中村憲剛(なかむらけんご)さんは、過去に日本代表にも選ばれたことのある元プロサッカー選手です。
2020年に引退するまでは川崎フロンターレでプレーしていました。
そんな中村さんは、結婚していますが妻はどんな方で病気しているというのは本当なのでしょうか。
また、サッカーをしている息子やあることが父にそっくりという娘についても気になります。
今回は中村憲剛さんの家族にスポットをあてて調べてみました。
中村憲剛のプロフィール
愛称:ケンゴ
本名:中村憲剛
生年月日:1980年(昭和55年)10月31日
身長:175cm
出身地:東京都小金井市
最終学歴:中央大学文学部文学科英米文学専攻卒業
所属事務所:有限会社ケンプランニング
中村憲剛の妻は元マネージャー、病気の噂はデマ
中村憲剛さんには2005年1月8日に結婚した妻がいます。
彼女は、加奈子さんという名前の一般女性です。
奥様がどんな方かや、病気の話題についてご紹介します。
妻とは大学で一緒だった
中村憲剛さんの奥様は大学時代のサッカー部のマネージャーです。
中村さんは、小学校でサッカーを始め、高校卒業後は中央大学のサッカー部でサッカーを続けました。
しかし、大学時代は決して順風満帆ではなかったのです。
2年生になってレギュラーになりましたが、3年生の時には関東大学リーグ1部で最下位に終わり2部降格となってしまいます。
この時はきっととても悔しい思いをしたでしょうね。
そんな状況において、4年時は主将として2部優勝を果たし、1年で1部復帰を果たしました。
そんな大学サッカー時代に苦楽をともにしたのがマネージャーだった加奈子さんです。
2人が交際を始めたのは2002年というので、大学在学中か卒業後すぐには交際がスタートしてます。
その後3年ほどの交際を経て2005年に結婚しているので、中村選手は若い頃から奥様一筋といえそうですね。
妻の病気はない
奥様について調べていると「病気」という心配なワードが浮上してきます。
果たして彼女は、何か深刻な病気をしているのでしょうか。
これについて調べてみると、彼女に深刻な持病などがあるというよりは、第3子出産の時に命の危険があったことが病気説の原因と考えられます。
加奈子さんは2016年に第三子を出産していますが、妊娠第14週で破水し、前置胎盤と言われてしまいます。
この時中村さんが初めに医師と話をし、加奈子さんの命が危険である可能性や子供を諦めなければならない可能性を告げられたのです。
中村さんは、医師からそのことを告げられた数日後に奥様にも打ち明けました。
すると、奥様は「他の病院にも話を聞きたい」といい、なんと自ら転院先を探し始めたといいます。
中村さんの方は、医師の話を聞いてから数日は夜も眠れないほど落ち込んでいたそうで、気丈な奥様と自身を比較し恥ずかしくなったそうです。
その後、他の病院で診察した結果、絶対安静という条件付きで自宅で過ごすことが許されます。
その後なんとか状態が安定した時に出産当日を迎え、妻の出血が止まらないというトラブルはあったものの無事に第3子誕生となったのです。
子供や自身の命の危険がある状況で、冷静にセカンドオピニオンを求めた奥様はとても強くて尊敬できますね。
中村憲剛の息子もサッカーをしている
中村憲剛さんには、2008年9月25日に長男が誕生しました。
直後の柏戦でゴールを決め、ゆりかごダンスをしたことも話題になりましたようね。
長男は龍剛さんといい、父親と同様にサッカーをしているといいます。
中村さんは自身がサッカー選手として身を立ててきたため、息子もサッカーに専念させているのかと思いきや中村家は文武両道が鉄則のようです。
具体的には、中村さん夫婦が設定した一定の基準に成績が達していなければサッカーに行かせないのだとか。
その厳しさの裏には、「勉強することがゆくゆく子供自身を助けることになるから」という親心があるといいます。
それに加え、「勉強して考えるくせをつけることはサッカーにも役立つ」という考えもあるようです。
このままいけば、息子は将来テクニックだけでなくインテリジェンスの光るプレーヤーになりそうですね。
中村さんはサッカーをする息子を見て、いろいろと口出ししたくなることもあるようです。
