ジャニーズJr.の黄金期を支えた山下智久(やましたともひさ)さん。
ジャニーズ事務所退所後もソロアーティストとして、世界を股に掛けて活躍しています。
今回は、山下智久さんの英語力や英語勉強法、通っていた学校についてお伝えします。
山下智久のプロフィール
愛称:山P
本名:山下智久
生年月日:1985年(昭和60年)4月9日
身長:175cm
出身地:千葉県船橋市
最終学歴:明治大学商学部
所属事務所:ENTERTAINMENT
山下智久は英語力が高い
山下智久さんは英語力が高いことでも知られています。
日本以外での仕事も増えてきたので、本格的に英語を習得しようと考えるようになったとのこと。
海外の俳優やスタッフとやり取りするのに、英語が話せないと不便なのは想像に難しくありませんね。
最初は英語が話せなくてもさほど不便には感じなかったと語る山下智久さん。
リアクションや表情で何を伝えたいのかを考えながらコミュニケーションを取っていたそうです。
しかし、会話の内容がわからないと返事をすることもできません。
嬉しい時に一緒に喜んだり、悲しい時に一緒に悲しんだりもできません。
相手と深い信頼関係を築くのであれば、英語の習得は必須です。
言葉が通じないことでコミュニケーションに限界があると悟った山下智久さん。
海外に行くたびに英語を勉強しようと考えていたそうです。
しかし、日本に戻ってくると面倒くさくなってしまいなかなか手を付けられませんでした。
英語の勉強が進まないのはモチベーションの問題だと理解した山下智久さんは、英語を話せる環境に進んで身を置くようになります。
自身の周囲にいるネイティブスピーカー達とのコミュニケーションは、すべて英語で行うように変えたそうです。
英語が周囲に自然に存在する環境を作ることで、みるみる英語力は上達したとのこと。
2014年には世界的大スター、アンジェリーナ・ジョリーさんに英語で単独インタビューするほどに上達しました。
ただし英語に詳しい人などによれば、山下智久さんの英語は発音などはまだまだネイティブスピーカーの域には達していないとのこと。
それでも年を追うごとに英語力を高めているのは事実。
山下智久さんは非常に向上心の高い人なので、いつかネイティブスピーカーと見紛うほどの英語力を身につけることでしょう。
山下智久、独自の英語勉強法とは?
スクールに通うなど、英語を学習する方法はたくさんあります。
しかし山下智久さんの英語勉強法は、なんと独学だそうです。
英語を身に馴染ませるためには、まず英語が当たり前にある環境を作ることが大切と考えたそう。
周囲のネイティブスピーカー達に英語で会話するようにお願いし、自身も積極的に海外に足を運んだそうです。
英語に囲まれる環境を作ると意気込んだものの、最初は非常に辛かったとのこと。
満足にコミュニケーションできない苛立ちは、想像を絶するものがあったでしょう。
英語の環境を作るなんて、言うだけなら簡単です。
実践するとなると多大な労力やストレスがかかるはずですが、当然のようにやってのけるのが山下智久さんの凄いところですね。
次に実践したのが、テキストを使った勉強方法です。
山下智久さんは英語勉強用のテキストを2冊用意し、持ち歩き用と自宅用に分けて使っていました。
山下さんの勉強の仕方は独特だ。テキストは同じものを2冊買い、一冊は持ち歩いて移動時間などに必ず開く。
自宅用のテキストは、次に勉強するページを開きっぱなしにしていたそうです。
ページを開くというたった少しの労力を省くだけで、勉強効率は大幅に上がったとのこと。
これは学習意欲を低下させないための工夫で、心理学的にも集中力を保つのに効果があるとされています。
また、洋楽や洋画、英語の小説に意識的に触れていったとも語っています。
文化や芸能を通じて、より身近に英語を感じようとしたそうです。
勉強しようと意気込んで取り組むより、好奇心を刺激される方が学習意欲が沸きますよね。
山下智久さんは、ラップの歌詞に使われている単語などをインターネットで調べるなどして勉強しました。
ただ意味を理解するだけではなく、言葉にすることも大切。
歌詞を口ずさんで発音を体で覚えたそうです。
山下智久さんが英語を勉強し始めたのは、2012年前後と言われています。
