元宝塚歌劇団月組トップスターをいう肩書を持つ涼風真世(すずかぜまよ)さん。
1960年生まれで、2023年は63歳を迎える年ですが、とてもそんな年齢には見えないほど若く見えます。
舞台映えするルックスと歌唱力で数々の作品に出演しています。
宝塚時代から歌唱力に定評があった涼風真世
元宝塚歌劇団月組トップスターとして女性から黄色い声援を浴びていた涼風真世さん。
1993年に退団してからは多くのドラマや映画、舞台に出演しています。
テレビアニメ「るろうに剣心」で主人公の緋村剣心の声優をしていたことも有名。
そんな涼風真世さんは長い歴史を持つ宝塚歌劇団でトップクラスに入る歌唱力の持ち主と言われています。
涼風真世さんが宝塚歌劇団を退団する際に当時、月組の組長だった汝鳥伶さんが
歌の妖精は、静かに森に帰っていきます
という言葉を贈っています。
この言葉は涼風真世さんを表す言葉として今もなお語りつがれています。
昔は涼風真世さんや天海祐希さんなど存在感のあるトップスターが多かったです。
それに比べると今のトップスターは小粒と言われています。
スポーツの世界では「○○年に一度の逸材」という言葉が良く使われますよね。
宝塚歌劇団において涼風真世さんもそんな逸材の一人だったことは間違いありません。
最も美しいオスカルと言われる涼風真世
涼風真世さんのトップスターお披露目公演となったのが「ベルサイユのばら・オスカル編」。
宝塚歌劇団では何度も舞台化されているベルサイユのばらですが、涼風真世さんは最も美しいオスカルと言われています。
そんな涼風真世さんが23年ぶりにオスカルを演じたことで話題となりました。
涼風真世さんがオスカルを演じたのは舞台ではなくアニメ。
カロリーメイト提供のパロディアニメ「チャンネル5.5」で涼風真世さんがオスカルの声を演じました。
宝塚歌劇団を退団後はオスカルを演じていなかった涼風真世さん。
現役の宝塚歌劇団の団員ではなく涼風真世さんにオファーがくるとは、やはりオスカル=涼風真世と考える人が多いんでしょうね。
涼風真世は天海祐希との仲が険悪?
涼風真世さんが月組トップスターだった時、天海祐希さんは準トップスターでした。
宝塚史上で最速のペースでトップへの階段を上っていた天海祐希さん。
あの大地真央さんを上回るとまで言われたこともあります。
そんな天海祐希さんは準トップでありながらトップスターのように扱っていたと言われているそうです。
そのためにトップスターだった涼風真世さんとは仲が悪いという噂もあるみたいです。
お待たせしました!「貴婦人の訪問」製作発表記者会見の動画をUPしました。作品の魅力が語られた会見をご覧ください! http://t.co/Bk74dAS0Sj #貴婦人の訪問 #山口祐一郎 #涼風真世 #春野寿美礼 #シアタークリップ pic.twitter.com/tlvVzBKTbe
— テレ朝POST (@post_tvasahi) 2015年5月27日
上下関係が非常に厳しいことでも知られる宝塚歌劇団において涼風真世さんと天海祐希さんは6学年も離れています。
天海祐希さんからすれば涼風真世さんは神様のような存在だったのかもしれません。
また、今の見た目からは想像がつきませんが現役時代の涼風真世さんはかなり厳しかったそうです。
厳しいトップスターに苛め抜かれたという想像も二人の仲が険悪だという噂の根拠となっているようです。
“恋する山口祐一郎”のバラードに酔いしれる~ミュージカル『マディソン郡の橋』レポート~ #山口祐一郎 #涼風真世 #彩乃かなみ #石川禅 https://t.co/W51ctb3Ovv pic.twitter.com/vdWZccogC1
— SPICE[舞台情報メディア]/e+ (@spice_stage) 2018年2月27日
ですが涼風真世さんと天海祐希さんの仲が悪いということは当時も今もありません。
その証拠に涼風真世さんの声の調子が悪い時に天海祐希さんが代わりに歌ったというエピソードもあります。
涼風真世さんが天海祐希さんのことを嫌っていたら代わりに歌ってもらうようなことはしないでしょう。
二人の仲は険悪どころか信頼関係で結ばれていると言えます。
涼風真世と縁が深い「エリザベート」
宝塚歌劇団を退団後も多くの舞台作品で重要な役どころを演じている涼風真世さん。
涼風真世さんと所縁のある作品といえば「エリザベート」ではないでしょうか。
涼風真世さんは2008年にエリザベート役、2016年にはゾフィー役で出演しています。
「エリザベート」のように人気のある作品だと同じ役でもその時その時で演じるキャストが変わるもの。
中には「前の演者の方が良かった」、と思われてしまう俳優もいることでしょう。
ですが涼風真世さんにはそのような心配は無用。
宝塚歌劇団の頃から数多くのミュージカルに出演してきた涼風真世さん。
次にゾフィーを演じる人が可哀そうに思えてしまうほど好評だったようです。
なお、涼風真世さん本人も「エリザベート」に縁を感じているようです。
涼風真世さんは今後も多くの作品に携わっていくことでしょう。
ですが、ミュージカル「エリザベート」は涼風真世さんの代表作と言われる作品になるかもしれません。
現在の涼風真世はどうしてる?
大手事務所ではなく個人事務所に所属する涼風真世さん。
事務所の力が仕事量に関係する芸能界ですが、涼風真世さんは個人事務所に所属しながらも仕事に恵まれています。
2018年も2月〜4月にかけてミュージカル「マディソン郡の橋」に出演。
5月〜7月はミュージカル「モーツァルト!」に出演が決まっています。
ミュージカル界にとっては喉から手が出る程欲しい人材の涼風真世さん。
今後もひっきりなしに仕事が舞い込んでくることでしょうね。
関連記事
藤谷美紀、現在は出演作減少。結婚して夫がいる。出産と復帰はいつ?鈴木浩介と熱愛の過去
藤谷美紀の事故は火事。若い頃からかわいいと評判、ほくろ除去の噂&学校がお嬢様
藤谷美紀の実家は名古屋。韓国人の噂はデマ。兄弟なし?本名は金谷満紀子&生い立ちまとめ
真琴つばさ、結婚せず独身の理由と現在。退団理由と性格について
天海祐希が愛用する香水。シャネルのエゴイスト違いに気をつけて!
コメント
頑張ってください