桂歌丸の娘エピソード&鬼嫁の奥さんはネタ?家族構成が謎&横浜の家が意外

長く落語芸術協会会長を務め、東京の落語界のみならず日本の落語界を代表する存在だった桂歌丸(かつらうたまる)さん。

国民的人気番組『笑点』の名司会で知られる一方、古典落語の名手でもありました。

70年近い芸歴のなかでプライベートを公表することは少なかったようですが、今回は桂歌丸さんの私生活にスポットをあてます。

娘や奥さん、家族構成をはじめ、家や生まれ育った横浜についてお送りします。

桂歌丸と娘の笑えるエピソード。『笑点』で鬼嫁の奥さんは?


日曜夕方の長寿番組『笑点』の名司会でおなじみだった桂歌丸さん。

1966年の放送開始からの大喜利メンバーであり、途中ブランクはあるものの、足かけ50年出演し続けました。

本名を椎名巌さんといい、1936年8月14日に横浜市で誕生。

幼い頃からラジオで落語をきくことが好きで、小学校4年生の時に落語家になると決意。

長きにわたりテレビ番組で落語人気を支えるかたわら、古典落語にも情熱を注ぎ、埋もれていた演目をわかりやすく今によみがえらせました。


プライベートの公表をあまり好まなかった桂歌丸さん。

娘が誕生し、その後息子も授かったようです。

入院や手術のたびに娘さんは駆けつけていたとのこと。

あるニュースサイトには父娘のこんなエピソードが取り上げられていました。

これから緊急手術がはじまるという集中治療室。

意識がもうろうとしている父を心配して、私が誰かわかるかと声をかけたそうです。

返ってきた言葉は、「ブタ」。


続いて、何かほしいものはあるかと訊ねると、今度は「カネ」。

どんな状況であっても、まず人を笑わせることを考えるのでしょうね。

『笑点』では恐妻としてネタにされていた奥さんは冨士子さんといい、4歳年上。

歌丸さんの生家の近くに家があり、昔から顔見知りでした。

当初、駆け出しの落語家との結婚に冨士子さんの周囲は猛反対。

けれども冨士子さんは、噺家としての彼にかけてみたいと説き伏せたのだそう。

当時の師匠だった古今亭今輔さんが勧める縁談を断って、歌丸さんは1957年に結婚。

最後の出演となった2016年5月22日の『笑点』では、観客として客席から見守る冨士子さんの姿がありました。

歌丸さんが亡くなった2018年7月2日の明け方、危篤の知らせを受けて真っ先に駆けつけた冨士子さん。

まだ誰もいない病室で、「苦労をかけたな」と歌丸さんから最後の言葉が。

落語一筋だった自分を支えてくれた妻への感謝の思いがあふれたのでしょう。

実際は鬼嫁どころか、内助の功が大きかったようです。

桂歌丸の家族構成

家族構成についても明らかにされていません。

ですが、冨士子さんへの取材からひ孫がいることがわかっています。

芸歴が長く認知度も高い芸能人でありながら、ここまで詳細が不明なのですから、非公開を徹底したのでしょう。

父親の椎名貞雄さんは遊女屋の長男で、歌丸さんが3歳の時に結核で他界しました。

その後母親のふくさんが家を出てしまったため、9歳からは祖母・タネさんに育てられました。

タネさんは横浜で「富士楼」という妓楼を営む女将。

その筋の人も道を譲るほどの女傑だったといいます。

桂歌丸の意外な家と生まれ育った横浜

落語家として大成したあとも、昔と変わらぬつましい暮らしを送っていた桂歌丸さん。

横浜市にある家は60㎡の古い戸建てでした。

訃報を受けて駆けつけた報道関係者は、大御所に似つかわしくない質素な家に驚いたといいます。

くたびれたカーテンなどを捨てずに使っているのが外からも見てとれたそう。

質素な暮らしは新婚時代の苦労を忘れないためだったのでしょうか。

歌丸さんと冨士子さんが生まれた横浜の真金町は、かつて遊郭街として知られたところ。

それでも歌丸さんは遊郭育ちであることを隠さず、笑いに変えていきました。

江戸落語の噺家であるにもかかわらず、江戸言葉を使わない落語で知られた歌丸さん。

ハマっ子としての誇りが伝わってくるようです。

自宅近くの三吉演芸場は40年にわたり独演会や一門会を開いてきた、いわばホームグラウンド。

盆踊りなどの地元のイベントには進んで参加し、商店街に買い物にでかけては気さくに声をかけてくれたそうです。

最後まで横浜を愛し、この地を離れなかった桂歌丸さん。

『笑点』の名司会者も、地元では「近所の優しいおじいちゃん」だったのでしょう。


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