ヨネスケこと落語家の桂米助(かつらよねすけ)さん。
長年『突撃!隣の晩ごはん』でリポーターを務めたことでお馴染みですよね。
そんなヨネスケさんは、長い間連れ添った嫁と熟年離婚しているというのですが、一体どういった経緯があったのでしょうか。
夫婦の子供である息子らとヨネスケさんの関係についても調べてみました。
また、ヨネスケさんの性格や箸の持ち方で炎上した過去についても探ってみたのでぜひ最後までお付き合いください。
ヨネスケのプロフィール
本名:小野五六(おのごろう)
生年月日:1948年(昭和23年)4月15日
身長:173cm
出身地:千葉県市原市
最終学歴:千葉県立市原高等学校
所属事務所:落語芸術協会
ヨネスケの離婚理由は嫁が夫に我慢できなくなったせい
ヨネスケさんは、2015年3月に長年連れ添った嫁と熟年離婚しています。
理由は嫁がヨネスケさんの女遊びや家庭を顧みない奔放ぶりに、愛想を尽かしたからのようです。
夫婦の結婚から離婚までを流れに沿ってご紹介します。
嫁は7歳年下の同郷の女性、親の反対を押しきって結婚
1975年7歳年下の同郷の女性と結婚しました。
2人が出会った当時、後の嫁となる女性はまだ高校2年生だったというので驚きです。
結婚した時点で嫁は短大出たての20歳、一方のヨネスケさんもまだ二つ目昇進したばかりでという駆け出しの落語家。
当然女性の両親には反対されたといいます。
可愛い娘を収入も安定しない男の嫁にやるのが心配な親心は痛いほど分かりますよね。
しかし、若い2人は周囲の反対を押し切り、駆け落ち同然で夫婦になります。
大恋愛の末夫婦になったかにかに見える2人、一体40年後どうして別れることになったのでしょうか。
女遊びが原因で別居へ
長年連れ添った夫婦が別居を始めたのは、夫の女遊びが原因でした。
2015年『主治医が見つかる診療所』出演時に、離婚を告白したヨネスケさん。
実際には、その10年以上も前から家族とは一緒に暮らしていませんでした。
その背景にはヨネスケさんの身勝手な振る舞いがあったようです。
ヨネスケさんは”芸人は遊んでナンボ”という価値観で育った世代の男性。
子供たちが幼い頃から、家には寄り付かないような生活をしていました。
嫁の方もそういう価値観を理解してか、ある程度は目を瞑っていたようです。
しかし、長年の間家庭のことは一切ワンオペの状況に嫁の不満は積もるばかり、夫婦仲はどんどん冷え切っていきます。
結局は水商売の女性が好きというヨネスケさんの女遊びがきっかけとなり、完全な別居生活が始まりました。
離婚理由は夫が家庭を顧みなかったせい
10年にも及ぶ別居生活を経て、熟年夫婦は2015年に離婚します。
夫婦関係はとうの昔に破綻していましたが、それでも結婚生活を続けた2人。
離婚への引き金をひいたのは口喧嘩だったようです。
ある時、元嫁に愚痴を言われたというヨネスケさん。
腹が立った勢いで”別れてやるよ”と口走ったそう。
それに対し彼女も”あたぼうよ”と返し、その後2人は本当に離婚してしまうのです。
妻のほうは長年夫の身勝手に我慢し続けてきたわけですが、心無い一言にとうとう堪忍袋の緒が切れたのでしょうね。
嫁に本気で離婚を迫られたヨネスケさんは驚きもしたでしょうが、一方で受け入れるしかないことも分かっていたと思われます。
後に離婚理由を問われると、”(自分が)家庭を顧みなかったため”、”全部自分が悪い”と正直に自分の非を認めていました。
話に聞く限り、結婚以来まともな夫婦生活を送ってこなかったヨネスケ夫妻、”今さら熟年離婚”というより、ある意味”やっと離婚”できたのかもしれませんね。
離婚に際しては長年苦労ばかりかけてきた妻へのせめてもの償いなのか、千葉の自宅マンションは彼女に譲り渡しています。
離婚発覚後、週刊誌の取材で再婚について尋ねられると”結婚はもういい”と一言。
自身がいい夫でなかったことは、彼自身が一番分かっているのかもしれません。
離婚した元嫁にはきちんと謝りたいそうですが、別れてからは1度も顔をあわせていないと言います。
元嫁はもう顔も見たくないのかもしれませんね。
ヨネスケと息子たちとの関係、最悪から雪解けへ
ヨネスケさんは元嫁との間に2人の息子と、1人の娘をもうけています。
