由美かおる(ゆみ かおる)さんと言えば水戸黄門でしょう。
長年に渡り忍者を演じてきた由美かおるさんですが何と武道の達人だったのです。
忍者がはまり役の由美かおるは合気道の達人
時代劇「水戸黄門」に1986年の第16部から2010年の第41部までレギュラー出演していた由美かおるさん。
長年レギュラー出演していますが、全く同じ役柄ではありません。
実は第28部までは「かげろうお銀」、第29部からは「疾風のお娟」と別のキャラクターを演じていたんです。
役柄は違うもののくノ一という設定は変わっていません。
水戸黄門と言えば由美かおるさんの入浴シーンも見どころの一つ。
累計で200回以上も入浴シーンを演じた由美かおるさん。
同じ役者が入浴シーンを200回も演じることは他に例がないということでギネス申請も検討されたそうです。
ちなみに由美かおるさんは入浴シーンを演じる際にはベージュの水着を着ていたんだとか。
また、くノ一役ということで由美かおるさんはドラマ内で華麗なアクションシーンを披露することもありました。
あまり知られていませんが由美かおるさんは合気道四段という達人。
かつて「由美かおる 美しくなるための合気道」という書籍も出版しています。
「元祖ワンダーウーマン」と呼ばれる由美かおるさん。
くノ一役に抜擢と武道の経験は無関係ではないかもしれません。
スタイル維持は呼吸法と体操が鍵
デビュー当時の15歳からスリーサイズが殆ど変わっていないという由美かおるさん。
還暦を過ぎてなお、あのスタイルを維持するのは並大抵のことではありません。
どうやってスタイルを保っているのか気になる人は多いことでしょう。
由美かおるさんは2017年12月11日に放送されたテレビ番組で若さの秘訣を明かしています。
スタイルを維持する秘訣は呼吸法。
由美かおるさんは西野バレエ団の創設者である西野皓三さんが開発した西野式呼吸法を行っているそうです。
西野式呼吸法について
人間の身体を構成している約60兆個の細胞に生命エネルギーが供給され、細胞の一つひとつが活性化するんです。
と語る由美かおるさん。
西野式呼吸法を広めるために中高年などを対象に呼吸法のインストラクターをすることもあるそうです。
西野式呼吸法のおかげで更年期障害とも無縁だという由美かおるさん。
「華輪」という動作で西野式呼吸法の効果をさらに高められると語っています。
「華輪」は足を肩幅にひろげて膝を軽く曲げ身体を左右に捻りながら呼吸を行うもの。
手軽に出来る体操のような感じですね。
手軽とはいえ途中でやめてしまう人は少なくないでしょう。
由美かおるさんを見ていれば継続することが大事なんだと改めて感じますね。。
由美かおるは今も変わらず
ライフワークともいえる水戸黄門のレギュラーを2010年の第41部で降板した由美かおるさん。
あまりに「かげろうお銀」と「疾風のお娟」の印象が強いのか、その後はあまりドラマや映画に出演していないようです。
とはいえ全く芸能活動をしていないわけではありません。
2019年3月には実に37年ぶりにニューアルバム「Jewel Box」のリリースが決定しています。
今の若い人は由美かおるさんが歌手として活動していたことを知らない人が殆どでしょう。
逆に往年のファンとしては再び、「歌手 由美かおる」が見られて喜んでいる人も少なくないはず。
2023年現在、変わらず若々しい由美かおるさん。
今後はニューアルバムを引っ提げてツアーを行うかもしれません。
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