宮崎あおいの兄・宮崎将の現在(2024)。実家の母親との関係&生い立ちが複雑

宮崎あおいさんは、映画『NANA』『神様のカルテ』を始めNHK大河ドラマ『篤姫』で主演したことでも知られる人気女優です。

そんな宮崎さんに兄がいて、兄・宮崎将さんが以前芸能活動していたことはご存じでしたか。

最近はあまり見かけませんが、2024年現在はどんな活動をしているのかも調べてみました。

その他にも、彼女の実家や母親、生い立ちについても深堀してみました。

今回は宮崎あおいさんの家族や家族関係にスポットを当てて記事にまとめたので、ぜひ最後までお付き合いください。

宮崎あおいのプロフィール

愛称:不明

本名:岡田あおい

生年月日:1985年(昭和60年)11月30日

身長:163cm

出身地:東京都

最終学歴:明星学園高校卒業

所属事務所:ヒラタインターナショナル

宮崎あおいの兄・宮崎将の現在(2024)

宮崎あおいさんの実の兄は宮崎将さんといい、以前は俳優をしていました。

人気女優を妹に持つ兄の経歴や2024年現在の様子についてご紹介します。

兄・宮崎将は俳優

宮崎あおいさんの兄の将さんは1983年6月9日生まれと、妹より2歳年上です。


以前はヒラタオフィスという事務所に所属して俳優活動をしていました。

ヒラタオフィス時代は事務所だけでなく、マネージャーも妹と一緒だったといいます。

事務所としては、2人が兄妹ということを前面に押し出しで売りたいという意図があったのかもしれませんね。

そのせいなのか、2人は、映画『EUREKA』『理由』『初恋』など複数の作品で兄妹役で共演したことがあります。

本当の兄と妹が作中でも兄妹を演じるというのは、ありそうでなかなかないことですよね。

家族が現場にいることが気恥しかったりしないのかと余計な心配をしていまいますが、将さんはあまり気にしないタイプのようです。

その証拠に、『初恋』で共演した時には、「(妹との)共演も楽しかった」と明かしています。

俳優としての共演以外にも、2006年には兄妹で『たりないピース』という本も共著して出版しました。

この本は、2人が一週間ほどインドを旅して、カースト・スラム・路上生活などを実際に見聞きして書いた本です。

とても重たいテーマではありますが、仕事とはいえ兄妹で貴重な体験をできてうらやましいですね。

さて、ここまでは妹と一緒の仕事ばかりご紹介しましたが、もちろん将さん単独の仕事もあります。

例えば、ももいろクローバーZがもももいろクローバー時代に出演した中編映画『NINIFUNI』では、将さんが主演を務めています。

また、2010年には『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』という映画で、第25回高崎映画祭最優秀助演男優賞を受賞しました。

以前将さんは、「役者としては妹のほうが実力がある」との考を述べたことがあったようです。

このことから察するに、兄は若くして大河の主演を任された実力を誇る妹と比べ、役者としての自分に自信がない部分があったように思われます。


とはいえ、自身も映画祭で最優秀賞を受賞するような実力の持ち主であったことは確かなのです。

兄妹仲は良好

宮崎家では、兄と妹の仲はいたって良好のようです。

例えば、あおいさんは以前、兄にもらった手紙の話をしたことがあります。

なんでも、あおいさんは中学のころに1か月ほど仕事で地方滞在したことがあり、その時に兄から手紙をもらったといいます。

内容は「お前かいないおかげで、~ができた」というような、思春期の少年らしいぶっきらぼうな内容です。

しかし、そもそも本当に妹が嫌いなら、手紙など書いてよこすはずがありません。

また、あおいさん自身も後で読み返すと、そのぶっきらぼうさが兄らしくていいと感じているようです。

一見乱暴に見える兄から妹への手紙は、逆に兄と妹の関係が良好であることを表していますよね。

兄・宮崎将の現在(2024)の活動

役者として活動していた将さんですが、2024年現在は芸能活動は行っていないようです。

現に、将さんは2015年にヒラタオフィスを退所しています。

そして、事務所を辞めた後は俳優としての活動が見られないことから、事務所退所と同時に俳優を引退したといっていいでしょう。

実は、将さんは事務所を退所する前の2009年に、CAMBIOというメンズファッションの通信販売を行う会社の代表取締役に就いています。


つまり、俳優生活最後の数年は、俳優と実業家の2足の草鞋をはいていたわけですね。

そんな将さんが、2015年に芸能界を引退し、それからはビジネスに専念するようになっていると考えられます。

俳優とはいえ、芸能界にいれば、色んな服を着たりおしゃれなスタイリストさんと仕事をすることも多かったことでしょう。

芸能界での経験は、アパレル関係のビジネスにも大いに役立っているのではないでしょうか。

宮崎あおい、実家の母親との関係

宮崎あおいさんの実家は、都内の私鉄沿線の一戸建てということがわかっています。

あおいさんはその実家に、両親と兄・妹と5人で暮らしていました。

父親は立川で不動産業を営んでおり、毎日自宅から立川まで通勤していたそうです。

母親は、我が子を芸能人にしたかったようで、あおいさんが4歳から子役を始めたのも母親の意向が大きかったとみられます。

あおいさんはインタビューなどで、そんな母親のことをを「理想の女性」と語っているので、今の自分があるのは母親のお陰と感謝しているのが分かりますね。

因みにこの母親に関しては、フィリピン人らしいという噂がありますが、真偽のほどはわかっていません。

宮崎あおいの複雑な生い立ち

兄・妹とも仲が良いようで、一見とても幸せな家庭で育ってきたように見える宮崎さん。

しかし実際には、若くして女優としての成功を掴んだ華やかな人生の裏には、複雑な生い立ちも抱えていました。

なんと、2007年頃に父親が家族で暮らす家を出て行ってしまうのです。

その理由としては、娘を芸能界で成功させるために家を空けて奔走する母親と父親の間に溝が出来たことが原因ではないかと考えられています。

もしそれが本当ならば、宮崎あおいさんは自分のせいで両親が上手く行かなくなったという自責の念に駆られた可能性もありますし、かなり複雑ですよね。

父が出て行った後は、父娘の交流もなくなっていたといいます。

ところが、そんな状況にも変化が訪れているようです。

なんでも、宮崎あおいさんが父親のことを憎むのを辞め、親子の交流が復活したといいます。

そのきっかけは、宮崎さん自身に子供が生まれたことです。

あおいさんは自身が親になったことで、父親の気持ちが理解できるようになったのかもしれませんね。

また、子供を祖父に会わせてあげたいという気持ちや、父親に孫を抱かせてあげたいという感情が芽生えたのかもしれません。

いずれにせよ、親子の仲が復活するのは、とても喜ばしいことですよね。

宮崎あおいさんはとてもピュアで可愛らしい笑顔が特徴ですが、調べてみると笑顔の裏には複雑な実家の事情や生い立ちが隠されていました。


しかし、そんな家族の問題も雪解けを迎えつつあるので、家族全員でこれからの時間を大切にして頂きたいですね。

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