Charの若い頃はアイドル系。兄の影響でギター&実家と自宅は戸越銀座

Char(ちゃー)さんは日本を代表するギタリストの一人ですが、ルックスも非常にかっこいいです。

デビュー当時、実は歌謡アイドル系だったことはご存知でしょうか。

そんなCharさんの若い頃についてや、兄弟や実家についてなど、お伝えします。

Charのプロフィール

本名:竹中尚人

生年月日:1955年(昭和30年)6月16日

出身地:東京都品川区戸越

最終学歴:東京都立大崎高等学校卒業

Charの若い頃は歌謡曲アイドル系だった

Charさんは1976年6月にシングル「NAVY BLUE」でメジャーデビューしました。

1977年6月にリリースした2枚目のシングル「気絶するほど悩ましい」は阿久悠さんが作詞を担当した楽曲ですが、Charさんのイメージとは全く違う歌謡曲で、30万枚を売り上げるヒットになっています。

その後には「逆光線」や「闘牛士」などのヒット曲を連発し、世良公則&ツイスト、原田真二さんと共に「ロック御三家」の1人として数えられていました。


ルックスもかっこよく、甘いマスクでアイドル的な人気を博していました。

メジャーデビュー前にはいくつかバンドを結成し、中でもスモーキー・メディスンはほぼデビューも決まりかけの状態だったと言われていますが、解散してしまいます。

バンド志向でロックミュージシャンのCharさんが歌謡曲をやるのはさぞかし複雑な心境だったのではないか、と予想されます。

ですが、意外とそこは戦略的に正しいと思われていたそうで、当時ロックではメジャーになるのは難しいからシングル曲は歌謡曲でいいと思っていた、と後にインタビューでも語られていました。

バンド時代はルックスの良くないメンバーがいたので女性人気が見込めなかった、という事も仰っていたので、売れるためにはルックスも大きな要素と認識されていたようです。

そんなアイドル歌謡時代には、時代劇などにも出演されました。

そんな中、Charさんの活動を変えるきっかけになったのは、同世代で活躍していた歌謡曲のスターたちでした。

音楽番組などで当時一世風靡をしていたピンクレディーなどの大スターの想像を絶するスケジュールや覚悟を目の当たりにし、自身も自分の信じる道を極めなくては、という想いに駆られたそうです。

そして1979年ごろからアイドル的な活動はやめ、ロックの道へと再び歩み始めました。

1980年5月にはバンド・JOHNNY, LOUIS & CHARとして「Trycycle」をリリースし、それまでとは全く違う音楽で勝負に出ました。

もちろんアイドル歌謡をやっていたからこそ、ロックミュージシャンと再出発した時には知名度がありました。

ですので、アイドル活動は全く無駄ではありませんでした。

兄の影響で始めたギター

Charさんは、もともと小学校1年生の時からピアノを習っていたため、音楽的な基礎知識はありました。

当時は男の子がピアノを習うのは珍しく、強制的に習わされていたそうなので友達にはピアノを習っている事を言えずにいたそうです。

ですが、ビートルズなどの楽曲をピアノで弾く事は楽しく思っていたそうです。

そんなCharさんが初めてギターを手にしたのは兄の影響があったそうです。

母親が商品カタログをもらってきて「何か1つ選びなさい」とCharさんと兄に言い、兄が「ちゃー坊(Charさんの愛称)と一緒に使う」と言ってギターを選びました。


兄は「一緒に使う」と言ったものの、実際にはCharさんが触ると怒るため、兄の目を盗んで弾いていたそうです。

その後、ロック音楽にハマるのは5歳年上の兄が聞いてエリック・クラプトンなどのレコードがきっかけでした。

そして中学になるとバンドを結成し、ローリングストーンズやグループサウンズの楽曲をコピーしていたそうです。

ピアノで音楽的な基礎知識を知っており、持って生まれた才能でメキメキとギタリストとして上達していったCharさんは、16歳で「天才ギタリスト」と呼ばれ、その若さでスタジオミュージシャンとして仕事をし始めました。

初めての仕事はあおい輝彦さんのアルバムの録音だったそうです。

まさか兄は自分のわがままで貰ったギターが弟をミュージシャンにしてしまうとは、思っていなかったでしょう。

実家と自宅は戸越銀座

Charさんは、生まれも育ちも東京都品川区の戸越銀座商店街です。

父親は元軍人で、子供達に対して非常に厳しい人だったそうです。

戦後は会社員をしていました。

母親は耳鼻咽喉科と眼科の医院を開業する医者で、自宅で「竹中医院」を開いていました。

当時は女性の医師は非常に珍しく、地元の医師会でも女性は2人だけだったそうです。

Charさんには5歳上の兄と5歳下の弟がいるそうですが、高度成長期の日本にすると10歳歳の離れている兄と弟は、考え方も何もかも全然違っていて、おもしろかったそうです。

そんなCharさんの自宅は、今も戸越銀座の実家だそうです。


今ではご自身の「ZICCA RECORDS」を立ち上げ、自宅で音楽制作をされています。

YouTubeではご自宅で演奏された映像を投稿されており、非常にオシャレなお部屋が垣間見れます。

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