集をして遊んでいました。両親の勧めで始めたそろばん、書道、バイオリンは3カ月も持たずに辞めてしまう飽きっぽい性格でもありました。
高校の頃は、先生が黒板に書いた「log」対数を秋山さんが先生へ質問をして「その10グラムとは何か」を尋ねたといいます。
「10g」と書いてあるように見えたようですね。
それ以降はあだ名が「10グラム男」になったという天然エピソードを明かしています。
中学、高校、大学と受験をしていますが、結果は惨敗。
高校は滑り止めで受験した高校へ進学をし、そこで出会った高校の数学教師のおかげで数学の楽しさに気が付き、数学者を目指すきっかけにつながりました。
思い通りにはいかなかった高校受験ですが、結果的には将来への扉が開かれる運命的な出会いがあったんですね。
1965年に東京理科大学を受験。
補欠合格で入学しています。
1969年に同大学を卒業。
東京理科大学の大学院へ進学を希望していましたが、成績が良くなかったために進学できず、当時新設されたばかりだった上智大学大学院理工学系研究科数学専攻修士課程へ進学しました。
秋山さんだけが受験し合格を手にしました。
また、秋山さんは本格的に研究をするため海外留学を目指し、駿台予備校で軍資金を稼ぐためにバイトをしていて、予備校ではカリスマ先生として大人気でした。
1978年当時32歳、熱意のある論文をミシガン大学へ送り、念願だったフランク・ハラリー教授の元での研究の夢が叶います。
そこでは、寝食を忘れるほど研究に没頭。
1982年当時36歳で東京理科大学にて理学博士の学位を取得しています。
秋山仁の家族
研究や講演などで忙しくされている秋山さんですが、家族構成はどうなっているのでしょうか。
調べてみたところ、プライベートなことはあまり明かしておらず、家族の詳細などは全くわかりません。
結婚はしていないので、お子さんもいないと思われます。
子供の頃はご両親と過ごしていますが、現在も一緒に暮らしているかなどはわかっていません。
秋山仁は結婚していない
秋山さんは芸能人ではないので、あまり自身のプライベートについて話す機会もなく、家族構成などは明かされていません。
現在は独身のようです。
過去に結婚歴があったかについてもわかりませんが、数学者として多忙な日々をずっと過ごしてきたので結婚どころではなかったのではないかと思われます。
ただ、気になることは、「秋山仁」さんをネットで検索すると「由美かおる」(ゆみかおる)さんというワードを目にすることです。
2010年頃に秋山さんが由美さんのマンションを度々訪問しているのが目撃されていて、2人は交際をしていて、「事実婚」状態なのではないかと話題になりました。
その後に破局したようですが、結婚はしていないようですね。
秋山仁と由美かおるの関係とは
ドラマ『水戸黄門』の入浴シーンでよく知られている由美かおるさん。
今日11月12日は女優 由美かおるさんのお誕生日です。1962年西野バレエ団に入団、「レ・ガールズ」などで人気に。1966年映画「夜のバラを消せ」で女優デビュー。その後も映画「ノストラダムスの大予言」「エスパイ」、テレビ版「日本沈没」などに出演。1986年から「水戸黄門」にレギュラー出演。 pic.twitter.com/nQBPOicrWC
— 松木 秀憲 (@ddg175myoukou88) November 11, 2022
美しい女優さんですよね。
2010年に秋山さんとの交際を噂されたことがありました。
2人は交際していたのでしょうか。
週刊誌では二人が仲良く肩を組んでいる姿や新幹線の車内で由美さんが秋山さんにお弁当を食べさせてあげているところが報じられています。
お互いの家を行き来するところも撮られているので交際していたというのは本当なのではないかと考えられます。
一部週刊誌では「事実婚」状態ともいわれていました。
そんなアツアツの2人でしたが、2017年に破局が報じられてしまいます。
秋山さんは由美さんとの別れにショックを受けていたといいますが原因はいったいなんだったのでしょうか。
「ささいなことでケンカが絶えなかったそうです。毎日の細かいことに秋山さんが口うるさく言うことがあったようで、由美さんはずっと『うん、うん』と聞いていました。でも何度も口うるさく言われることに耐えきれなくなった由美さんが、別れを告げたそうです」
秋山さんは口うるさいタイプの男性だったようです。
破局後には双方ともに交際を否定しています。
由美さんが秋山さんからアコーディオンを教わっていただけの関係だとお互いに話していますが、実際のところはどうなんでしょうか。
現在77歳の秋山さんですが、また新たな恋愛をして世間を騒がせてほしいですね。
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