森進一(もりしんいち)さんは歌手・作曲家兼社会福祉活動家。
魅惑のハスキーボイスでファンの心を捉え続けています。
そんな森さんの長男は人気バンド・ワンオクのTakaさん。
今や世界を股にかけて活躍する人気ミュージシャンです。
そんな音楽界のサラブレットTakaさんですが、昔ジャニーズにいたという話や、慶応出身というのは本当でしょうか。
今回は森進一さんの長男Takaさんについて色々と調べてみたので、森親子に興味のある方に楽しんでいただけると幸いです。
森進一のプロフィール
本名：森内一寛(もりうちかずひろ)
生年月日：1947年(昭和22年)11月18日
身長：167cm
出身地：山梨県甲府市
最終学歴：鹿児島市立長田中学校卒業
所属事務所：森音楽事務所
森進一の長男はTaka!ワンオクで大成功
森進一さんには3人の子供がいます。
立派に成長した3人は三者三様に活躍中ですが、ここでは特に長男の貴寛さんにスポットを当ててみましょう。
長男貴寛はワンオクのTaka
森進一さんには元妻・森昌子さんとの間に3人の息子が生まれています。
そのうちの長男は森内貴寛さんといい、1988年生まれ。
2023年現在ONE OK ROCKのボーカリスト・Takaとして活躍しています。
次男はテレビ東京に勤める社員、3男はロックバンドMY FIRST STORYのボーカリスト・Hiroこと森内寛樹さんです。
以前お笑いコンビ・千鳥の大悟さんが、出演した番組で森家の長男・3男と一緒に飲みに行ったときの様子を明かしていました。
友人を交えて一緒に飲みに行くなんて、兄弟仲がとても良さそうですね。
ちなみに大悟さん曰く兄弟が語るプライベートの父・進一さんの話は『すべらない話』レベルに面白いのだとか。
父のネタは兄弟の鉄板なのかもしれません。
3人のうち2人が音楽の道に進んだ3兄弟は、家の中で常に父の歌が流れているという特殊な環境で育ちました。
3男Hiroさんがテレビ番組で「父から歌の英才教育を受けていた」と告白していたこともあるので、きっと長男も同様の指導を受けていたことでしょう。
兄弟がミュージシャンになったのはある意味必然なのかもしれませんね。
またTakaさんは少年時代にサッカーをしていた時期もありましたが、レベルに追いつけなくなってきたことや、父からの「喉に悪い」とのアドバイスを受け辞めたそう。
その頃からやはり、森親子にとってはスポーツより音楽優先だったのかもしれません。
長男はワンオクで成功
2023年現在長男TakaさんはONE OK ROCKのメンバーとして活躍中。
Takaさんは中学時代RIZEの金子ノブアキさんと食事をするチャンスに恵まれたそう。
その後ライブハウスで同バンドの演奏を見たことがきっかけでロックに目覚め、自らもバンドを結成したいと思うようになったそうです。
その後は音楽の道に進むべく高校を自主退学。
父がそんな息子を認められなかったためか親子は衝突。
ついには森進一さんがTakaさんを勘当してしまいます。
テレビなどで見かけると柔和な笑顔が印象的な森進一さんですが、息子に対しては厳しい一面も持っているのですね。
家を出た後はバイトをして自活しながら、CoMというバンドを組んで活動をしていたTakaさん。
ある日彼らのライブを見に来ていたワンオクのToruさんが、Takaさんの歌声や歌のうまさに惚れ込んでボーカルに勧誘します。
当時からTakaさんには音楽界のサラブレットとしての実力とオーラがあったのでしょう。
Takaさんはそんな誘いにすぐにはOKしなかったようですが、その後もToruさんが熱心にラブコールを送り続けたことから、ついにその熱意に押されワンオク加入を決意。
その後バンドは2007年にメジャーデビュー、メンバーの脱退や活動休止期間を経て残った4人で活動を再開、2010年には日本武道館でライブを開催しました。
実はこの晴れ舞台には、母・森昌子さんと父・森進一さんも招かれていたのです。
ステージ上でTakaさんは以下のような言葉で両親への素直な感謝の気持ちを語りました。
「父さん、母さん生んでくれてありがとう。生まれてきてよかった。俺ら今日、ここに立ってます」