絵にかいたような遊び人で家庭を顧みない夫であったヨネスケさん、子供から見てもいい父親ではなかったはずです。
そんなヨネスケさんと子供たちの関係について深堀してみましょう。
息子・娘らとの接し方がわからない父親
子供たちが小さい頃から、家に帰らず飲み歩いていたというヨネスケさん。
遊び歩いていて家にいなかったのは事実のようですが、家から足が遠のいたのには別の理由もあったようです。
実はヨネスケさん自身もシングルマザーの母親のもと、実の父親を知らずに育っています。
そういう事情で、父としての子供らとの接し方が分からなかったようなのです。
分からないなりに、子供の友達が家に来れば、何かおもしろいことをしてあげようと頑張ったようですが、結果は空回り。
子供らとの関係も悪化していき、ますます自宅に寄り付かなくなったのです。
成長した息子・娘との雪解け
親子らしい絆もをたないままだったかに見える、ヨネスケさんと子供たち。
3人がが成長した今では、たびたび電話で話したり、たまに会って飲んだりと親子関係は改善しているようです。
2024年現在で上から順に、44歳、41歳、39歳になる息子と娘。
真ん中の息子以外は既に家庭を持っており、小学2年の男の子をはじめ4人の孫の祖父でもあるヨネスケさん。
長生きしたいとは思わないけど、孫の成長は見たいですねぇ。
以前は家庭を顧みなかった父親も、孫はかわいいと見えます。
息子・娘たちにとってのいい父親になれなかった分、いいお爺ちゃんになれるといいですね。
ヨネスケの性格は図々しいのか
ヨネスケさんといえば『突撃!隣の晩ごはん』のイメージで、図々しい性格に見られることがあるようです。
オンライン上には”番組同様、普段の性格も図々しいのか”というトピックが見られるのも事実。
果たしてヨネスケさんはどんな方なのでしょうか。
『突撃!隣の晩ごはん』は、ヨネスケさんが突然人の家に上がり込んで夕食をご馳走になるという内容。
たしかに見方によっては、リポーターであるヨネスケさんはかなり図々しい人に映ります。
しかし、それはあくまでも仕事としてやっていることですし、私生活からそこまで図々しいと結論付けるのには無理がありますよね。
そんなヨネスケさんは自身について”人好き、話し好き”と言います。
そう聞くと根っから明るい性格のようにも聞こえますが、彼を知る人物によると本当は寂しがり屋な一面もあるのだとか。
他にもヨネスケさんの日常生活の話を聞いていると、70代という年齢にも関わらずスマホやパソコンが好きという新しい物好きな一面も。
また、自炊するという味噌汁の出汁は、粉末を買うのではなく自ら昆布と煮干しでとるというマメな一面なども見えてきます。
ヨネスケさんの性格を一言で表現するのは難しいですが、テレビで見る印象とは全く異なった部分も持っているというのは間違いなさそうです。
ヨネスケ、箸の持ち方で視聴者からクレーム殺到
ヨネスケさんには、箸の持ち方がきたな過ぎて大批判を浴びた過去があります。
散々、人の箸の持ち方、批判して、こちらが両方使えると、反発したら、ブロックする奴って、どんな人なんだろうね!
本当、頭来る!— ヨネスケ🌈桂米助 (@yonesuke51) August 10, 2020
『突撃!隣の晩ごはん』のリポーターとしてお馴染みのヨネスケさん。
当然カメラの前で何度も箸使いを披露してきたはずですが、彼の箸の持ち方が問題で視聴者から大クレームが寄せられたことがあるというのです。
もともとはサウスポーのヨネスケさん。
今でこそ左利きも市民権を得てきましたが、昔は左利きは欠点として忌み嫌われていました。
そういう事情で1985年に始まった『突撃!隣の晩ごはん』内で、ヨネスケさんが左手に箸を持ち食事する姿が映し出されると、高齢層を中心に批判の嵐が巻き起こるのです。
当時を知る人によると、左利きなだけでなく箸の持ち方自体もおかしかったそうなので、余計に目立ったのかもしれませんね。
批判を受け、ヨネスケさんは右手で箸を持つようになったのだとか。
当時の時代背景が映し出された、ヨネスケさんの箸の持ち方事件なのでした。
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