砂川涼子（すなかわりょうこ）さんは、日本を代表するプリマドンナの1人で、キュートかつゴージャスな魅力で非常に人気があるソプラノ歌手です。
そんな砂川さんはテノール歌手の村上敏明さんと結婚されているようですが、お子さんはいらっしゃるのでしょうか。
また、体調不良で急遽公演を降板した件や、故郷の宮古島についてなど、お伝えします。
砂川涼子のプロフィール
本名：砂川涼子
生年月日：非公表
出身地：沖縄県宮古島
最終学歴：武蔵野音楽大学声楽学科卒業
所属事務所：株式会社AMATI
砂川涼子が結婚した夫は村上敏明＆子供がいる？
砂川涼子さんはテノール歌手の村上敏明さんとご結婚しておられるようです。
と言うのも、お2人はご結婚されている事を事務所を通じて報告したり、公にしているわけではありません。
ですが、お2人はご結婚されていることはオペラ関係者の間では周知の事実となっており、ファンの間でも当然のこととして受け入れられています。
上野の文化会館小ホールで日本オペラ界きってのオシドリ夫婦村上敏明&砂川涼子夫妻主演プッチーニ「トスカ」を観てきた、フルオケでは無くピアノ、エレクトーン、ドラムで演奏された。オケに声が掻き消されることなく皆素晴らしい歌を聴かせてくれました。
— ロゴスキー (@rogovskisuki) September 1, 2018
公演によっては「村上敏明さん、砂川涼子さん夫妻をお招きして」といった紹介をするイベントもあります。
積極的に公表はありませんが、わざわざ隠すこともしない、というスタンスのようです。
そもそも「バレたくない」「隠しておきたい」と思っているとすれば、実現しないであろうというほど共演が多い2人。
そのことからも、知られてもそれはそれでいい、というお考えなのがわかります。
お2人とも藤原歌劇団というオペラカンパニーに所属されていますが、大きな公演から小さなイベントまで、セット売りされているのでは？と思えるほどの共演数の多さです。
職業柄地方での公演も多くなりますが、確かに一緒に移動してしまえば家族間ですれ違うこともありませんし、色々と合理的で都合が良いのかもしれませんね。
そんなお2人が出会ったのは、やはりお2人共が所属している藤原歌劇団で出会ったのではないかと思われています。
長年、その歌劇団の公演で共演してきました。
砂川さんが生年月日を非公表にしているため、村上さんとの年齢差は明らかになっていません。
村上さんは2024年には52歳になられます。
そんなお2人の間には、少なくとも1人以上のお子さんがいらっしゃると言われています。
ですが、結婚と同様にご本人たちからお子様に関する発表がされたことはありません。
ファンの方の証言でも、「共演する舞台をお子様が見学に来ていた」といった内容だけで、男の子だったのか女の子だったのかも明らかになっていません。
日本を代表するプリマドンナとテノール歌手のお子様なら、きっと素晴らしい音楽の才能をお持ちでしょう。
その才能が花咲き、親子での共演がすることを楽しみにしたいですね。
体調不良で舞台降板の過去
2019年4月24日、27日に「近江の春・びわ湖クラシック音楽祭2019」で開催された「沼尻竜典オペラセレクション プーランク作曲 歌劇『声』」。
砂川さんはこのイベントに出演する予定でしたが、体調不良を理由にキャンセルしました。
公演間近での降板だったため影響が心配されましたが、砂川さんの代わりに石橋栄実さんが出演。
見事に演じきり、公演は大成功に終わりました。
これまでに体調不良を理由に公演を降板したことはなかった砂川さん。
ファンの方々も落胆したり、心配しておられました。
ふぎゃー、びわ湖フェスティバル、砂川涼子さん降板か…
残念だけど、プーランク「声」は初めてなので、気をとりなおして遠征しよう。— hatsunomio (@hatsunomio69) April 26, 2019
ただ、この時発表された降板理由が「体調不良」としか書かれていなかった事や、開催目前の急なタイミングだったため、心配や憶測が広がりました。
砂川さんの降板が知らされる少し前に、砂川さんのお父様が他界されたため、その影響かもしれないと考えるファンもいました。
降板した公演以降の舞台には問題なく出演されているため、お父様を亡くされた心労が祟ってしまった、というのもあながち間違いではないのかもしれませんね。
ともあれ、「体調不良」以外の発表はされておらず、その後すぐに舞台には復帰されているため、砂川さん自身に関する大きな健康的な問題はなかったものと思われています。
故郷は宮古島で凱旋公演を開催
砂川涼子さんは美白美人のためあまりイメージにはありませんが、実は沖縄県宮古島出身です。
そんな砂川さんは2023年4月22日に、宮古島にあるマティダ市民劇場という約900人キャパの会場にて、宮古凱旋公演を開催しました。
本当は数年前から開催へ向けて動いていたそうですが、新型コロナウイルスのために延期せざるを得なくなりましたが、数年間の思いが実り凱旋公演が実現しました。
当日は宮古島から誕生した世界的なプリマドンナの歌声に、みなさん聞き惚れたそうです。
この凱旋を有意義に過ごしたかったという砂川さん。
コンサートの翌日には夫であると言われている村上敏明さんと共に県立宮古特別支援学校を訪れ、コンサートに来れなかった特別支援学級の子供達のために歌をプレゼントしました。
支援学校の教員が、砂川さんの高校時代の恩師だったため、実現したそうです。
砂川さんは武蔵野音楽大学に進学するために上京しましたが、高校は沖縄県立宮古高校に通っておられました。
ごくごく普通の男女共学の県立高校で、音楽に特化した学校ではありませんでした。
自然の多いことでも知られている宮古島の雰囲気が、のびのびとした砂川さんの歌声に表れているかもしれませんね。
これからも世界中で素晴らしい歌声を響かせ続けていってほしいですね。
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