アンジェリーナ・ジョリーさんに英語で単独インタビューしたのは、2014年のこと。
わずか2年程度で、ある程度英語を話せるようになっているのです。
向上心が高いだけでは、この短期間で英語を話せるようになるのは難しいでしょう。
よって山下智久さんの独自の勉強法は、英語の習得に非常に効果的だったと言えるのではないでしょうか。
山下智久が頭いいと言われている理由
山下智久さんは頭いいと言われている理由は、まずは英語力が高いこと。
学習し始めてからかなり早いスピードである程度喋れるようになりました。
このような芸当は、相当地頭が良くないと不可能です。
努力家で向上心が高いことに加えて、自分に合った勉強方法を考え出したのも頭が良くないと難しいでしょう。
もう1つの理由は、明治大学に入学したこと。
山下智久さんは11歳の時にジャニーズ事務所に入所、その後1999年に14歳の時に「っポイ!」で連続ドラマ初主演を果たします。
その後もジャニーズJr.の人気をけん引するスターとして、2003年には「NEWS」のリーダーとして活躍。
このように若い頃からタレントとして非常に忙しい日々を送っていたにも関わらず、2004年に明治大学に入学しています。
一般推薦なので選考があったのかは不明ですが、大学側が学力的に問題ないと判断しなければ入学できないはずです。
ちなみに明治大学商学部の偏差値は60から62.5。
2008年には無事卒業、タレントとして忙しく活動しているにも関わらずしっかりと単位を修得しています。
明治大学という偏差値が高めの大学を卒業している、しかもタレント活動と並行して単位を修得しているという事実を踏まえれば、山下智久さんが頭いいのは間違いないでしょう。
山下智久は明治大学商学部を卒業している
山下智久さんは2004年に明治大学商学部に入学、2008年の9月に同学部を卒業しています。
「よかったー! 心配おかけしてすみません。これで胸張って卒業できます」と卒業式直後の率直な感想を話した。
本来であれば2008年の春に卒業する予定でしたが、6単位不足していたため秋まで伸びてしまったとのこと。
無事に卒業できたことに安堵したそうです。
商学部は、明治大学に数あるビジネス系の学部の1つ。
ビジネスを様々な角度から研究することを目的とした学部で、学ぶ内容は「総合的市場科学」とも呼ばれています。
商学部では、外国語教育が必修科目となっています。
山下智久さんの英語力の高さの礎は、大学時代の授業にあるのかもしれませんね。
また商学部にはマーケティングコースやマネジメントコースなど様々なコースが用意されています。
しかし、山下智久さんがどのコースを選択したのかは不明です。
大学卒業後は積極的に海外へ足を運び、活躍の幅を広げています。
このことから、クリエイティブ・ビジネスコースやグローバル・ビジネスコースを選んでいたのではないかと推測されます。
山下智久は堀越学園に通っていた
山下智久さんの通っていた高校は堀越学園です。
堀越学園はおりも政夫さんや郷ひろみさんなど、昔から芸能人が多数在籍していたことで有名な学校。
ほかにも多数のサッカー選手や野球選手が在籍していました。
堀越学園が芸能人やスポーツ選手に選ばれるのは、トレイトコースと呼ばれる特別なコースが存在するからです。
トレイトコースとは、全日制課程の通学が困難な人に対応したコースのこと。
芸能活動などが多忙で出席がままならなくても、学校の判断次第で卒業可能という柔軟性が特徴のコースです。
入学は推薦入試となり、書類審査と面談によって合否が判断されます。
山下智久さんも、このトレイトコースに在籍していました。
また、俳優の城田優さんと同級生なのも有名な話です。
2人は非常に仲が良く、学校生活は非常に楽しかったと語っています。
ちなみに、高校時代の山下智久さんは学校の勉強が苦手だったとのこと。
成績はオール1だったらしく、何度も追試を受けたそうです。
何度も追試を受けるほど成績が悪かったにも関わらず、最終的には明治大学に進学することになる山下智久さん。
やはり元々頭がいい人なのかもしれませんね。
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