シンプルですが、その分彼の心からの感謝がストレートに表れていますよね。
その後に『Nobody’s Home』をしっかり歌いあげたTakaさん、心を込めた歌唱に両親もさぞ感動したに違いありません。
父と長男の現在(2023)の仲は
以前は衝突していた親子ですが、今では互いのインスタにツーショットが投稿されるなど、親子仲は修復された様子です。
森進一さんもTakaさんの成功を見て息子のことを認めてくれたのでしょう。
2022年には森進一さんのインスタにTakaさんが登場。
「誕生日に貴寛がきてくれた」というメッセージとともにアップされた写真では親子揃ってピースサイン。
お揃いのキャップもキマっていて、進一さんも嬉しそうですね。
2023年7月にはBS-TBS『熱唱!森進一 心を揺さぶる魂の歌声』が放送されることが発表されます。
進一さんのヒット曲をゲストと共に歌いつくすという音楽特番。
歌が楽しみなのはもちろんのことトークシーンではTakaさんの話題に触れる場面も見られるそうで、森進一さんファンはもちろんTakaさんファンにとっても楽しみな放送となりそうです。
森進一の長男は元ジャニーズ
今ではロックミュージシャンとして活躍する森進一さんの長男・Takaさんですが、以前はあのジャニーズに所属していました。
彼は2001年、中学の頃にジャニーズ事務所に入所、森内貴寛の名義で活動していました。
入所からわずか2年後の2003年には、NEWSのメンバーに選ばれます。
NEWSといえば山下智久さんや錦戸亮さんらが所属していたグループということで、事務所の貴寛さんへの期待の高さが伺えますね。
同年11月にはグループで『バレーボールワールドカップ2003』のイメージソング『NEWSニッポン』をリリース。
このように順風満帆に見えたTakaさんのジャニーズでの活動でしたが、同年12月には学業に専念するためNEWSでの活動を休止。
後にグループ脱退とジャニーズ事務所退所が発表されたのです。
実はTakaさん、この頃ロックに目覚めるきっかけとなるRIZE・金子ノブアキさんとの出会いを果たしています。
運命の出会いを経て、ジャニーズを辞めてロックの道へと突き進んでいったのですね。
さて、あるWebサイトが実施したアンケートでは「退所してよかったと思う元ジャニーズ」ランキングで2位にランクインしたTakaさん。
その理由として「退所後、やりたいことを全力でやっているから」「日本のジャニーズにとどまるべきじゃない」「世界的アーティストになっている。ジャニーズではこれほど人気になっていなかったと思う」「ワンオクで活躍していて歌唱力も高く、国外でも知名度のあるバンドになっているから」などがあげられています。
普通だったら「ジャニーズを辞めるのはもったいない」と思われがちですが、Takaさんに限っては退所後の大成功により「退所して正解」という評価のようです。
森進一の長男は慶応育ち
森家の長男Takaさんは、学生時代をあの慶応で過ごしています。
幼稚園は地元・松濤幼稚園に通ったTakaさんでしたが、小学校からは慶応義塾横浜初等部、慶応義塾湘南藤沢中等部に進んでいます。
ちなみにこの中学時代にはジャニーズに所属し、短期間ではありましたがNEWSのメンバーとしての活動歴アリ。
2004年には慶応義塾藤沢高等部に入りますが、1年が終了した時点で自主退学しました。
気になる退学した理由は音楽の道に進むことを決意したからのようです。
高校を退学してからは、父・進一さんに家を追い出されて世間より一足早く自活を始めています。
金持ちの両親の下に生まれ、慶応で小学校からエスカレーター式のエリートコースを歩んでいたはずのTakaさん。
そのままいい家のお坊ちゃんとしてエリート人生を送ることもできたでしょうに、それを投げ捨てて音楽を選んだのがいかにもロックですね。
彼の学歴は中卒となるわけですが、実は父・森進一さんも中卒。
どちらもその後の人生自らの才能で身をたてたところに、やはり親子だなと感じさせられますね。
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