田中祐子(指揮者)の夫は長哲也、結婚馴れ初め語らず。病気療養を発表。高校は愛知?評判まとめ

『題名のない音楽会』『クラシック音楽館』などの音楽番組に出演し、クラシックの魅力をお茶の間に届けてきた田中祐子(たなか ゆうこ)さん。

美人指揮者ということもあって、夫や結婚の馴れ初めにも多くの関心が寄せられていますね。

2023年春には病気療養のため公演を降板するという一幕がありましたが、いったいどんな体調不良があったのでしょう。

あわせて出身高校や指揮者としての評判もチェックしていきます。

田中祐子のプロフィール

生年月日:1978年(昭和53年)

出身地:愛知県名古屋市

最終学歴:東京藝術大学大学院指揮科修士課程修了

所属事務所:AMATI

田中祐子、夫はファゴット奏者の長哲也

田中祐子さんの夫は、東京都交響楽団首席ファゴット奏者の長哲也(ちょう てつや)さんです。

哲也さんは1989年に福岡県北九州市で生まれ、小学1年生でピアノを習い始めたのを皮切りに、エレクトーン、サックスなどの楽器に親しんで育ちました。

ファゴットとの出会いは11歳のとき。


小学校の吹奏楽部の活動を通じて、みんなで一緒に演奏することが大好きになっていた哲也さんは、北九州市ジュニアオーケストラの存在を知ります。

サックスの欠員はないけれどファゴットなら空いているということで、ファゴットのフの字も知らないまま入団を決意。

ジュニアオケでは永江恵子先生のもと、最初からハイレベルなレッスンを受けることになりました。

高校生のとき、高校の先輩にあたる新日本フィルハーモニー交響楽団の石川晃さんが北九州市を訪れた際にレッスンを受け、東京藝術大学受験を相談。

そして見事に東京藝術大学音楽学部器楽科に合格します。

都響の首席ファゴット奏者オーディションに挑戦したのは4年生の10月でした。

こちらも見事に合格し、2012年3月に大学を卒業すると、翌4月から試用期間に入り、8月に晴れて入団をはたします。

翌2013年には第30回日本管打楽器コンクールファゴット部門第2位に入賞。

2018年にはデビューアルバムとなるソロCD『SOLILOQUY(ソリロキー)』をリリース。

さらにソリストとしても藝大フィルハーモニアと共演するなどの実績を重ねてきました。

2019年からは、文化庁新進芸術家海外研修生としてリヨン国立高等音楽院の大学院に留学。

フランスでの学びと経験を、オーケストラはもとよりソロ演奏や室内楽にも活かしていきたいと意欲的です。

田中祐子と長哲也の結婚馴れ初め情報なし

若くして都響の首席となったオーケストラ奏者と美人指揮者は、どのようなロマンスを経て結ばれたのでしょう。


お二人の結婚の馴れ初めが気になりますが、そのあたりの情報はみつかりませんでした。

哲也さんが1989年生まれ、祐子さんが1978年生まれですから、ひと回り近い年の差があるご夫婦ですね。

哲也さんのソロリサイタルのポスター用の写真撮影をしたスタッフの話によると、今をときめく期待の実力派カップルでありながら、とても気さくで楽しいご夫婦だったとのこと。

ベビーフェイスといわれることもある哲也さんは、実際はりりしい青年という印象で、まさにイケメンという言葉がぴったりだったそうです。

2016年の時点で「夫婦」と紹介されていたそうですから、2023年現在は新婚さんというほどでもないのでしょう。

なお、哲也さんには達也さんという双子の兄がいて、さまぁ~ずのマネージャーをしているのだそう。

さまぁ~ずの冠番組では達也さんもトランペットの腕前を披露したことがあったようです。

田中祐子が4週間の病気療養、病名は公表せず

2023年4月3日、田中祐子さんに4週間の療養が必要と医師に診断されたことが発表されました。

このため、療養期間中に予定されていた指揮活動はすべて降板することになりました。

また、夫の哲也さんも看病のために仕事を降板。

容態が心配されるなか、具体的な病名などの公表はありませんでした。


田中祐子さんにどんな体調不良があったのかは不明です。

4週間という医師の診立てどおり、同月30日には祐子さんがXにて復帰を報告。

1か月足らずで復帰できたことから、さほど深刻な病状ではなかったと思われますが、それでも心配したファンは多かったことでしょう。

新型コロナウイルス感染症の可能性も考えられますが、真相ははっきりしていません。

田中祐子の出身高校は不明

田中祐子さんの出身高校についても情報は出ていません。

東京藝術大学大学院指揮科修士課程を首席で修了していますが、最初にめざしたのは教員でした。

小学生のときから指揮を振ることに憧れがあった田中祐子さん。

生徒と合唱の練習をして一緒に舞台に立つことは指揮者の仕事と同じだと考えたからです。

愛知県名古屋市出身であり、愛知教育大学教育学部音楽科を経て同大学院を修了したのちに上京したということから、それまでは愛知県に居住していたと考えるのが自然です。

高校も愛知県内の学校ではないでしょうか。

田中祐子の評判がすごい

クロアチア国立歌劇場での海外デビューに続いて、2015年には藤原歌劇団『椿姫』に抜擢されてオペラデビューを果たした田中祐子さん。

五島記念文化賞オペラ新人賞のほか、東京国際コンクール「指揮」入選、ブザンソン・ショルティ国際指揮者コンクールのセミファイナリストなど受賞歴も多いです。

演奏会で指揮棒を振る田中祐子さんを実際に体験した人々からは、「天才指揮者」「魔女」「田中祐子という指揮者の評判がすごかったから行った」といった声が寄せられていますね。

般若のごとき凄味でオーケストラを翻弄し、聴き手を否応なしに引きずり込んでいく演奏に魅了される人は多いようです。


「いずれは大マエストロになる人」という意見も少なくありませんでした。

クラシックの世界では、「日本人指揮者が欧米の指揮者と同等に扱われるには、彼らの何倍もの実力がなければならない」という風潮が強かったそうです。

これが昨今では「女性指揮者」と「男性指揮者」に当てはまるのかもしれません。

田中祐子さんには男性指揮者を吹き飛ばしてしまうくらいの活躍を見せてほしいですね。

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