林 修(はやし おさむ)さんは有名塾講師として注目を集め、その後はバラエティやクイズ番組に幅広く出演するなど芸能界屈指のインテリ派として知られています。
経歴を見ても真面目一筋なのかと思いきや、若い頃に株やギャンブルに夢中になって巨額の借金を築いてしまい、大人になって完済したことが話題になっていました。
今回の記事では林さんの借金や内訳、競馬や宝くじをしているかについて見ていきます。
林修のプロフィール
本名:林 修(はやし おさむ)
出身地:愛知県名古屋市
生年月日:1965年9月2日
最終学歴:東京大学法学部(卒業)
林修の借金の大半は株の損失
まずは林修さんの負債額や借金をするに至った理由について見ていきましょう。
以前から若い頃に1800万円という多額の借金をしていたことをネタにしており、内訳についてはギャンブルではなく企業や株といった経済活動が大きかったそうです。
林さんは東京大学を卒業後に日本長期信用銀行(現:SBI新生銀行)に入行したものの、バブル景気の終焉を予測してわずか5ヶ月で退職。
仕事を辞めてからは友人たちとIT関連や投資関係の会社を立ち上げるも成功せず、プライベートの株取引でも大失敗をして多額の損を抱える身となりました。
他にも競馬やパチンコなどのギャンブルでも損を出し続け、親族から借りまくった借金の総額は最初に紹介したとおり約1800万円までに膨らんだそうです。
このままでは駄目だと一念発起して予備校講師になり、学習塾「東進ハイスクール」で使っていた「いつやるか、今でしょ」で有名になって借金を完済することができました。
学生時代に家庭教師や塾講師をしていたのでまさに”昔取った杵柄”といったところですが、仮に借金をしなかったり、起業した会社が成功していたら有名になっていなかったかもしれません。
そのような背景を見ると、昔の借金が将来の大金に繋がったと言うこともできるでしょう。
ちなみに、どの株で失敗したのかは明らかにされていませんが、バブル終焉を予想していながら崩壊後の株価急落に巻き込まれたのであれば真のギャンブラーと言えるかもしれませんね。
林修がしたギャンブルはパチンコと競馬
この項目では林修さんが愛したギャンブルについて見ていきます。
本人の口から明らかになっている好きな賭け事はパチンコと競馬で、麻雀については学生時代からかなり打ち込んでいましたが、もちろん賭けてはいけないので今回は割愛しました。
パチンコについてはトータルで約100万円近くの損を抱えたとも言われており、芸能界屈指のギャンブラーである霜降り明星の粗品さんと意気投合するほどの好き者です。
また、競馬については父親が好きだったことから小さな頃から身近にあり、初めて自分の意志で買った馬券はオグリキャップとタマモクロスの対決で盛り上がった有馬記念(1988年)でした。
初めて馬券を買って以来、2024年現在に至るまで競馬を続けていますが、意外にも競馬で儲けたいという気持ちは持っていないそうです。
林さんによれば、血統や調教、天候や展開を考えて馬券に当てはめることが好きで、競馬を通じて自分の洞察力や推理力が正しいかを確認できることが楽しいと明かしていました。
好きが高じて仕事に繋がり、競馬のミニ番組「週末はウマでしょ!」でMCを務めています。
おはよう~!
今夜23:32~
フジテレビ「週末はウマでしょ!」
出演します–☺️🥂@fujitv pic.twitter.com/epqzmUpuNa— ほのか (@s2jh3) December 21, 2023
もちろん馬券でも負け込んで結構な損をしているそうですが、人生における楽しさや仕事に繋がったことを考えれば、トータルでは黒字と言っても過言ではないでしょう。
麻雀や競馬は頭脳だけではなく直感力や洞察力も研ぎ澄まされるので、インテリ系タレントや講師として活動をする林さんには最適の趣味なのかもしれませんね。
林修は宝くじを買っていない?
最後に林修さんと宝くじの関係について見ておきましょう。
検索サイトでは「林修 宝くじ」というワードが見られますが、これは林さんの名前が付いた番組「林修のニッポンドリル」で宝くじの当選確率を上げる方法を特集していたからでした。
番組では連番よりバラの方が良いであるとか、人気の売店はユニット制というジャンボくじなどで利用されている仕組みで当たりが出やすいという説を紹介しています。
そこで気になるのは林さんが宝くじを買っているかについてですが、どうやら積極的に買っているという発言は確認されていないとのことでした。
ちなみに、林さんは宝くじと競馬を比較して「宝くじと違い、馬券はどこの窓口でも大当たりの馬券が売られている」というコメントを残しているそうです。
「宝くじと違って、馬券はどこの窓口でも、大当たりの馬券が売られているんですよ。誰にでもチャンスがあるんです」
当たり前のように思えることでも、ゆっくりと抑揚を効かせて語ることでなるほどと思わせてしまう、予備校講師の林修先生
— 競馬の思い出bot (@keiba_omoide) March 9, 2024
この発言は研究と努力次第で成果を出せるという競馬の面白さを表す一方、買って待つだけのクジ類はあまり好みではないという印象を受けました。
確かに、競馬も麻雀も株も頭をフルに使って答えを導き出すという過程があり、そこに楽しさを感じている林さんが宝くじを好むという可能性は低いかもしれません。
しっかりとしたポリシーを持って楽しんでいるんだなと感心をしてしまいますが、それ以上に根っからのギャンブラーだと痛感させられるエピソードと言えるでしょうね。
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