バラエティー番組での軽妙なトークが人気のタレント・小川菜摘(おがわなつみ)さん。
お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功さんの奥さん、そして、ロックバンド・OKAMOTO’Sのベーシスト、ハマ・オカモトさんの母親としても知られていますよね。
結婚30周年を越え、おしどり夫婦ともいわれたお二人にも、別居の噂がささやかれるようになりました。
そこで、今回は、小川菜摘さんと浜田雅功さんの結婚に至った馴れ初めから、ド派手だった結婚式、別居の噂についてお伝えしていきます。
小川菜摘のプロフィール
愛称:ナニー(オナッターズ時代)
本名:濵田聖名子(はまだみなこ)
生年月日:1962年(昭和37年)12月30日
身長:160cm
出身地:東京都調布市
最終学歴:東京都立桜水商業高等学校中退
所属事務所:吉本興業(業務提携:オフィスPSC)
小川菜摘、浜田雅功との結婚馴れ初めは番組共演から
お二人の出会いは、1987年から1988年にかけて放送されていた毎日放送のドラマ「ダウンタウン物語」での共演だと言われています。
小川さんは、番組の途中からレギュラーとして最終回まで加わられました。
出会いからお付き合いにつながったのは、浜田さんが、最終回の日に「電話番号教えて」と声を掛けたことでした。
ちょうど、関西を拠点に活動されていたダウンタウンが、1988年にフジテレビ系列で放送された「夢で逢えたら」に出演して東京進出をされる時期でした。
浜田さんは、東京に行っても知り合いがおらず、店もわからないし一緒に食事する人がいないからとお願いしたようです。
相方の松本人志さんやマネージャー、同じ吉本の芸人さんとも食事することはできたでしょう。
しかし、わざわざ小川さんに声を掛けたということは、その時点で浜田さんの方には恋心や居心地の良さといった想いが芽生えていたと考えてよさそうです。
食事仲間から結婚へ向かった理由について、浜田さんは、毎日放送「ごぶごぶ」内で以下のように話されていました。
面倒くさなってきて。1人で洗濯したり、飯(メシ)作ったり、それが嫌やったんですよ。誰かがやってくれたらええなあ、って。あと、金の管理。オレもう、もうたら(もらったら)もうただけ、使(つこ)ててん。誰かがちゃんと(管理)してもらわないと、どっかで(金)借りて…ってなってしまう
「運とタイミングもあった」ということですが、1歳年上の小川さんがかなり頼れる存在だったということでしょうね。
一方、小川さん側も浜田さんとの結婚を決めた理由を、フジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」に出演された際に、以下のように話されています。
一緒に長く同じ空間にいても疲れないっていうのが、お互いが持った印象だろうね、きっと。何か言ったときに返してくることがおもしろかったわけ、お互いに。だから、居心地がよかったんだね。だって本当にお金がなかったし。でも、お金がなかったこともおもしろかったし
長く一緒にいるためには、おもしろいと思う感覚が近いのは大切ですよね。
結婚生活が30年以上続いている背景には、こういった価値観の近さもあるようです。
超豪華な結婚式、なんと招待客は300人
小川さんと浜田さんの結婚式は1989年でした。
小川さんがご自身のインスタグラムに毎年のように結婚記念日として投稿されている10月8日に式を挙げられています。
挙式は、東京のお寺で、親族・親友などの10数名のみで執り行われたそうです。
そして、翌1990年1月31日に、吉本の所属タレントなど関係者300名を招いて結婚披露宴が盛大に開かれました。
当時は、芸能人同士の結婚となると超豪華な結婚式や披露宴がゴールデンタイムにテレビ中継される時代でした。
お二人の披露宴もかなり大掛かりなものだったようです。
まずは、当時流行っていたゴンドラに乗って登場。
実は当初、ゴンドラの予定はなかったらしいです。
当日、新聞のラテ欄に書かれた「爆笑披露宴」の文字に慌ててゴンドラの使える会場に変更し、気づいたらスタッフに言われるままゴンドラに乗って登場していたのだとか。
そのときの裏話を浜田さんがMCを担当した、日本テレビ系「ダウンタウンのヤバイ昭和の世界!」で語られました。
スタッフが必死になったんですよ。ゴンドラの(使える)会場に急きょ代えて、行ったら“ここに乗ってくれ”って。で、ふわ~出て来たよ。ゴンドラに乗って
300人もの招待客がいる披露宴の会場を当日変更できたのか、疑問ですが、テレビ局が力を持っていた時代だからこそできた演出だったのかと思われます。
300人の招待客の多くが吉本のタレントさんでしたから、楽しくないわけがないですよね。
ただ、お二人と仲の良いタレントさんからの暴露合戦のようだったとの話もありますから、何を話されるか、小川さんと浜田さんは内心冷や冷やだったかもしれません。
30年以上前の式ですが、YouTubeに動画がありました。
投稿自体2016年とかなり前のもので画質は現在と比べ落ちますが、ゴンドラでの登場や巨大なウエディングケーキで雰囲気を感じ取っていただけるでしょうか。
おしどり夫婦に熟年離婚はあるのか?別居報道の真相
2023年1月、小川さんと浜田さんに別居報道が出ました。
記事は、写真週刊誌「FLASH」によるもので、小川さんが東京都世田谷区成城にある自宅に帰らず、都心の超高級賃貸マンションを生活拠点にしているということでした。
浜田さんは、2014年に20歳以上年下のグラビアアイドルとの不倫が報じられた過去があります。
別居は、そういった浜田さんの火遊びにたまりかねた小川さんの逆襲だと話すテレビ関係者もいるとか。
大きな報道となった2014年の一件からはかなり時間がたっており、いまさらそれが原因とも考えにくいですが、報じられていないだけの騒動が家庭内ではあったのでしょうか。
別居報道後には2018年から2019年にかけて大阪在住のエステティシャンとのパパ活不倫があったとお相手の方からの暴露で報じられています。
「フレンチクルーラーの」といえば思い出される方もいるかもしれませんね。
お相手の女性が浜田さんの好きなフレンチクルーラーを手土産にしたら、涙を流して喜ばれたエピソードや、かわいいスタンプを使ったLINEのやり取りで、結果的に浜田さんは好感度を上げられていました。
しかし、交際当時に小川さんが知りえていたかはわかりませんが、こちらも妻の立場では穏やかではいられない話です。
FLASHが、所属事務所に別居について確認しても、否定がなく、詳細については無回答であったというのも裏を疑ってしまいますよね。
積もり積もった怒りが爆発したと捉える方がいてもおかしくはありません。
ただ、実際のところ、小川さんが家を出られていたのは、セリフ覚えに集中するためだったようです。
小川さんは50歳になって子育てがひと段落し、女優に復帰しました。もともと文学座出身の演技派で、近年は、舞台で精力的に活動しています。昨年12月に終えたばかりなのに、今年の2月から3月末までは、岸谷五朗さんが主演の舞台で京都、福岡を経て東京公演。5月にも下北沢で舞台に出るそうです。浜田さんは以前『嫁はんがセリフ覚えんのに、俺がいると鬱陶しがるねん』と言っていましたから、舞台に集中するため、わざわざ部屋を借りたということです。
どれだけ広い家でも家族がいれば気になりますし、来客対応も必要になりますから、完全に一人になれる場所が欲しかったのでしょう。
しかし、家事をしてくれる人が欲しくて結婚を決めた浜田さんにとって、小川さんが家を空け、自分で身の回りのことをしなくてはならなくなったことは、ある意味逆襲と言えるのかもしれません。
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