コシミハルさんは、ファゴット奏者の父親と声楽家の母親を持ち、唯一無二の音楽性を持つミュージシャンです。
ニューミュージックやテクノポップなど、おしゃれで生活感の漂わない音楽が特徴的ですが、結婚はしていらっしゃるのでしょうか。
噂になった細野晴臣さんとの関係などについても、お伝えします。
コシミハルのプロフィール
本名：越美晴
生年月日：1960年(昭和35年)1月3日
出身地：東京都小金井市
最終学歴：和光大学文学部卒業
コシミハルに結婚歴なし？細野晴臣と事実婚はただの噂？
コシミハルさんは、2024年には64歳になられました。
一般的な年齢だとおばあちゃんになっていらっしゃる方も多い年齢ですが、コシさんがこれまでに結婚したという情報はないようです。
もちろん公表していないだけで実際は結婚しておられる可能性もあります。
若い頃から非常にお綺麗で、スラっとした細身で可憐なイメージのコシさんなので、男性からのお誘いが全くなかったということはないでしょう。
ですが、作詞作曲編曲まで務められ、「天才」と呼ばれるほどの女性なので、その才能に気後れしてしまう男性も多かったかもしれませんね。
おいそれと声をかけられるような存在ではなかったかもしれません。
特に同業者や音楽業界にいる男性は、少し近寄りがたかったかもしれません。
そんなコシさんは1983年に細野晴臣さんのプロデュースで「Tutu」というアルバムを制作しました。
その頃からテクノポップ方面に活動をシフトチェンジし、音楽性が少し変わりました。
その後も細野さんプロデュース作品のリリース続き、1985年に細野さんが設立した音楽レーベル「ノン・スタンダード」に移籍しました。
そんな中、いつ頃からかコシさんと細野さんが事実婚の状態だと言われるようになりました。
もちろんご本人たちからそのようなことを発言したことはありません。
事実婚である、また一緒に暮らしているといった事を裏付ける証拠なども何もないので、ただの噂だと思われます。
お互いの音楽性を認め合い、共に音楽制作をしている、というだけではないでしょうか。
また、細野さんは24歳の頃にすでに結婚されています。
すでに離婚しているという噂もありますが、細野さんから離婚について語られたことはありませんので、それも噂止まりの情報です。
まとめると、コシミハルさんはこれまでに結婚をしたという発表はなく、細野晴臣さんとも事実婚であるという証拠はありません。
それをそのまま受け止めると、コシさんは今も独身でおられるのではないでしょうか。
現在(2024)の活動
コシミハルさんは、2024年現在も精力的にミュージシャンとして活動されています。
2024年現在までに発表されているもので最新の作品は、2021年9月15日にリリースされたアルバム「秘密の旅 〜Voyage secret〜」です。
6年ぶりにリリースされた「秘密の旅 〜Voyage secret〜」は、自作曲に加えて古いジャズやシャンソンなども取り入れた、コシミハルワールド全開の仕上がりになっています。
また、ライブ活動も継続しているコシさん。
2024年5月には、2013年にスタートした「マダム・クルーナー」という1930~40年代のシャンソンなどを歌うヴィンテージライブの11回目の公演を予定しています。
コシさんのライブは他には類を見ないような世界観で、多くの方が開催を心待ちにしているライブのようです。
コシミハルのライブ、素晴らしかったです。息づかいからピアノの残響音まで、全てを愛おしむように100人の観客が息を殺して聞き耳をたてるって、奇跡的だなぁと。思えば記憶に残るライブはいつもそういう場所だったかも。
— 浜田ブルグ号 (@buffalo_hamada) December 1, 2011
これからも素晴らしい音楽をたくさん生み出して欲しいですね。
子供時代から天才音楽家
コシミハルさんは、ファゴット奏者の父親と、声楽家の母親の家庭に生まれ、生まれた時から音楽に囲まれて生活していました。
物心がつく前から良質な音楽を聴いて育ち、3歳の頃からピアノを始め、8歳頃からすでに作曲をしていたそうです。
その頃からすでにシャンソンに興味を示していたそうで、譜面を手に入れてはシャンソン音楽を弾いていたそうです。
英才教育でよくあるのは、厳しいレッスンなどのため子供自身はあまり音楽を好きになれなかったというパターンが多いですが、コシさんは音楽を楽しいものと認識していたそうです。
それは、母親の教え方が素晴らしかったそうで、コシさんがピアノ伴奏をし、声楽家の母親が歌うというのを「遊び」として取り入れていたのだそうです。
クラシックの家庭ではよくある、シューベルトやバッハなどの楽曲を嫌々弾かせるのではなく、コシさんは自身が好んでいた楽曲を自由に引くことを許されていたそうです。
そうした自由な音楽体験が、唯一無二のコシミハルさんの音楽センスを育て上げたのではないでしょうか。
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