甲本ヒロト(こうもとひろと)さんのカリスマ性はすごいですね。
音楽はもちろん、髪型や愛用しているものまで、多くの方の注目が集まっています。
そんな甲本さんの私服ファッションなどについて、お伝えします。
甲本ヒロトのプロフィール
愛称:ヒロト
本名:甲本浩人
生年月日:1963年(昭和38年)3月17日
身長:174cm
出身地:岡山県岡山市
最終学歴:法政大学経済学部中退
所属事務所:有限会社HAPPY SONG
甲本ヒロトの髪型が坊主だった理由
甲本ヒロトさんは1987年にTHE BLUE HEARTSとしてデビューした時、坊主にしていました。
「坊主」と言うと高校球児のようですが、ヒロトさんの場合はイギリスのパンクロッカーたちがしていたスキンヘッドの方のイメージでしょう。
1970年代後半から80年代後半にかけて、イギリスのパンクロックカルチャーではスキンズと呼ばれるようなスキンヘッドにした中流階級の若者がパンクシーンを盛り上げていました。
そのシーンの真ん中にいたのはセックス・ピストルズでした。
厳密にはスキンヘッドと呼ぶには少し髪は長いですが、かっこいい短髪のイメージを浸透させました。
ヒロトさんは日本にはまだそこまで浸透していなかったイギリスのパンクファッションを、いち早く取り入れていました。
ライブ中に服を脱いだり、奇妙な動きをしたり、といったところにも影響が見えますね。
また、左腕に赤い腕章をしているのは、左翼的な反体制な思想を示すものですが、そういったものもファッションとして取り入れていました。
BiSHのコンセプトは「楽器を持たないパンクパンド」であるから、この赤い腕章はプロデューサーが狙ってやってる。パンクとは元々左翼思想が基本。赤い腕章は、自分は左翼であるという意思表示だ。だから日本の元祖パンクであるアナーキーも、ブルーハーツも、みな赤い腕章をはめてた。 pic.twitter.com/oUOSdtSrdu
— かねちゃん (@PEACEphotohito) September 7, 2017
THE BLUE HEARTSにそういった思想が本当にあったかどうかはわかりませんが、1980年代後半の日本の若者には非常に新鮮に受け入れられました。
1995年に解散するまで、THE BLUE HEARTSのメンバーの一員としている間は、ヒロトさんは短髪でい続けました。
それほどTHE BLUE HEARTSは「パンクロック」を意識していたバンドだったのでしょう。
イメージとは裏腹に、実はかなりコンセプチュアルなバンドだったのだと思われます。
THE BLUE HEARTS解散後にデビューしたTHE HIGH-LOWSになってからは、髪を伸ばしたり、坊主頭にこだわっている様子はありません。
それは楽曲の内容にも明らかに現れています。
世の中への強いメッセージを歌っていたTHE BLUE HEARTSに対し、それ以降のヒロトさんの組んでいるバンドではヒロトさんや真島さんがおもしろいと思ったことについての歌が中心です。
ファッション的に見ると、非常に小顔のヒロトさんには坊主頭が非常に似合っていました。
昔の動画見てるとやっぱヒロトは坊主くらい短いほうがかっこいいと思うわ pic.twitter.com/GAE5tbbgr0
— kamba (@kamba814kamba) February 11, 2015
デビュー当初は黒髪の坊主、それから金髪の坊主になったり、サイドをより刈り上げてツーブロックのような坊主、そして坊主が伸びかけたようなルーズな髪型の時もありました。
どのスタイルも令和の現代に見ても、全く時代を感じさせないかっこよさがありますね。
それはヒロトさんのカリスマ性のなせる技ではないでしょうか。
愛用の帽子は種類が豊富
甲本ヒロトさんは、ステージではあまり帽子は被らない印象ですが、インタビューの時などはよく帽子を着用しています。
かなりいろんな種類の帽子をお持ちのようですが、これといった決まったブランドがあるわけではないようです。
形もキャップやキャスケット、ハンチングやニット帽など、色々な帽子を被られています。
マリ卍のニット帽子姿見たら
甲本ヒロトみたいな感じでボーカルでありますが歳取りましたがこれは、The BLUE heartsのボーカルで1000のバイオリン歌った人でもあります。
尚、バンダナ巻いてギターの人は、真島昌利です。 pic.twitter.com/9vk2l2iZE6— カヲルっち@日々PASSION (@Kaoru_1004) December 27, 2018
ヒロトさんが作詞作曲をしたTHE HIGH-LOWSの「恋のダイナマイトダンス」という楽曲の歌詞に、「心はまるで帽子 毎日どれか1つ」という一節があります。
非常に素敵な表現だと思いますが、その歌詞のようにヒロトさんは毎日いろんな帽子を被りたいと思っておられるのではないでしょうか。
私服ファッションはいつもジーンズ着用
甲本ヒロトさんはステージ衣装と私服ファッションにほとんど差がありません。
ステージと同じように、私服でもジーンズを着用されることが多いようです。
ヒロトさんの着用するジーンズの特徴は、とにかくスキニーです。
スキニーだと身体の貧相さが際立ちますもんね笑
ガリガリにピチピチでカッコイイのは甲本ヒロトくらいですその点ジーパンだとウエストとレングスの組み合わせが無数にあるのでいい1本を選べますよね!
まぁウエストは色々あってレングスは裾上げ前提の長さみたいな売り方でいいんですけどねぇ… pic.twitter.com/egmkO57ENy— ぱな (@LoveLive_1704) July 16, 2023
ヒロトさんはかなり足が細く、そこにスキニージーンズを着用するため、非常に線が細く見えてスタイリッシュに見えます。
ヒロトさんが愛用しているのはグリフトというブランドのジーンズです。
クローゼットの服の90%以上がグリフトのものというぐらい、ヒロトさんはグリフトの大ファンで、ジーンズも何着も持っているそうです。
数年前に買ったグリフトのヒロトの黒のスキニー。いまだに穿けない(–;)今年はけるように頑張ろ☆ pic.twitter.com/1Ejom881eb
— よし (@hmy400) August 25, 2013
ヒロトさんのように着こなそうと思うと、かなり痩せ型でないと難しいと思いますが、多くのロックファンの方々は真似したいと思っているようです。
これからも音楽やファッションで、かっこいい姿をずっと見せていてほしいですね。
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