岡本知高(おかもとともたか)さんは、男性でありながら女性ソプラノの音域で歌うソプラニスタです。
そんな岡本さんの気になる年収や、世界的にも珍しいソプラニスタへの海外からの反応などについて、お伝えします。
岡本知高のプロフィール
本名:岡本知高
生年月日:1976年(昭和51年)12月3日
身長:175cm
出身地:高知県宿毛市
最終学歴:プーランク音楽院卒業
所属事務所:ホリプロ
岡本知高の年収や海外の反応を調査!
岡本知高さんのような、男性でありながら女性ソプラノの音域が出せる人のことをソプラニスタと呼びます。
そして、そのソプラニスタは世界に3人しかいない!と、岡本さんを紹介する多くのサイトで言われています。
4/22土曜日、岡本知高さんのコンサートいってきた🥰初めての埼玉会館✨
現在、世界に3人しかいないソプラニスタの1人。MC面白すぎた🤣
ボレロ最高だった…泣いちゃう😭
World in Unionも超良かった…もっといろんな曲歌ってるの生で聴きたいと思った✨次は絶対ネッスンドルマ聴きたい😇 pic.twitter.com/yqJjMTDJBl
— ayaka ̄(=∵=) ̄ (@4usmilecandy) April 27, 2023
ですが、実際ソプラニスタは世界に数十人はいらっしゃるようです。
確かに「数十人いる!」と書くよりも「世界で3人!」と書くとインパクトはすごいですね。
とは言え、世界で数十人だったとしてもかなり貴重な存在です。
単純に仕事のライバルが少ないということですので、岡本さんの年収はすごい金額なのではないでしょうか。
年収はかなり高い?
実際に岡本知高さんが年収額を公開したことはないので、正確な数字は明らかになっていません。
ちなみに、令和4年度の厚生労働省による賃金構造基本統計調査では、声楽家の平均年収は約489万円と調べが出ていました。
節約をすればギリギリ食べていける、というぐらいの年収でしょうか。
一般的な職業とは違い、名前の知られている方と、アルバイトをしながら声楽家として活動しているという方の年収の差も、かなり開いていると思われます。
それで言うと、岡本さんはソプラニスタという世界的にも珍しい存在で、かつホリプロという大手芸能事務所にも所属しておられます。
そしてご自身の名義でCDも発売するほどの人気があり、年に何度も大きな会場でコンサートを開くほどの知名度があります。
それに加えて、ミュージカルやテレビ番組への出演も多数されています。
何よりも、2020年東京オリンピックでは閉会式でオリンピック賛歌を独唱されるほどの実績があります。
クラシックの世界は、実績というものがかなり物を言う世界ですので、東京オリンピック閉会式出演以降、ギャラも跳ね上がったのではないでしょうか。
世界的に見ても、トップクラスで稼いでいる声楽家といっても過言ではないでしょう。
かなり大まかな数字にはなってしまいますが、数千万円から1億円近くの年収を手にされているのではないかと思われます。
海外からの反応もすごい!
岡本知高さんは、2021年8月8日にオリンピックスタジアムで行われた「2020年東京オリンピック閉会式」に出演されると、その模様が世界に放映されました。
世界的にも珍しい存在のソプラニスタの圧巻の歌声に、世界中から称賛の声が上がりました。
Tomotaka Okamoto performs during the Closing Ceremony of the Tokyo 2020 Olympic Games at Olympic Stadium on Aug. 8, 2021 in Tokyo, Japan. pic.twitter.com/sTtQlqUfi8
— Riley/A Dog's Life (@adogslifeTO) August 9, 2021
岡本さんご本人は、それほど緊張もなくリラックスして大役に望まれたそうです。
そこに立てた喜びとか、これ以上ないほどの栄誉なことだし、光栄でした。でもあの舞台だからという特別な緊張感とかはなかったです。
ですが、多くのアスリートが勝負のために集う場所で、エネルギーが湧き上がってきたのを感じたそうです。
持って生まれた声帯によるすごい音域!
岡本知高さんはソプラニスタという女性ソプラノと同じ音域で歌える存在。
それの何がすごいのかと言うと、その高さの音域を生まれ持った声帯で鳴らせることです。
つまり、高い音を出すための訓練や発生の技巧で高音を出せるようになったのではなく、自然に歌ってあの音域の声が出せるということです。
もちろん歌の練習や発声練習を積み重ねてあの圧巻の歌声を出せているのですが、音域に関しては生まれ持ったものです。
岡本さんは、男性の声楽での音域であるテノールやバリトンといった声をそもそも持ち合わせていないのだとか。
発声が完全に女性のソプラノと同じなため、「コントラバスにヴァイオリンの弦を張っているようなもの」とご本人もご自身の声について説明しています。
女性ソプラノ歌手の音域はC4からC6までとされていますが、岡本さんも同じ音域で歌われます。
岡本さんの姿を見ずに歌声だけを聞くと、まさか男性が歌っている姿は想像できないでしょう。
岡本さんは喋っている時も、男性にしてはかなり高い声をしていらっしゃいます。
そのことからも、やはり喉の作りが生まれつき高音を出せる喉をしている、ということです。
ご自身の持って生まれたものを最大限に活かせる声楽というものに出会えたことは、運命だったのかもしれませんね。
衣装デザイナーは有松陽子が多い
岡本知高さんは、いつもかなり派手で奇抜な衣装を着てステージに立たれています。
デザイナーは有松陽子さんという方が務めていることが多いそうです。
岡本さんが衣装やメイクに対してこだわっているのは、「ドラクエ」っぽさだそうです。
岡本知高氏、まじでドラクエ魔王。 pic.twitter.com/csPNyWGg0b
— tet (@okm_TI) October 8, 2020
ドラゴンクエストシリーズで鳥山明さんが描いた衣装のデザインがお好きだそうで、それらを参考にしてオリジナルで製作しているそうです。
確かに、かなりドラクエの魔王の特徴をイメージされたデザインになっていますね。
岡本さんの体格と相まって、非常に威厳のある感じで、歌の世界観にもマッチしています。
これからも、素晴らしい歌声を世界中で響かせてほしいですね。
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