かつて連ドラの常連女優として人気を博した田中美佐子(たなか みさこ)さん。
最近ではすっかり母親役が板についた女優となりましたね。
私生活では1995年にお笑いコンビ・Take2の深沢邦之さんと結婚。
この記事では田中美佐子さんの夫や子供など、プライベートに関する情報をお送りします。
田中美佐子のプロフィール
本名:深沢美佐子(ふかさわ みさこ)旧姓 田中
生年月日:1959年11月11日
身長:163cm
出身地:島根県隠岐郡西ノ島町
最終学歴:東洋女子短期大学英語英文科卒業
所属局 :ロートレックス
田中美佐子は格差婚だった!
田中美佐子さんは1981年、田中美佐という芸名で、ドラマ『想い出づくり』でデビュー。
以後、多くのドラマ、映画、舞台に出演します。
シングルマザーを演じた『セカンド・チャンス』では息子役の堂本剛さんと共演。
岡本真夜さんの主題歌『TOMORROW』も大ヒットしました。
人気絶頂期の1995年36歳の時に深沢邦之さんと結婚。
当時、田中さんは年収が億を超える人気女優でした。
かたや深沢さんは7歳年下で、月収10万円のお笑い芸人。
「収入格差100倍婚」と注目を浴びました。
二人は同じ事務所(佐藤企画)に所属しており、あまり仕事のない芸人だった深沢さんは、田中美佐子さんの付き人も兼任していたのです。
当時、深沢は田中の付き人を務めていたのだが、お互いに別の恋人がいて、それぞれの恋の悩みを相談する間柄だったという。その関係はしばし続いたが、ある時、深沢が田中の付き人を退任することになった。いざ離れると、田中は深沢の存在の大きさに気づく。そして、田中から深沢に逆プロポーズ
田中美佐子さんは深沢さんの「普通さ」を気に入ったのだとか。
プロポーズも田中美佐子さんからだったそうです。
しかし深沢さんは、「男が稼ぐもの」という考えからこれをいったん保留。
1年後、「状況は変わった?」と連絡した田中さんに「変わらない」と答えます。
そんな深沢さんに田中さんは、「(私の収入には)追いつかないよ」と宣言したそうです。
高収入の女性ほど交際相手や結婚相手の肩書にこだわらないといいますが、そのよい例ですね。
もしかしたら、いちばん悩んでいたのは深沢さんだったのかもしれません。
田中美佐子は高齢出産! 不妊治療の真相
田中美佐子さんは2020年12月、43歳で第1子となる女児を出産しました。
7年間子供に恵まれなかったこともあり、ずっと不妊治療をしていたのではないかといわれています。
しかし実際は、出産のためキャリアの途中で仕事を離れることの不安から先延ばしにしてしまっていたそうなのです。
当時田中美佐子さんは、「子どもができたら女優として終わり」と思っていたそうです。
同年代の女優仲間とも、
「結婚して仕事がなくなったらどうしよう」
「早く子どもを産みたいけど、レギュラーの仕事がなくなってしまったら終わりだよね」
という会話をよくしていたといいます。
今の時代となっては、人気女優さんでもサラッと出産してあっという間に戻ってくる印象ですが、当時は出産後は第一線では活躍できないようなイメージでした。
田中美佐子さんも、出産したら二度と復活できないと思っていたそうです。
しかし、40歳の頃にこれまで以上に子どもが欲しいという気持ちにかられます。
いざ本格的に妊活するも高齢のためなかなか子供を授かることができなかったそうです。
そして超多忙なスケジュールの合間を縫って不妊治療にあたりました。
女優活動を続けながらの不妊治療は本当に大変だったことでしょうね。
結婚7年目でようやく授かった時は夫婦ともに大喜びだったそうです。
後に田中美佐子さんは、「女はやらなきゃいけないことが沢山ありすぎる」と語っています。
確かに、結婚適齢期と言われる年齢は仕事も思いっきりしたい年齢であり、妊娠、出産、子育てと女性は本当に大変ですね。
本格復帰のきっかけは娘の後押し?