しかし、息子が思春期に突入してきたため、色々と先回りして教えてはいけないということにも気をつけています。
なぜなら、親が色々と教えてしまわずに、うまくいかない体験もさせた方が良いと考えているからです。
中村さんは子供たちの成長をみながら、必要最低限アドバイスするタイプなのですね。
さて、そんな長男に関しては、2020年2月21日の『中村憲剛選手引退セレモニー』でのスピーチが話題になりました。
長男は等々力のサポーターを前に、父親に「自分たちが憧れる存在でいてくれたことに感謝している」という気持ちを伝えます。
そして、「引退おめでとう、ありがとう」と無事に現役生活を終える父へのお祝いと感謝の言葉を贈りました。
聴くものの涙を誘った名スピーチですが、父である中村さんは、この感動的なスピーチは中村家に祖父の代から伝わる「感謝・感動・観劇」という家訓のおかげといいます。
確かに、龍剛さんのスピーチにはサッカー選手としての父親が見せてくれたプレーへの感動・感激や感謝の気持ちがこもっていますよね。
中村家の長男が今後どんな大人に成長してくのかが楽しみです。
中村憲剛の娘たち&父親にそっくりなフォーム
中村憲剛さんには第一子である長男の他に、2人の娘がいます。
2人の娘たちについて深堀してみましょう。
長女はムードメーカー
長女は2010年4月8日生まれ、名前はケイナさんです。
長女は長男同様にサッカーをしているといい、土日の練習は中村さん自身が車で送り迎えしているといいます。
性格的には、まとめ役の長男に対し、長女は明るくポジティブなムードメーカーです。
しかし、兄弟の真ん中ということもあってか、自身の意見をしっかり発言しながらも、周囲を見てバランンスをとることもできるタイプだそうです。
やはり兄と妹にはさまれた2番目なりに、器用な部分がありそうですね。
次女は自由人
2016年3月29日に生まれた3人目は里衣那さんと名付けられ、末っ子らしい自由人なところがあるといいます。
次女は生まれてくるときに、「子供さんの命を諦める覚悟をしてください」と言われるくらい困難な状況を乗り越えて生まれてきました。
そのため、中村選手は次女誕生時には殊更大きな感動があったのでしょう、自身のブログで「本当に天使」というコメントを発表しています。
そういう誕生するまでの経緯と末っ子ということもあり、パパはどうしても上の2人よりも末っ子を甘やかしてしまうのだとか。
例えば、通っている小学校が遠いため、時間があれば送迎してしまうそうで、上の2人からは「自分たちが同じことをしたら絶対怒るでしょ」などと非難されるようです。
長男・長女のつっこみは理解できるのでしょうが、それでも憲剛パパは2女のかわいさに勝てない様子ですね。
今日は末娘の2歳の誕生日でした🎂🎉
「37歳だけど彼女のためにも若々しいパパでありたい」動機は不純ですが。アンチエイジングに貢献してくれてます。これからもスクスク育って欲しい‼︎
おめでとう㊗️ pic.twitter.com/P1gZiWAdX5— 中村憲剛 (@kengo19801031) March 29, 2018
次女のフォームが父親とそっくり
2019年3月25日自身のTwitterを更新しました。
当時は現役の選手として川崎フロンターレに所属していましたが、その日はチームのオフの日です。
しかし、中には練習場に現れた選手もいたようで、その中には次女を連れた中村さんの姿がありました。
子育てに積極的に参加しているイメージの中村さんですが、次女がボールを蹴る姿を見るのは初めてです。
そして、愛娘のフォームをみて「意外と悪くなかった」と驚きのコメントをつぶやきました。
同投稿には、呟きとともに練習場でボールを蹴る娘の後ろ姿を映した写真が3枚公開されています。
そして、これらの写真を見たファンからは、「お父さんに似てる」「お父さんのフォームに似てますね」「蹴る体制、憲剛さん似」というコメントが寄せられました。
ボールを蹴るフォームが遺伝することはないでしょうが、何気なく見ているであろう父親の蹴り方が無意識のうちに影響を与えているのかもしれませんね。
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