柳田悠岐の若い頃は無名。実家で兄弟と断髪式。父親と母親もスポーツ&広島経済大学出身

2022年度のパリーグMVPに輝いた柳田悠岐(やなぎだゆうき)さんは、2023年現在日本で最も実力があると評される野球選手の1人です。

東京オリンピックの野球日本代表金メダル獲得にも大きく貢献しました。

今回は、柳田悠岐さんの若い頃や実家、家族構成などについてお伝えします。

柳田悠岐のプロフィール

愛称:ギータ

本名:柳田悠岐

生年月日:1988年(昭和63年)10月9日

身長:188cm

出身地:広島県広島市

最終学歴:広島経済大学

所属事務所:福岡ソフトバンクホークス

柳田悠岐の若い頃は無名だがセンスは認められていた

2023年現在、日本の野球界を代表する名野手として名を馳せる柳田悠岐さん。

若い頃から抜群の野球センスは認められていましたが、置かれていた環境はやや不遇でした。

柳田悠岐さんが野球を始めたのは小学校3年生の頃。


当時は「西風五月が丘少年野球クラブ」に所属していました。

バットをボールに当てるのが上手いなどセンスの片りんは見せていたようですが、特に目立つ選手ではなかったとのこと。

当時の柳田悠岐さんは体が小さく、声変わりもしていなかったようで非常に幼い印象だったそうです。

中学校では「八幡少年野球クラブシニア」に所属。

ここでもやはり目立つ選手ではなかったそうです。

中学卒業後は広島商業高校へ進学した柳田悠岐さん。

広島商業高校は、県内有数の野球の強豪校。

春夏合わせて出場回数40回以上を誇る名門高校です。

2年生の時にレギュラーを獲得した柳田悠岐さん。

3年生でも県大会に出場しましたが、最高成績はベスト4となってしまいました。

野球の強豪校に進学しながらも甲子園出場が叶わなかったのは、不運としか言いようがありません。

大学に進学した後は何度も首位打者やベストナインを獲得するなど、今後の飛躍を予感させる活躍を見せていきます。

小学生時代は体格が原因でなかなか注目されず、高校時代も印象的なプレイは残せなかった柳田悠岐さん。

高校時代に、後に6億円以上の年俸を得る選手に成長するなんて誰も想像できなかったでしょう。

もし大学進学を期に野球を辞めていたらと考えると、継続することの大切さがわかる気がしますね。

柳田悠岐は実家で兄弟と断髪式をした

柳田悠岐さん一家は、両親と3人兄弟の5人家族。


妹が2人いて、長女の名前は彩里さん、次女の名前は萌李さんです。

2人とも地元広島で公務員をしているとのこと。

年齢は、長女とは2歳違い、次女とは4歳違いです。

プロ野球選手と公務員はまったく内容が異なる仕事。

柳田悠岐さんいわく「自分だけ異質だった」とのことですが、兄弟仲は良好な様子。

年齢的に自立していると思われますが、地元で公務員をしているとのことなので実家暮らしである可能性も考えられます。

2016年は打率が伸び悩み、思ったような成績を挙げられなかった柳田悠岐さん。

大晦日に実家に帰った際、悪いものを全部そり落としたいと断髪式を敢行。

妻と妹に頼んで丸刈りにしてもらいました。

2017年はWBCの選考が控えていた年でもあるので、ゲン担ぎの意味も込められていたようです。

「WBCもありますし、侍ヘアにしました。選ばれるように、いいパフォーマンスを出したい」

突然の丸刈り姿にファンは驚かされましたが、似合っているという声も多数あがりました。

残念ながらWBCの代表には選ばれませんでしたが、シーズン中は好調を維持。

チームを日本一に導いた立役者となりました。

丸刈りにしたことで気持ちが引き締まり、これまで以上に試合に集中できるようになったのかもしれませんね。


2023年にはロン毛姿で登場し話題となった柳田悠岐さん。

どんな髪型でも素敵ですが、できれば再び丸刈り姿を見たいと思うファンも少なくないのではないでしょうか。

柳田悠岐の父親は柔道経験者

柳田悠岐さんの父親は、柳田修宏さん。

生年月日などは不明ですが、2023年時点で67歳前後とのこと。

学生時代に柔道経験があるスポーツマンです。

柳田修宏さんのいとこは、西鉄ライオンズなどで活躍した柳田豊さん。

顔をゆがめてボールを投げるのが印象的な選手で、「ニャロメ」の愛称で親しまれていました。

1980年代に大活躍したブーマー・ウェルズさんが最も苦手とした投手としても知られています。

柳田悠岐さんも幼い頃にキャッチボールをしてもらったことがあるそう。

妻と娘の3人で一緒に息子の試合を観戦する姿が確認されているため、親子仲は良好だと思われます。

新聞に掲載された写真を見る限り、寡黙で渋い雰囲気の人物だと思われます。

柳田悠岐の母親はソフトボール選手だった

柳田悠岐さんの母親は、柳田由美子さん。

父同様一般人のため、生年月日などは不明です。

柳田由美子さんは大学までソフトボール選手として活躍していました。


実業団からスカウトされるほど優秀な選手だったようで、肩は非常に強かったと思われます。

幼い頃の柳田悠岐さんは、母によくキャッチボールをしてもらったそう。

自分の強肩は母譲りであるとも語っています。

柳田悠岐さんが野球の道に進むきっかけとなった人物の1人であることは間違いないでしょう。

2014年にMVP賞としてもらったメルセデスベンツは母にプレゼントしているようなので、関係は良好だと思われます。

柳田悠岐は広島経済大学出身

柳田悠岐さんは広島経済大学出身です。

中央大学と神戸学院大学の選考を受けたものの不合格になったため、広島経済大学に進学しています。

「広経」の愛称で親しまれている私立の大学で、偏差値は約37.5。

全日本大学野球選手権大会に何度も出場している、県内有数の野球の強豪大学です。

柳田悠岐さんは、2年生から3年間連続で大学野球選手権に出場。

通算4割超えの打率、8本の本塁打、60打点という素晴らしい成績を残します。

柳田悠岐さんは、大学野球から頭角を現した選手。

高校時代はまだまだ線が細く、決して注目される打者ではありませんでした。


甲子園に出場できなかった悔しさからバイトに励み、ジムに通うお金を稼いだという柳田悠岐さん。

もし甲子園に出場していたら、大学以降の快進撃はなかったかもしれませんね。

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