石田長生（いしだおさむ）さんは大阪出身の日本を代表するギタリストの1人で、阪神タイガースの熱狂的なファンとしても知られています。
2015年7月8日の早朝に他界され、多くの音楽ファンが悲しみの声を上げました。
そんな石田長生さんの妻や息子、ご家族についてなど、お伝えします。
石田長生のプロフィール
本名：石田長生
生年月日：1952年(昭和27年)7月25日
没年月日：2015年(平成27年)7月8日
出身地：大阪府八尾市
最終学歴：龍谷大学法学部中退
石田長生の妻と息子は一般人＆家族との関係まとめ
石田長生さんには、これまでに少なくとも2度の結婚歴があるようです。
1度目の結婚に関してはほとんど情報がなく、いつごろ結婚されていたのかは明らかになっていません。
お相手に関しても、名前や年齢、顔写真なども一切明らかになっていません。
お2人の間には息子さんがいらっしゃったようです。
息子さんに関しても名前や生年月日、顔写真などは一切わかっていませんが、石田さんが2015年2月に食道がんのために入院していた時に結婚されているようです。
石田さんが入院していた病室で、盟友であるCharさんに「息子の結婚式に参加したい」と仰っていたそうですが、その願いは叶わなかったようです。
今月の「Player」誌のCharのインタビューで、やっと生前最後の石やん（石田長生）の様子を知る事が出来た。入院中に息子さんの結婚式を控えていたようで「結婚式に参加したいなあ」と言っていたという石やん。しかし、参加は叶わなかったようで……切ないです。
— あきらっくす＠ライジング (@akirax_rising80) January 6, 2016
息子さんもご自身の結婚と石田さんのご病気が重なり、気が気ではなかったのではないでしょうか。
1人目の奥様との間については、いつごろ離婚されたかは明らかになっていませんが、石田さんと共演の多かったミュージシャンのリクオさんが、酒の席で「多分離婚するわ」と打ち明けられた事があったそうです。
当時石田さんは35歳ぐらいだったそうです。
知り合いに「離婚すると思う」と打ち明けるほどですので、その頃には奥様とはうまくいってなかったのでしょう。
1人目の奥様との離婚後、何回再婚をされたかは明らかになっていませんが、最後に再婚されたのは2014年だったそうです。
お相手はナミさんという女性で、年齢や顔写真などは明らかになっていません。
一部では学校の先生をしておられた、という情報もあります。
カラスさんのライブに、石田長生さんの奥様が来たんだって。
石田さんが生前「カラスは見といた方がええで」って言ってたんだって。
奥様、学校の先生で、「木こりの友達がいるのよ」って生徒に自慢してるんだって。
胸がきゅーっとなるなあ。— きり (@howkilin) August 30, 2016
石田さんとナミさんが結婚されたのは2014年の11月か12月ごろだったそうで、その後石田さんに食道がんが見つかったのは数ヶ月後の2015年2月でした。
ですので、一緒に夫婦として自宅で過ごせたのはわずか半年もなかったようです。
石田さんの葬儀の最後にはナミさんがご挨拶をされたそうで、短い結婚生活でしたが家にいる時はすごくナミさんに甘えていたということを語っておられました。
犬の散歩で一緒に歩いている時に「これが幸せなんやな」と石田さんはポツりと呟いておられたそうです。
また、最後までギタリストとしてステージに復帰するために頑張っておられたと語っていました。
1人目の奥様との離婚の話を聞いていたリクオさんは、石田さんの亡くなった後に偶然ナミさんとバーでお会いしたそうです。
そしてその後、Facebookのメッセージで「これからも石田をよろしくお願いします」とメッセージをもらったそうです。
夫婦でいられた時間は短かったようですが、ナミさんは石田さんを本当に愛しておられたようですね。
大学は龍大中退
石田長生さんは、龍谷大学法学部に通っておられました。
いつごろ中退されたのかは明らかになっていませんが、音楽活動を本格化させるために中退されたようです。
龍谷大学のミュージシャンとしては、フォーククルセイダーズの加藤和彦さんや、やしきたかじんさんがおられました。
通われていたのは龍谷大学でしたが、同志社大学の軽音楽部に入り浸ってギターを弾いていたそうです。
同志社大学の軽音楽部は「ザ・サードハード・オーケストラ」というビッグバンドジャズサークルで、関西では有名なサークルでした。
我が八尾高校軽音楽部創立者で
スーパーギタリスト
石田長生さんの訃報が届いた。石田さんのプレイをもう聴けない事が残念でならない。
心よりご冥福をお祈りいたします。— 本間昭光 Akimitsu Homma ®️ (@akimitsuhomma) July 8, 2015
ちなみに高校は八尾高校に通われており、石田さんが八尾高校の軽音楽部を創立されたそうです。
死因は食道がん
石田長生さんは、ご自身のX(旧Twitter)にて2015年2月某日に検査の結果食道の入り口付近にがん細胞が発見されたため、直近のライブを終えた後に治療に専念することを報告しました。
石田長生からのメッセージ #1
２０１５年２月 某日。病院での検査の結果、俺の食道入り口付近にガン細胞が発見されました。
その後、２月２７日の神戸でのソロライブを終えて、しばらくの間は治療に専念することに決定したことを報告させてもらいます。 石田長生— 石田長生 (@ishiyan0725) March 2, 2015
周囲には容態があまり良くないということも伝えられていたそうなので、がんが発見された時にはかなり進行していたのかもしれません。
盟友の金子マリさんは、7月に石田さんの容態が急変したという知らせを聞き、1週間分の衣類などを持って大阪へ駆けつけたそうです。
金子さんが大阪に着くと石田さんは意識を取り戻しており、会話をすることができたそうです。
ですが、翌日には昏睡状態になりそのまま帰らぬ人となりました。
享年62歳で、死因は食道がんでした。
ご報告。
かねてから闘病中でした石田長生ですが、残念ながら７月８日の早朝に永眠いたしました。回復を信じて応援して頂いた皆さま、有難うございました。
【スタッフより】
— 石田長生 (@ishiyan0725) July 8, 2015
多くの方が石田さんの訃報を知らせるメッセージに、石田さんへの感謝を綴り冥福を祈りました。
石田さんは亡くなりましたが、残した音楽はこれからも多くの人の心に響いていくでしょう。
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