江川ほーじん、現在(2024)も植物状態。事故原因は謎。脱退理由は活動方針&結婚は不明

江川ほーじん(えがわほーじん)さんは、2018年12月に交通事故により意識不明の重体となっていたことが、爆風スランプのメンバーだったファンキー末吉さんのブログにより明かされました。

一命は取り留めましたが、事故から5年が経った2024年現在も、植物状態が続いているそうです。

そんな江川ほーじんさんの事故や、爆風スランプからの脱退理由についてなどお伝えします。

江川ほーじんのプロフィール

本名:江川芳仁

生年月日:1961年(昭和36年)6月15日

出身地:大阪府

最終学歴:大阪市立工芸高等学校中退

江川ほーじんは現在(2024)も植物状態。事故原因は公表せず

2018年12月28日、江川ほーじんさんのオフィシャルウェブサイトのお知らせに、「本人急病のため、しばらくの間治療に専念させていただくことになりました」とお知らせが投稿されました。

詳細が全く書かれていませんでしたので、ファンの方々は不安に思っていたようです。

それから約2ヶ月後の2019年2月8日、爆風スランプや爆風銃で一緒にバンドをしていたファンキー末吉さんがブログで、2018年12月上旬にほーじんさんが交通事故にあっていたことを明かしました。


加えて、事故から3ヶ月経った当時でも意識が戻っていないことも明かしました。

その時期にファンキーさんがブログで江川さんの状況についての投稿を行ったのは、「江川ほーじん募金」を立ち上げたためでした。

発起人はファンキー末吉さんと西野やすしさん、そして西村ヒロさんの3名で、集まった募金を家族にお渡しし、治療費などの役に立てたいという想いからファンへの募金を募ることになったそうです。

また、募金のためのチャリティーライブも開催されることが発表されました。

目黒ライブステーションで行われたライブには、爆風スランプで一緒に活動したファンキー末吉さん、パッパラー河合さん、サンプラザ中野くんさん、そしてほーじんさんの脱退後に加入したバーベQ和佐田さんらも参加されました。

「江川ほーじん募金連絡委員会」からは、毎年のように集まった募金額と使われた金額、そしてほーじんさんの状況についての報告をされています。

2024年現在までに9,271,290円の募金が集まり、約596万円が治療などほーじんさんのために使われているそうです。

ですが、ほーじんさんの状況はあまり変わりがなく、一命は取り留めたもののご自身で体を動かすこともままならない状況だそうです。

意思疎通も困難で、いわゆる植物状態のような感じになっているそうです。

それでも支援されている方々は、画期的な新しい治療法の確立を信じて、サポートを続けられると報告されています。

事故に関しては、「交通事故」ということしか明らかになっておらず、どこでどのような事故に巻き込まれたのかは一切明らかになっていません。

ですが、ほーじんさんの状態を考えると、相当大きな事故だったのではないでしょうか。

事故当時以降のこれまでの報告で、頭部の手術を受けたということは書かれていましたが、他の部位についての治療をしたという話はないため、体自体は問題ないが、脳に損傷があるのではないかと見られています。

懸命なサポートが実を結び、いつかまたほーじんさんのグルーヴィーなスラップベースが聞ける日が来ることを願いたいですね。

爆風スランプからの脱退理由は活動方針

江川ほーじんさんは、1989年初頭に爆風スランプから脱退しました。

前身バンドだった爆風銃から参加していたバンドだったため、多くの惜しむ声が上がりました。

爆風スランプからの脱退理由に関しては、プロデューサーとの活動方針の相違だったそうです。

爆風スランプはデビュー当時、ライブ中に消火器を放射したり、花火を口にくわえてパフォーマンスをしたりするような過激なバンドでした。

ですが、ただのコミックバンドにならなかったのは、確かな演奏能力が認められていたからでした。


奇抜なパフォーマンスが話題を呼び有名になりましたが、メジャーバンドとしてもう1つ突き抜けることができていなかったのも真実でした。

そこでバンドに新しい風を入れるため、プロデューサーに新田一郎さんを迎えました。

新田さんは、サザンオールスターズの作品に携わったり、嘉門達夫さんをプロデュースしたり、プロデューサーとしての腕は申し分ない人物でした。

ですが、いわゆる「売れ線路線」になることを懸念したほーじんさんとの間で方向性の相違が明らかになり、結果的にはほーじんさんが爆風スランプを脱退するまでに至りました。

苦楽を共にしたほーじんさんが脱退することにショックを受けたメンバーのサンプラザ中野くんさんは、なんとかほーじんさんが脱退してしまう前にヒット曲を作りたい、と作詞したのが爆風スランプの代表曲である「Runner」でした。

歌詞を書いている当時、中野さんはほーじんさんの脱退のことしか考えられなく、そのことを歌詞に込めたそうです。

中野さんとしては脱退後にそれぞれの活動をしていてもお互いに頑張ろうという気持ちで書いたそうですが、世間的には「応援ソング」として定着していることに少なからず違和感を感じられているそうです。

音楽は必ずしも発信者と受け取り側の解釈が一致するとは限らないものですが、強い思いを込めたからこそ、解釈のズレが中野さんにとってはトラウマになってしまったそうです。

結婚は不明

江川ほーじんさんが結婚しているかどうかについては、明らかになっていません。

これまでに結婚が発表されたことはなく、既婚者である確かな情報は見つかっていません。

同様に、独身であることを証明する情報もなく、結婚については不明の状態です。


ちなみに、「江川ほーじん募金」に集まったお金は家族にお渡しすることになっているそうです。

その家族の詳細については明かされていないため、ご両親や兄弟かもしれませんし、妻やお子さんかもしれません。

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