1980年代を中心に全米各地でニンジャブームを巻き起こした俳優のショー・コスギさん。
若くして渡米したこともあってか、日本における彼の情報は少ないようです。
今回は、コスギさんの最近の様子や彼の妻について、また、若い頃や資産についても調査しました。
ショーコスギのプロフィール
愛称：-
本名：小杉正一（こすぎ しょういち）
生年月日：1948年(昭和23年)6月17日
身長：183cm
出身地：東京都港区
最終学歴：カリフォルニア・ステート・ユニバーシティ（カリフォルニア州立大学）
所属事務所：ショー・コスギプロダクション
ショーコスギの人気は現在(2024)も健在！
ショー・コスギさんについて日本で得られる情報は、それほど多くはありません。
1980年代に大活躍した当時の情報ならばともかく、最近の情報となるとほとんど見つからないと言ってもいいでしょう。
2009年公開の『Ninja Assassin』（ニンジャ・アサシン）を最後に映画への出演はしていないようです。
最近のドラマやドキュメンタリー作品への出演情報もありません。
コスギさんは引退宣言こそしていないようですが、2024年現在、俳優としての活動はしていないように思われます。
とはいえ、20世紀のアメリカにおけるニンジャブームの火付け役であるコスギさんの知名度は高く、元祖・Ninjaの人気は今でも健在です。
2023年5月には、オール・エリート・レスリング（AEW）の人気タッグチーム「ルチャ・ブラザーズ」とパートナーシップを組み、ニンジャがテーマのギャラリーを兼ねたショップ『SHO KOSUGI’S REPUBLIC OF NINJA』をロサンゼルスにオープンしました。
このショップでは、コスギさんが直々に監修したという公式アパレルグッズを中心に、ポスターやステッカー、キーホルダーなど、さまざまな商品が販売されています。
また、同ショップでは『NINJA MOVIE NIGHT』と題した映画上映イベントが開催されています。
2023年8月19日には、コスギさん本人がショップを訪れファンと交流しました。
彼の個人的なコレクションが展示され、限定グッズも販売されるなど盛り上がったようです。
その日の夜には、1985年公開の映画『PAY FOR DEATH』（ザ・ニンジャ／復讐の誓い）が上映され、コスギさんがQ&Aコーナーに参加したということです。
コアなファンと一緒に往年の映画の話題で盛り上がったようですね。
きっと、素敵な夜になったことでしょう。
ところで、コスギさんはかつて「ショー・コスギ塾」（SKI）の塾長をしていました。
塾は1998年開校で、アメリカ・カリフォルニアをはじめ日本でも複数校を展開。
礼節を重んじる日本文化の精神を取り入れた指導をしていたそうですが、2012年に閉校したということです。
国税庁のホームページによると、東京都目黒区原町2丁目にあった運営会社の「株式会社ショー・コスギ塾」も“登記記録の閉鎖等”となっていますので、名称変更した訳ではなく完全に廃業したと思われます。
中国人の妻と2009年に離婚していた？
ショー・コスギさんの元妻は、ショーク・ギム・チャン（Shook Gim Chan）さんという中国人女性のようです。
妻の名前の発音やカタカナ表記については諸説あり、一部インターネット上では“ショック・コスギ”で台湾をルーツに持つ人物だとされていますが、真偽のほどは定かではありません。
ショックという発音は、コスギさんの日本語版Wikipediaの経歴の項目に、「ショックの余り～…」という記述がありますので、それを検索エンジンのアルゴリズムが拾っているだけのようにも思えます。
この段落の冒頭で“元妻”としたように、どうやら、コスギさんは既に離婚しているのではないかと思われます。
英語版Wikipediaによると、コスギさんは1978年にチャンさんと結婚し、2009年に離婚したとされています。
その根拠とされているのは、アメリカにおける裁判情報を専門に取り扱うサイト「UniCourt」で公開されている情報です。
それによると、2008年3月19日にSHO KOSUGIがSHOOK GIM KOSUGIに対して家族・婚姻解消・離婚訴訟を起こしたとされています。
この裁判は、ブリトニー・スピアーズさんと父親との裁判も行われたという「スタンレー・モスク裁判所」で行われたのだとか。
UniCourtはアメリカで行われる様々な裁判の情報を閲覧することができ、弁護士を選ぶ際の基準として利用する人も多いといいます。
過去の裁判の情報から各々の弁護士が扱った案件が分かるので、得意そうなジャンルの弁護士を見つける手助けになるということです。
皆さんご存知の通りアメリカは訴訟大国ですから、不正確な情報を提供すれば即訴訟リスクにつながりますので、かなり信憑性が高いといえるのではないでしょうか。
ところで2009年といえば、かねてより不仲だとされていた息子のケイン・コスギさんが香港出身の女性と結婚した年でもあります。
この頃から親子は歩み寄りを見せたとされていますが、親子で中国と所縁が深い女性と結婚するというのも、奇遇なものですね。
若い頃の画像がケインにソックリ！資産600万ドルと噂
ショー・コスギさんは2024年で76歳になります。
もはや忍者というよりは老師といった方がいい年齢になったといえますが、若い頃は息子のケイン・コスギさんにソックリだったようです。
親子なので当然と言えば当然なのですが、目つきや表情までとてもよく似ていますね。
敵の忍者ハセガワ役のショウ・コスギ。若い頃の顔は、息子であるケイン・コスギによく似ている。ヌンチャク捌きも、フランコ・ネロに比べて上手い。後は、目力がある！本作で人気が出て、続編では主役を演じる事になるのも納得！ pic.twitter.com/4Ge8wNs0jD
— 100Fe(ももてつ) (@enjoy_cinema) April 3, 2020
また、コスギさんはかつて日本人で唯一の100万ドルスターなどと言われていましたが、今でも相当な資産が残っているという噂です。
それほど多くの情報はないものの、現地・アメリカのセレブ情報を主に扱うサイトでは、2021年時点で推定600万ドルの資産があるとされています。
最近は俳優としての活動をしておらずショー・コスギ塾も辞めてしまったものの、ニンジャグッズの販売ショップも監修していますし、売上円安の昨今、日本円にすればかなりの額の資産があると思われますね。
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