チャナティップ・ソングラシン選手は、微笑みの国・タイ出身のサッカー選手です。
2017年から2023年までは日本のJリーグでプレーしました。
そんなチャナティップ選手は2024年現在どこでプレーしているのでしょうか。
Jリーグから突然去ってしまいましたが、どうしたのかやなぜ移籍したのかが気になりますよね。
その他にもタイのメッシと呼ばれるチャナティップ選手に寄せられる海外の反応を調べてみました。
チャナティップのプロフィール
愛称:タイのメッシ
本名:ツアナティップ・ソングラシン
生年月日:1993年(平成5年)10月5日
身長:158cm
出身地:タイ・ナコーンパトム県
最終学歴:タマサート大学卒業
チャナティップは現在(2024)どうした?
チャナティップ選手は2024年現在は母国タイのBGパトゥム・ユナイテッドFCでプレーしています。
以前はJリーグでプレーしていて、活躍しているように見えましたが、どうしてタイに帰ってしまったのでしょうか。
タイ出身のチャナティップ選手は、身長158cmとサッカー選手にしてはかなり小柄です。
しかし、一方で俊敏性を持ち、タイのメッシと呼ばれる実力を持ちます。
そんなチャナティップ選手は2017年にJリーグ・コンサドーレ札幌にやってきました。
その後2021年まで同チームでプレーし、2022年-23年シーズンを川崎フロンターレで過ごしました。
そんなチャナティップ選手ですが、2023年6月にはタイのBGパトゥム・ユナイテッドFCへの完全移籍が発表されます。
急にJリーグからいなくなってしまいましたが、日本を去った後は母国へ帰っていたのですね。
そんなチャナティップ選手が、2023年11月に自身のインスタグラムを更新しました。
そして、めでたくタイの大学を卒業したことを報告したのです。
ちなみに大学とはタイの・タマサート大学で、同大学はタイで初めて日本語学科を開設した大学でもあります。
チャナティップ選手からの嬉しいニュースには、ファンや同僚から「おめでとう」「(アカデミックローブ姿が)カッコイイ」など多くのコメントが寄せられました。
Jリーグを去ったチャナティップ選手は、母国でサッカー選手と学生の2足の草鞋を履いて頑張っていたのですね。
チャナティップの移籍なぜ
チャナティップ選手は、2023年に所属していた川崎フロンターレを退団し、タイ1部のBGパトゥムというチームへ移籍しました。
チャナティップ選手は2017年にコンサドーレ札幌に加入以来、Jリーガーとして結果を残してきた選手です。
その証に、2018年にはJリーグベストイレブンに選出されたこともあります。
そんなチャナティップ選手は2022年1月にコンサドーレから川崎フロンターレに移籍することが発表されました。
この時の移籍の契約の内容を見ると、期間は2024年シーズン終了までの3年契約、移籍金は4億6600万円という大変高額なものです。
こうして見ると、川崎はチャナティップ選手にかなり期待していたようですね。
しかし、移籍後は怪我による離脱が続いたこともあり出場機会を減らし、試合に出ても途中交代させられる場面が多く見られました。
川崎では少し難しい状況に置かれていたようですね。
そんな状況に不満が募っていたのか、2022年12月に行われたルヴァンカップ・浦和レッズ戦でベンチ外になったことを受け川崎退団を決意したと伝えられています。
チャナティップ選手の祖国であるタイのメディアは、彼が試合に出ても途中交代させられることに対しては疑問を禁じえなかったようです。
もしかして、チャナティップ選手は監督やチームとの仲が上手く行っていなかったのでしょうか。
ところが、これに関して川崎を率いる鬼木監督は全く違う説明をしています。
曰く、「チャナティップ選手は1試合で多くのエネルギーを使ってプレーするタイプだから途中交代させていた」とのこと。
監督としてはチャナティップ選手を冷遇するつもりはなく、選手の特性を見極めて采配を振るっていたということのようですね。
鬼木監督は、スポーツ新聞の取材に対し、チャナティップ選手の移籍は本人にとってもチームにとっても難しい決断だったと明かしました。
しかし最終的には「選手のキャリアを考えたら試合に出ることが重要」という点が決め手となって、お互いにポジティブな思いで移籍が決定したといいます。
監督はチャナティップ選手が川崎に在籍した期間は短かったけれど、お互いにとって大切な期間となったとも語りました。
この他にも、監督とチャナティップ選手の関係が良好だったことを裏付けるようなエピソードもあります。
それは、チャナティップ選手が川崎を退団しタイに帰国した時のこと、実は鬼木監督はチャナティップ選手に別れのあいさつをしに行っていました。
監督はもちろんそれより前にもチャナティップ選手とは話はしていたといいますが、最後にもう一度会って、川崎に来てくれたことへの感謝や新天地での活躍を祈っていることを伝えたかったのです。
そしてその時の様子は、チャナティップ選手のSNSにも投稿されました。
投稿された写真には、夜の駐車場で2人が笑顔で抱き合う様子が写っていて、とても仲が良さそうです。
チャナティップ選手が川崎でレギュラーになれず、契約途中で退団して移籍と聞くと、チームや監督との不仲を疑ってしまいますよね。
しかし、こういったエピソードを見る限り、少なくともサッカー以外のことが原因で移籍することになったわけではなさそうです。
海外の反応がおもしろい
チャナティップ選手は日本でも愛された選手でしたが、海外の反応はどうだったのでしょうか。
チャナティップ選手に関する母国タイの反応を見てみましょう。
調べてみると、2022年に札幌から川崎に移籍する際に次のような反応が寄せられていました。
「いい知らせだ」
「最高だ、ずっとこのニュースを待っていた」
「強いチームでプレーするチャナティップが見たい」
やはり、タイのメッシと呼ばれるほど人気の高い選手とだけあって、注目度が高いのですね。
当然、強豪川崎フロンターレへの移籍には喜びの反応が寄せられました。
ちなみにこれらの喜びのコメント以外にも、「ベトナム人が悔しがっているだろう」という興味深い反応も混じっていたのだとか。
タイの英雄チャナティップ選手の活躍に寄せられる反応からは、日本人が知らないタイとベトナムのライバル関係が透けて見えますね。
今回調べた限りチャナティップ選手に関する反応は、やはり母国タイからのものが多いようです。
それだけタイで愛されている選手が、日本のJリーグでプレーしてくれたことはとても嬉しいですね。
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