山下智久(やましたともひさ）さんは、山Pの愛称で知られ、俳優・歌手として若い女性を中心に人気があります。
2020年にジャニーズ事務所から独立、ソロとして活動しながら活躍の場を海外にも広げ、多くの作品に出演しています。
今回はそんな山下さんの海外での反応や人気についてお伝えしていきます。
山下智久のプロフィール
本名：山下 智久(やました ともひさ)
生年月日：1985年(昭和60年)4月9日
出身地：千葉県 船橋市
血液型:A型
身長:175cm
山下智久の演技は下手？滑舌の悪さが原因か
山下さんの演技が下手と言われることがありますが、その理由はどこにあるのでしょうか。
演技が下手と言われるわけ
山下さんは役者として評価が高く、多くのドラマや映画で活躍しているのにもかかわらず、演技が下手という意見も一定数あります。
その理由のひとつは、声が小さく滑舌が悪いため「何を言っているのかわからない」という意見。
セリフが聞き取れないとなると、見ている人にストレスを与えてしまいますから、演技以前の問題ですよね。
本人も「滑舌には自信がない」と発言しています。
囁くような喋り方は山下さんの持ち味で、とてもセクシーなのですが、演技となると「滑舌が悪い」と批判されてしまうようです。
2019年のドラマ「インハンド」では「ぼそぼそと喋っている」と指摘されましたが、天才ながら変人の役だったための役づくりだと思われます。
二つ目は、セリフが棒読みという意見です。
山下さんはもともと元気ハツラツというタイプではなく、もの静かなキャラクターです。
無表情で感情を抑えた言い回しも山下さんの魅力なのですが、喜怒哀楽が分かりにくいので棒読みと言われることが多いようですね。
どちらかというと「コードブルー」に代表されるような、無口でクールな役が多い影響もあるのではないでしょうか。
三つ目は、何をやっても山下智久にしか見えないという意見。
山下さん自身のキャラクターイメージが確立しているため、どの役も同じように見えるということです。
そして山下さんは、あまり役を作りこまずいつも自然体で演じています。
「やる気がなさそう」などと言われることもありますが、それだけリアルな世界に近い気がします。
演じていることすら感じさせないほど、ナチュラルにそれぞれの役になっているわけですから、言ってみればすべてがハマリ役。
演技が下手ということではない気がしますね。
演技を絶賛する人も
映画「クロサギ」で共演した山崎努さんは「下手にいじっちゃダメ。ああいう才能を持った奴は。」と山下さんの演技力を絶賛しています。
山崎さん曰く、山下さんはクレイジーなところと冷静なところ両方を持っているのだとか。
素顔の山下さんはとても生真面目で、撮影で笑うことも苦手だといいます。
それでもコミカルな演技もできてしまうという高い演技力を名優は認めていたということでしょう。
映画『クロサギ』で共演をした山崎努は、「僕はすっかり惚れんこんでいる。クレイジーな所と冷静な所、両方持っている。下手にいじっちゃダメだね。ああいう才能を持った奴はね」と語っているほどだ。
山下智久の海外の反応
山下さんはハリウッドスターのウィル・スミスさんと親交が深いのですね。
演技の勉強のためロサンゼルスの学校に通っている頃、街で出会って仲良くなった青年がウィル・スミスさんの息子だったそうです。
それをきっかけに父親であるウィル・スミスさんとも親しくなり、彼の事務所と契約、本格的に海外進出を果たしたのです。
なんだか映画のストーリーみたいですね。
山下さんは共演した俳優や関係者から「優しく品があり、勤勉で努力家」とその人間性を絶賛されています。
ヨーロッパの国際ドラマ「THE HEAD」にメインキャストとして出演した山下さん。
なんとエンディング主題歌を作詞して歌っているというのですからすごいですよね。
これまでの音楽活動の経験が評価されたのは素晴らしいことです。
視聴者からは、演技以前に山下さんの英語力がすごいと高評価を得ています。
流暢な英語で違和感なく、日本人には難しい発音の違いや単語のつなぎなどよく勉強していると、その学ぶ姿勢に感銘を受けているようです。
演技については、山下さんの持ち味である自然な雰囲気、囁くようなセリフの発し方が海外ドラマにはピッタリなのだそうです。
そのために近年は海外の仕事が徐々に増えています。
今後は演技の評価も上がってくるに違いありません。
山下さんのセリフの発し方は自然で、囁くように話すと絵になる。雰囲気が先行する映像的なもので、ハリウッド俳優のアプローチに近い。
山下智久の韓国人気、中国人気
韓国や中国では、日本のドラマが多く視聴されているため、両国での山下さんの知名度や人気は絶大です。
山下さんの出演したドラマは人気が高く「ドラゴン桜」は韓国、「プロポーズ大作戦」は韓国と中国でリメイク版も制作されているほど。
山下に関しては出演作である『ドラゴン桜』が韓国、『プロポーズ大作戦』が韓国と中国でリメイクされている。彼らの各国での絶大な人気も、このように自身の出演作品が大ヒットしたことによる影響が大きいと言えるだろう。
2023年、日韓共作映画「SEE HEAR LOVE～見えなくても聞こえなくても愛してる」で主演を務めた山下さんは韓国を訪問、舞台挨拶を行いました。
イ・ジェハン監督とともに姿を現し、韓国語で挨拶をした山下さんに、観客からは大声援が沸き起こりました。
山下は「アンニョンハセヨ。山下智久です。皆さんにお会いできてうれしいです」と韓国語であいさつし、「今日はお忙しい中、来てくださって本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
韓国エンタメは音楽、映画、ドラマで世界的な大ヒットを連発していますから、世界へ羽ばたく山下さんの今後にも期待できますね。
また中国最大のSNS「微博(WEIBO:ウエイボー）」を運営する「新浪(SINA:シナ)」が2020年12月に行った日本人俳優の人気投票の結果、山下さんが見事第一位に輝きました。
世界を舞台に活躍する山下さんに、中国でも注目が集まっています。
2020年にジャニーズ事務所を退所、ハリウッド映画に出演するという報道は、中国国内でも話題になっていたので、今後もかなりの期待が寄せられています。
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