曽我部恵一(そかべけいいち)さんは、「下北沢と言えば曽我部さん」と言われるほど下北沢のイメージがあります。
ご自宅はもちろん、経営しているカレー屋さんやカフェなども下北沢にあります。
そんな曽我部さんと下北沢の関係について、お伝えします。
曽我部恵一のプロフィール
本名:曽我部恵一
生年月日:1971年(昭和46年)8月26日
出身地:香川県坂出市
最終学歴:立教大学法学部中退
所属事務所:MUGEN
曽我部恵一の自宅は下北沢
曽我部恵一さんは下北沢に住んでおられます。
下北沢には、曽我部さんが「人生で初めてライブを見たバンド」であるブルーハーツの甲本ヒロトさんがバイトをしていたといわれる伝説的なカフェがあります。
多くのロックアーティストの下積み時代の伝説がこびりついているような場所です。
曽我部さんは香川県から上京し、初めは練馬区方面に住んでいたそうですが、遊びに行くのはやはり下北沢で、ちょっとずつ下北沢方面に引っ越ししていったそうです。
実際に下北沢に住み始めたのは2001年ごろだったそうです。
当時は、3人いるお子様の1番上の子が生まれてすぐだったそうです。
下北沢についてのインタビューでは、「下北沢は住みやすい街だと思う」と語っておられました。
「下北沢と言えば曽我部さん」と言われることについては少し抵抗があるようで、「責任を負っているみたいで嫌だ」と仰っていました。
また、「どんな場所でも住めば都」とも思っておられ、下北沢の居心地の良さを知っていますが、特別に下北沢にこだわっているわけでもないそうです。
生活も仕事もずっと下北沢でやっているので、たまに他の街に行くと「この街いいな」と思うことも多いそうです。
ですが、下北沢と曽我部さんはやはり切っても切れない縁。
2013年7月8日から小田急電鉄下北沢駅がリニューアルのため解体工事が行われることになると、前日の7月7日に駅の構内で「らいぶはうすEKI」と銘打ってフリーライブを行いました。
そのイベントには、下北沢に所縁のある真心ブラザーズの桜井秀俊さんや、LOST IN TIMEの海北大輔さんなども出演されました。
楽しかった! RT @shimokitafes: らいぶはうすEKIはすべてのステージを終え、2日間の営業を終了しました!ありがとうございました!最後は豪雨で帰れないお客さんのために、曽我部さんがアンコールをしてくれました。 pic.twitter.com/2amxZoLxoN
— mikayan (@mikayan_yan) July 7, 2013
曽我部さんの下北沢の自宅は一軒家で、地下に仕事部屋があるそうです。
地下の仕事部屋は湿気がたまりやすくなるので漆喰の壁にしているそうですが、やはり湿度が高い日には3台置いてある除湿機がすべて半日で満タンになってしまうそうです。
音楽のための機材が多いでしょうから、楽器の大敵である湿気は気になるでしょうね。
ですので、地下ですが換気のための窓などもつけているそうです。
そんな曽我部さんが下北沢で一番好きな場所は、「北沢タウンホール」の屋上にある庭園だそうです。
北沢タウンホールの屋上初めて来た!良い💡 pic.twitter.com/cL8K2GwUyS
— ほのぴっぴ🐿🐥 (@honokauug) April 25, 2021
結構穴場な場所だそうで、晴れた日にはハンバーガーを買ってきてお子様と一緒に食べたり遊んだりして、過ごしていたそうです。
下北沢には子供達の遊べる公園があまりないそうなので、お子様がいる方は行ってみてはいかがでしょうか。
下北沢でカレー屋やカフェを経営
曽我部恵一さんは下北沢でカレー屋「カレーの店 八月」と、レコードショップとカフェが融合した「CITY COUNTRY CITY」を経営しています。
まず先にオープンしたのは「CITY COUNTRY CITY」で、2006年にオープンしています。
もともとは2004年に曽我部さんが下北沢に自分のレコードレーベルを立ち上げ、元DJで友人であった平田立朗さんと一緒に店も作ろう、とDIYをしながら店を作り上げたそうです。
お2人は「音楽好きの仲間が集まれる場所」を作ることを目的としていたため、オープン当初はレコードとドリンクのみを販売していたそうです。
少しずつカフェメニューを充実させていき、今では特製の生麺を使ったパスタ料理が名物になっているそうです。
CCC 夜の部は 22時 まで営業しております!
(21:30 ラストオーダーです)今週もどうぞ、よろしくお願いいたします☕️ pic.twitter.com/7fQyIUeQuj
— CITY COUNTRY CITY (@citycountrycity) April 17, 2023
2020年の春には「カレーの店・八月」をオープンさせました。
こちらも友達との話題の中で、もう1つ仲間が集まれる場所があるといいね、という話からカレー屋を始めることになったそうです。
ですが、店の工事などが済んでカレーのメニューも決まり、ようやく開店できるという段階で新型コロナウイルスが蔓延し、緊急事態宣言が出てしまいました。
急遽オープンの日程を早め、店でカレーを出すのではなく、テイクアウトでの販売でカレーを売り始めました。
曽我部さんは店のプロデュースや経営のみに携わる予定でしたが、緊急事態宣言下で音楽活動ができなくなっていたため、自らも店に立ってカレーを作り、販売していました。
その時にカレーを食べてくれたお客さんが「おいしかったよ、また来るね」と言ってくれたことで、音楽もカレーを売ることもそんなに違いがないんだな、と感じられたそうです。
曽我部さんのライブ前に、いつものように #八月のカレー🍛 を食べに行きました😋
食べてる途中、急に外がどしゃ降りになった時にスタッフの方が「傘お持ちですか?」と一言声を掛けて下さって、嬉しかったです✨
ありがとうございました😊
今日のお皿、夏の思い出の1コマみたいでかわいいです🍦 pic.twitter.com/4pM85Hzpbc— ろみRomico🌻 (@romi_sun_sun) September 6, 2023
曽我部さんは2024年現在でもよく「CITY COUNTRY CITY」や「カレーの店 八月」にいらっしゃるそうなので、行けば曽我部さんにお会いできるかもしれませんね。
年収は高い?貯金は得意ではない
曽我部恵一さんの年収や貯金については、ご本人から言及されたことがないので正確な数字は明らかになっていません。
とはいえ、2024年現在はミュージシャンとしての活動に加え、「ROSE RECORDS」というレコードレーベルを経営。
そして下北沢で経営している「CITY COUNTRY CITY」と「カレーの店 八月」という2つのお店もあります。
また、2022年には「それ忘れてくださいって言いましたけど。」という配信ドラマに、初めて俳優として連続ドラマに出演しました。
これだけの仕事量をこなしておられるので、少なくとも数千万単位の年収は手にされているのではないでしょうか。
貯金については、あまり得意ではないそうで、やはりレコードや楽器のコレクションにかなりお金を費やされているのではないでしょうか。
これからもたくさんの素晴らしい音楽とライフスタイルで、日本のサブカルチャーを盛り上げていってほしいですね。
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