田中美佐子さんは出産後、育児を優先するため約3年間女優業を休んでいます。
その後も女優業より子育てを優先していました。
仕事を再開するきっかけの一つとなったのは、若い頃お世話になったプロデューサーから「もう一度やろう」という誘いがあったことだそうです。
この誘いはとても嬉しく、感謝していると後に語っています。
そして田中美佐子さんの気持ちを動かしたのは何より娘さんの言葉でした。
育児で休業してた時に、娘に「もう一回仕事をしたい」と言ったことがあったそうです。
すると娘は、「さみしいからダメ」と。
しかし中学生になった時、「仕事、もっとしていいよ」と言ってくれたのだそう。
親の心配などする暇がない多感な時期の中学生が言ったその一言には色々な想いが詰まっているような気がします。
とてもいい親子関係であることがうかがえるエピソードですね。
第1子誕生以降は出産のニュースを聞かないので、おそらく一人娘なのでしょう。
時おりバラエティ番組で見せる、娘を愛するがゆえの過保護ぶりからもそれはうかがえます。
娘さんの一言でセーブしていた仕事を本格復帰した田中美佐子さん。
復帰後は、「今はどんな仕事でもやりたり」と語り、女優業のみならずバラエティ番組にも積極的に出演しています。
バラエティで見せる意外なおっさんぶりも面白いと人気ですね。
田中美佐子さん自身も、娘に本業は芸人だと思われているのではないかと心配するほどの活躍ぶりです。
女優業も全盛期のような出演数ではありませんが、コンスタントに作品に出演しているので、バラエティも含めマイペースに仕事をこなしているといった印象ですね。
田中美佐子さんの娘について 学校はどこ?
娘の名前は空(そら)さんといいます。
母・田中美佐子さんの過保護ぶりや心配性なところを紹介しましょう。
「番組では田中が、娘が4泊5日の修学旅行に行って、その間、娘と離れていただけでストレスを感じたことを告白。
その会話の中で、娘が『(旅行中は)携帯電話を先生に預けちゃうから見られないよ』と言ったのに『試しに送った』とメールを送ったり、娘の帰りの電車が一本遅れただけで『どこ行っちゃったの?』とパニックになることなどを打ち明けていました」(番組関係者)
結婚7年目でようやく授かったわが子。
きっと目に入れても痛くないのでしょうね。
お嬢様学校に通わせ、教育にも力を入れているとのこと。
空さんは幼稚園から湘南白百合学園に通っていたようで、同小学校・中学校に進学したといわれます。
2018年4月には高校進学を迎えたので、2021年には卒業をしているので、2023年現在は大学に進学していると思いますが、情報は非公開となっています。
この学校はシャルトル聖パウロ修道女会を設立母体とするミッションスクールで、校則が厳しいことで知られる名門校。
結婚して葉山に居を構えた夫妻ですが、娘の進学や利便性を考慮して鎌倉にも自宅を購入し、運動会などの学校行事にも欠かさず参加しているとのこと。
結婚当初から離婚の噂がささやかれていますが、仲睦まじい夫妻の様子が垣間見られる書き込みがありました。
深沢さんのブログに書き込んだ田中さんのコメントです。
妻です、、でへへ。
ちゃんとあな〜たにつたわぁってるかな〜。
ドリカムさんの歌をあなたに送ります。
いつも読者の私ですが、ちょっとコメントしたくなった超気まぐれ美佐子でした
最近はバラエティ方面でも注目され、今後は活躍の幅が広がりそうな田中美佐子さん。
旦那さんのことは「クニクニ」と呼んでいるのだそうです。
2023年現在、気がつけば結婚から28年となる2人。
当人たちは今も変わらず幸せな生活を送っているようです。
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