1993年放送のテレビドラマ『白鳥麗子でございます！』（TBS）で一躍有名になった女優・松雪泰子（まつゆきやすこ）さん。
人気女優として活躍する一方でシングルマザーとして息子を育ててきたことで知られていますが、実は2人の弟がいて、彼らの生活も支えてきたのだとか。
この弟というのが結構な問題児で、騒ぎを起こしたことがあるといいます。
そこで今回は、松雪さんの弟2人の素性を中心に、彼女の実家や生い立ちについても調査しました。
松雪泰子のプロフィール
本名：松雪泰子（まつゆきやすこ）
生年月日：1972年(昭和47年)11月28日
身長：165cm
出身地：佐賀県鳥栖市
最終学歴：佐賀県立鳥栖商業高等学校卒業
所属事務所：スターダストプロモーション
松雪泰子、同じ事務所に弟が2人いた！
松雪泰子さんには2人の弟がいることが明らかになっています。
2人とも松雪さんと同じスターダストプロモーションに所属していたのですが、飛ぶ鳥を落とす勢いだった姉と違ってまったく売れなかったようです。
松雪さんは、売れない弟たちに対して経済的な支援をしてきたのだとか。
芸能誌の記者ですら「松雪泰子に弟がいたの？」といった調子でまったく知られていなかった弟たちですが、下の弟が起こした暴行事件によりその存在が知れわたることになったといいます。
2人の弟の素性について見ていきましょう。
長弟は俳優・高村晃平
松雪さんの2人の弟のうち、年が近い方の弟は俳優として活動していた高村晃平さんです。
かつてはスターダストプロモーションに所属し「劇☆男」のメンバーとして活動ていたそうですが、2024現在、公式プロフィールなどは確認することができません。
ネット上に残された情報によると、1975年1月26日生まれで、本名は浩平さんというそうです。
2024年で49歳になりました。
芸名は本名から漢字を変えたものだったようですね。
デビュー前は美容師として働いていたそうですが、女優として大活躍していた姉の影響からか俳優に転身したといいます。
主な出演作品は、2012年の大河ドラマ『平清盛』（NHK）だそうです。
残念ながら、大河ドラマ出演でブレイク！とはならなかったようで、その後の活動などは分かりません。
売れなかったということ以外、これといって問題もなく生活していると思われます。
次弟はシンガーソングライター・松雪陽
松雪さんの下の弟は1979年6月4日生まれで、本名は陽平さんといいます。
彼もスターダストプロモーションに所属していたことがあり、さまざまな芸名を持っていました。
なかでも、シンガーソングライター・松雪陽として活動していた頃が一番有名だったといえます。
この有名だったというのは売れたという意味ではなく、暴行傷害事件を起こして世間を騒がせたという意味です。
2013年10月11日午前3時ごろ、“松雪陽平容疑者”は渋谷区の路上でタクシー運転手の50代男性に対して暴行を加え、大怪我をさせました。
さらに、停車していたタクシーや通りがかりの一般車両を足で蹴って破損させたとされています。
渋谷スクランブル交差点からタクシーに乗り込んだ松雪陽平容疑者は500メートルほど乗車し、渋谷区円山町の路上で降車する際に運転手と口論になったのだとか。
降車直後にタクシーの助手席ドアとボンネットを蹴って破損させ、運転手に対しても暴行行為におよび複数箇所を蹴りつけたといいます。
その後、通りがかりの60代男性が運転する普通乗用車の左後部も蹴ってへこませたそうです。
目撃者が110番通報し、駆けつけた警察官によって現行犯逮捕されました。
暴行を受けたタクシー運転手は骨盤を骨折する大怪我で、右大腿部や顔面も打撲し全治2週間とされました。
運転手の話では、突然、松雪陽平容疑者が訳の分からないことをわめき散らして因縁を付けたそうです。
松雪陽平容疑者は酒に酔っていたそうで、逮捕時の呼気検査では1リットル当たり0.5ミリグラムのアルコールが検出されたといいます。
本人は「乗車距離が短くて怒ったのでは」「私はやってない」などと容疑を否認していたそうです。
人によって酔い方は違うのでどの程度酔っていたのか分かりませんが、参考として、酒気帯び運転の基準は1リットル当たり0.15ミリグラムですから優に超えていたことになりますね。
この騒動を受け、当然、予定されていたライブなどはすべてキャンセルになり、姉である松雪泰子さんも謝罪に追い込まれるなど大変なことになったのです。
弟のバンドはLAZY KNACK
暴行傷害事件で逮捕され思いがけず有名になってしまった松雪泰子さんの弟・陽平さん。
弟がミュージシャンであることが明らかになると、検索サイトでは彼がどのバンドで活動していたのか調べる人が多くなったようです。
陽平さんは実に多くの芸名で活動してきました。
一部を例に挙げると、香月優奈（かつきゆうな）、YUNA、松雪ユーナ、松雪陽、YUNAHなどなど……。
1994年から1997年までの間、清水聡さんと共にボーカルデュオ・LAZY KNACK（レイジーナック）として活動していたといいます。
その後もインディーズで活動を続けた陽平さんは、“松雪泰子の弟”であることを売りにしてきたといいますが、メジャーで売れることはなかったそうです。
一度は解散したLAZY KNACKですが、2017年から活動を再開しYUNAHとして活動しているのだとか。
とはいえ、動画の再生回数も総じて低く、とても売れているとは言えない状態だと思われます。
公式サイトも存在していますが、かつての相方・清水聡さんは参加していないようです。
活動再開といっても、バンドというよりはソロ活動に近いような印象を受けます。
ところで、男性なのに「ユウナ」というキーワードを多用しているのが気になりますよね。
ユウナといえば、ファイナルファンタジーX（年齢がバレる？）じゃないですか。
陽平さんはもともとLUNA SEAやX JAPANが好きだったそうなので、ビジュアル系の影響を強く受けたのかも知れませんね。
中学時代 尾崎豊LUAN SEA / X-JAPAN / BUCK-TICK /Z IGGY / BOØWYなどのコピーバンドを結成
父親が社長で実家は佐賀＆生い立ちは裕福？
松雪泰子さんは、佐賀県鳥栖市の出身で実家は佐賀県にあるといいます。
YUNAHとして活動する弟・陽平さんの公式プロフィールにも佐賀県鳥栖市の出身であることが明記されています。
お笑いタレント・はなわさんが歌う『佐賀県』のネタに使われたことも有名ですね。
そんな松雪さんの父親は松雪秀敏さんという方で、地元・鳥栖市でガス会社「鳥栖ガス株式会社」を創設した社長だったそうです。
その後は社長を退き、2024年現在は同社の会長として名を連ねています。
秀敏さんは「協同組合鳥栖商工センター」の会長でもあるようです。
会長 松雪 秀敏（鳥栖ガス株式会社 取締役会長）
はなわさんの歌では佐賀県出身であることを「公表してねぇ」と歌われていた松雪さんですが、地元でも比較的裕福な家庭で生まれ育ったようですね。
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